本日の千葉日報の一面トップ記事は、「全国一斉臨時休校」のニュースでした。総理が、全国の小中高校を、来月2日から臨時休校にするよう、要請したというものです。
学校などでの感染を防ぐため、子供たちの健康と安全を第一とした、というのが理由です。全国各地で、様々なイベントや集会が次々と中止されている中で、総理がやっと決断したと、私はむしろ賛成しています。
しかるに、テレビでのトーク番組や新聞の論調は、総理への批判が止みません。初動対応の遅れがあったことは、誰もが知っています。しかしまた最初の頃は、WHOを初めとし、発生源の中国でさえ、騒ぎを隠し、押さえ込み、必要な情報を日本に伝えていませんでした。
英国船籍のクルーズ船が、第二のウィルス発生源と言われ、日本の対応が批判されていますが、それは果たして、総理や厚労大臣の加藤氏だけを責めるのが、妥当なのでしょうか。
自民党の議員の中には、2月19日首相官邸で開かれた、「コロナウィルスの対策本部会議」に、欠席した閣僚がいました。
1. 地元のイベントに参加 ・・・ 萩生田文科大臣、森法相
2. 後援会の新年会に参加 ・・・ 小泉環境相
19日の段階でも、閣僚の危機意識はこの程度のものでしたから、安倍総理のリーダーシップの甘さを、野党に追及されても仕方がありません。しかし27日に、総理が「全国一斉臨時休校」の要請を出した今、野党の議員の多くやマスコミは、なぜ批判ばかりを優先させるのでしょう。
先日までのブログで、私は確かに、総理と加藤厚労大臣を批判いたしました。「迅速な対応」を願っての批判であり、「何でも反対」のための批判ではありません。中国や韓国の対応を見るまでもありません。コロナ騒動は、単なるデマやカラ騒ぎでなく、国の安全保障の問題です。
野党の議員諸氏に問います。あなた方は、総理や加藤厚労相が、迅速な対応取れるように、国会でどのような協力をしましたか。20日過ぎまで、貴方たちは、「花見の領収書」で、国会を紛糾させ、昨日も今日も「検察官定年延長問題」で、国会の貴重な時間を費やしていたのではありませんか。
「花見の問題」も、「定年延長問題」も、政府自民党の奢りだと、私も思っていますが、コロナ問題の緊急性と重大さに比較すれば、どちらに優先度があるのかと、私だけでなく、おそらく多くの国民が思っているはずです。
政府の対応が遅れた原因の多くは、野党の議員諸氏の行動にも、あるではありませんか。いつまで経っても、自分たちだけが正義で、国民のために戦っていると、そんなパフォーマンスに、私はうんざりしています。野党に同調し、総理と加藤氏を責めるマスコミにも、私は同じ怒りを覚えます。
「対応が遅い」というのなら、マスコミは、あるいはNHKは、どの段階で警鐘を鳴らしたというのでしょうか。今はもう、懸命に頑張っている総理と加藤氏を思えば、私はやはり、二人を応援せずにおれません。「安倍信者」と笑われても結構です。何としてでも感染の拡大を防ぎ、運悪く感染した人々を治療する、その体制を国民が一丸となって、協力する時です。
文句を言うのは、コロナ制圧後に十分やれます。「寝耳に水だ。」とか、「子供が休みになったら、働いている母親たちは、どうなるのだ。」とか、後ろ向きの批判ばかり言わず、工夫しようと私は提案します。1、2週間が山場だとすれば、「耐えて、頑張る」のが、日本人だと思います。
草をつみ食(く)らひ堪へつつ生きにしを
流氓(りゅうばう)何に懼(おそ)れむとす
昭和25年に作られた、土屋文明の歌です。現在は、平和を願う反戦歌だと言う解釈もありますが、私が高校時代に先生から教わったのは、そう言う意味ではありません。
