田舎住まい

吸血鬼テーマーの怪奇伝記小説を書いています。

わたしは猫になりたい。  麻屋与志夫

2014-02-24 06:52:58 | ブログ
2月24日 月曜日

●早朝。
NHK。
瀬戸内海に浮かぶ猫島???――『青島』の猫の番組を見た。
まさに猫の楽園。
ブラッキを膝の上にかかえていた。
不意にテレビの画面で猫が争う。
うなり声も聞こえる。
ブラッキがテレビに肉迫した。
四肢を広げてピタッと画面にはりついた。
瞬間、大の字になった。
ずり落ちた。
テレビと認識できない。
目の前で猫同士が生存競争のために、睨みあい、うなり声を上げて相手を威嚇している。
そう思ったのだろう。
テレビの平面から滑り落ちたブラッキは裏側にまわる。
このテレビの裏側に回ったところがヒジョウニおもしろかった。

●「わたしはリアルに感じたのに。どうしてしまったのよ。みんな、どこにいるの」
その疑問を解こうと裏側にいってテレビをつくづくと観察していた。

●「殺すつもりでやった。だれでもよかった」
またアキバの無差別殺傷事件に類似した陰惨な事件だ。
でも今度はナイフではなく、車が凶器として使われた。
レンタカーらしい。
まだ事件の詳細は報道されていないからとやかく云えない。
これでは、例え歩道でも、おちおち歩いていられない。

●あきらかに殺意があった。
そして誰でもいい。
猫は生きていくために争う。
たいていは食べ物と異性に関わり合いがある。
食べなければ死ぬ。
こどもを繁殖させなければ、『種』として滅亡する。
そうした、切羽つまった本能的なところで争っているのだ。

●万物の霊長と自負している人間様のほうが不可解だ。
このところの社会で突発する事件をみる。
――人間の精神面での進化は袋小地に入り込んでしまっているようだ。

●いやねむしろ劣化がはじまっている。

●横断歩道を渡る。
GGには命がけだ。
はるか距離があると渡りだすのだが。
車が猛獣のようにスピードをあげて肉迫してくる。

●スピードをなぜ上げるのだろう。
平面の世界ではない。
3Dだ。
衝突されれば死ぬ。
まさにジャングルだ。
車が凶器に思える。
こうなると自転車だって同じことだ。
人を殺す気で突っかかって来る。
そうした事が起こりかねない。
こわいですね。

●猫になりたいよ。


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コメント
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