名古屋から発するブログつぶて・凡人のひとりごと

身の回り、世間のできごとをを日記風に記す(紙つぶてならぬブログつぶて)。

年の初めに国宝茶室「如庵」で抹茶をいただく

2018-01-02 18:39:22 | Weblog
2018.1.2(火)
 ここ数年来筆者は、大晦日にジルベスター&ニューイヤーコンサートに連れ合いと出かけている。昨年は、市内にある熱田文化小劇場でのそれに出かけた。年越し及び新年の演奏会だから大晦日の深夜イベントである。
 今年の年明けは、連れ合いが犬山市の有楽苑内にある国宝茶室「如庵」で抹茶をいただく催し(有楽苑主催の初釜)があるので申し込んだと告げられ、筆者の89歳の姉の保養も兼ねて、元日の朝出かけた。
 犬山市は愛知県の最北端にあり、岐阜県と接している。国宝犬山城で有名だが、明治村やリトルワールド、日本モンキーセンターなどの施設もある。
 有楽苑は、名鉄犬山ホテルの前にあり、自宅からは車で1時間半もあれば行ける所にある。「初釜」の内容は、如庵での抹茶の接待と犬山ホテルでの昼食となっているので、正午過ぎに申し込んだが、一組25人単位で抹茶が提供されるということで、その順番待ちに1時間以上を要した。それも、国宝の如庵ではなく、その隣にある旧正伝院書院(重要文化財)で行われ、25人のうちの一人だけが代表のような形で抹茶をいただき、あとは別室で点てたものをいただくというお点前?であった。
 これには、如庵でいただけるものとばかりと思っていた連れ合いには大いに不満で、最後まで約束(案内書に書いてあったこと)がちがうとこぼし続けられた(筆者にとってはどうでもよかったが)。
 連れ合いは抹茶はたしなみとして修業もしているが、筆者は全く理解できず、ただ我流で飲むだけである。それ以上の何物でもないので、苦にならない。
 犬山ホテルは名鉄が経営するホテルの中でも、最もグレードの高いホテルであるだけに、温泉も食事も文句のつけようがない。夕食は少し飲み過ぎていい気分で早寝してしまった。
 こんなことで新年を浮かれていたら、ピースあいち研究会のMさんからメールが入っていた。今年は明治元年から数えて150年の節目の年、明治が賛美され、皇国史観が復活する。戦前回帰が進み、草の根の歴史修正主義(ファシズム)が頭をもたげ、、総仕上げとして9条改憲へまっしぐらーーうっかりしていると取り返しがつきませんよ!!との警告です。 虚をつかれて目が覚めました。

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