疎開生活を続け、食べものがないため野草を食し、耐え忍んできた自分たちが、敗戦後の苦しみを耐えられないことがあろうかと、そんな覚悟が歌われていると習いました。土屋文明が、名も無い庶民であったとは思いませんが、氏の歌は当時の国民の気持ちを、代弁したものでもあると、私は思っています。歯を食いしばり、困難に耐え、私たちのご先祖が、敗戦の痛みを乗り越えた苦労を思えば、今の私たちに、コロナ問題の克服ができないはずがありません。
総理や加藤氏を批判するのは、苦難を乗り越えた後で、十分やれます。今は二人の政治家に協力し、私たちが応える番でしょう。自分自身と息子たちに、そして「ねこ庭」を訪問される方々に、私は土屋文明の歌を贈ります。
事はまだ拝読途上ですので 詳しい言及は控えますが、
安倍総理、加藤厚労相共不足の所あるも、やるべきは
やっておられるというのが拙印象であります。
意図的な特定野党の、政権与党の弱みにつけ込んだ攻
勢の有様はほぼ貴指摘通り。一体、もしも政権交代など
で野党側が総理や厚労省の立場だったら、果たしてここ
までできるのか?国会の攻勢の様子を見る度に、こうした
想いに駆られる所です。
今、北海道が新型コロナ・ウィルス肺炎感染拡大に伴
い緊急事態宣言を発するレベル。安倍総理の全国小・
中・高臨時休校要請は、概ね妥当だと心得ます。
何が大事かといえば、貴記事の通り 党派や立場の差
を超えた、挙国一致の協力態勢を敷き、国民市民の
理解を得て 感染を抑え終息させる努力でしょう。
「桜」や「IR」 「検察幹部の定年延長」などの諸問題は
、反対はしないが目下の国難が終息してから委員会
などを開いて討議や質疑をすべきです。それらをス
ルーしての攻勢ばかりが先行するから、そうした活動
家脳がいつまでも国民の理解を得られないのだと、拙者などは思います。
言うまでもないことですが、マルクス主義は、日本という国を否定する思想です。
日本の歴史も文化も否定し、労働者の天国を作ろうと、今でもこの基本は変えていません。しかしロシア革命以後、彼らが作った国は、国民を弾圧する全体主義・独裁国家だけです。
野党がマルクス主義を捨てない限り、日本人として、彼らを受け入れられない私です。何の権利があって、彼らは外国の思想を持ち出し、私の父や母を否定するのか、祖父や曽祖父やご先祖たちを否定するのかと、彼らの理屈を聞いていると、嫌悪感だけです。
そんな、基本が間違っている反日たちが、総理や厚労大臣を批判するのかと、私の偏見が大きくなります。
民主党が政権の座にいた時、原発事故に対し、どんな対応をしたのか。国民は忘れていません。彼らは批判するだけで、現実的行動はできません。これは、貴方がおっしゃる通りで、国民の理解は得られません。
しばらくは批判をやめ、終焉のため困難に耐え、不便をしのび、政府に協力いたしましょう。コメントに感謝いたします。
さまざまな意見が飛び交っています。
安倍総理大臣の、無策や支持者に対する裏切り行為を激しく糾弾する意見が目立ちますが、
今一度、安倍総理に名誉挽回の機会を差し上げるべきだという意見もあります。
猫様の今回のブログは、均衡のとれた御意見でしょう。
私は、ともかく今の緊急の施策は
●感染者をこれ以上増やさないこと。
●現在、感染・発病された方の治療を優先すること。、
、、、に、、ほかならない、と思います。!!!
以前にも申し上げたとおりです。
●それから、国民は、官庁・公的機関の指示に従い、お互いに助け合い、
【絶対に、パニックを起こしてはならない】ことでしょう!
※一部の地域で、物質の買い占めなどが起きていると、聞いてますが、
そういうことは、実に、恥ずかしいことであり、日本の民度がうたがわれます。
私は、安倍総理の名誉挽回のチャンスは、もうあまり残されていないと思いますが、
もし、名誉挽回をなさりたいなら、当初のスローガンの「この国を守り抜く」ということを
実践していただきたいと思います。!!!
