2018.5.20(日)
TBS系で放映されている情報番組・サンデーモーニングの主メンバーだった岸井成格(しげただ)さんが去る15日に肺腺癌のため亡くなった。享年73歳。
経歴によると、岸井さんは67年に毎日新聞社に入社し、政治部長や論説委員長、主筆を歴任した。一昨年までTBSの報道番組「NEWS23」でアンカーを務めていたほか、現在はサンデーモーニングの常連として活躍していた。
筆者はサンデーモーニングしか見ていないがそこから見えるものは、秘密保護法や、安保法制の危険性を鋭く追求し、権力を握る政権に対しては厳しい姿勢を示すという、これぞ真のジャーナリズムを体現している。
報道機関の一部や、ジャーナリストと称している人物のなかに、ジャーナリズムの役割を投げ捨て、政権を批判する者には、品のない悪罵を投げつけている論調が雑誌などを通じて顕著になっているが、岸井さんは恐れることなく、それらと対峙してきたのではないか。
今朝のサンデーモーニングは、最後の30分間を岸井さんの追悼集として、出席者の一人ひとりが彼との想いを語っていた。サンデーモーニングのまとめ役でもあった岸井さんがいなくなってしまったことは本当に寂しい。
なお、ここ数日の間に芸能界で活躍していた朝丘雪路さん、星由里子さん、西城秀樹さん
の方々の死去が報道された。同世代前後の人達として哀悼の意をささげたい。
TBS系で放映されている情報番組・サンデーモーニングの主メンバーだった岸井成格(しげただ)さんが去る15日に肺腺癌のため亡くなった。享年73歳。
経歴によると、岸井さんは67年に毎日新聞社に入社し、政治部長や論説委員長、主筆を歴任した。一昨年までTBSの報道番組「NEWS23」でアンカーを務めていたほか、現在はサンデーモーニングの常連として活躍していた。
筆者はサンデーモーニングしか見ていないがそこから見えるものは、秘密保護法や、安保法制の危険性を鋭く追求し、権力を握る政権に対しては厳しい姿勢を示すという、これぞ真のジャーナリズムを体現している。
報道機関の一部や、ジャーナリストと称している人物のなかに、ジャーナリズムの役割を投げ捨て、政権を批判する者には、品のない悪罵を投げつけている論調が雑誌などを通じて顕著になっているが、岸井さんは恐れることなく、それらと対峙してきたのではないか。
今朝のサンデーモーニングは、最後の30分間を岸井さんの追悼集として、出席者の一人ひとりが彼との想いを語っていた。サンデーモーニングのまとめ役でもあった岸井さんがいなくなってしまったことは本当に寂しい。
なお、ここ数日の間に芸能界で活躍していた朝丘雪路さん、星由里子さん、西城秀樹さん
の方々の死去が報道された。同世代前後の人達として哀悼の意をささげたい。
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