つまり、中華人民共和国への、おかしな接近政策が、この度の不祥事の要因なのですから
それは、考え直していただきたいです。
●●●しかし、それにしても、
あの二階幹事長だけは、絶対に、許せないです。!!
過激な意見は、問題を解決させるより、混乱させるだけだと、最近は思うようになりました。例えが不愉快かもしれませんが、美智子さまに関する私のブログに、ご忠告の受けた折、痛感いたしました。
過激な意見を言う人は、問題を解決するのでなく、問題を複雑化し、人々を扇動するだけの人間でないかと、以来考えるようになりました。
たとえ、あの独裁国家の金正恩首領や習近平氏への批判でも、罵り、軽蔑するだけでは、真面目な人間は耳を傾けません。
「私は、安倍総理の名誉挽回のチャンスは、もうあまり残されていないと思いますが、」
「もし、名誉挽回をなさりたいなら、当初のスローガンの「この国を守り抜く」ということを実践していただきたいと思います。」
今の私の気持ちも、この言葉に尽くされています。
ただ、貴方との違いがあるとすれば、許せないのは、二階氏だけでないことです。
1. 中国市場の大きさに魅かされ、今もなお、中国へ傾斜している経済界。
2. これを追及しない、野党とマスコミ。
3. トランプ大統領による、米軍費用の高額負担増要求について、国会審議をしない野党政治家。
4. 習近平氏の国賓招聘に、反対の声を上げない野党とマスコミ。
これらは全て、真剣に議論をすれば、
1. 皇室護持
2. 国の安全保障
具体的には、憲法改正と女性宮家の問題につながりますから、国会で議論されれば、国民には、どの党を支持すべきか、誰に投票すべきかが、一目瞭然となります。
国民の幸福を第一とすると言う、反日・野党の、ごまかしと陰湿さ、それを報道しないマスコミこそが、私には許せません。
真剣なご意見をいただき、感謝します。
それでも昨夜の会見は、質問した女性記者を振り切るような形で打ち切った感がありましたし、「消化不良」の感じもしました。
ヤフーニュースのヘッドラインにも、2行続くような形で
>首相 国民不安に響かぬ精神論
>首相 休校の根拠示さず感傷的
と続いています。
ヤフコメなどネット各所では、安倍総理に対する批判や不満が爆発しています。
未知の肺炎に対する恐怖や、先行き見えない不安がそうさせているのでしょう。
これまで安倍総理に対して好意的だった高須院長や百田尚樹氏らも、安倍総理への批判を高めています。
転売に対して経産省が「自粛を求める」方針にしても、いかにも日本らしいなと思います。
ともあれ、安倍総理の対応の遅れを追及する声は、左右問わず高まっているといって良いでしょう。
それでも、自分自身も身内もいつかかるかわからない中、安倍総理を批判したり追及する気にはなれません。
それよりも、傾向と対策をつかんで予防に努めるしかないと思います。
その上でこのエントリの趣旨、そして最後の1行に大いに賛同します。
今回の事態を受けて、習主席の来日がこの秋以降に延期されることが報じられました。
https://www.sankei.com/politics/news/200229/plt2002290033-n1.html
日本は中国の機嫌を損ねないようにここまで来たと思いますし、習来日も「入国全面禁止」をためらう一因にもなっていたと思います。
が、勇気をもって「お引き取りいただく」ことも「政治的決断」だと思います。
これを実行できることこそ安倍総理の「試金石」だと思いますし、保守勢力や国民の信頼を取り戻す最後のチャンスだと思います。
確かに、習近平氏の訪日延期は、安倍総理の試金石ですね。
総理の考えは、「中国人の全目入国禁止」をすれば、倒閣運動につながると言う懸念だと、聞きます。
日本から言い出さず、日中双方の現状を見れば、延期やむなしと、相手が言い出すタイミングを待っていたのかと、そんな気もいたします。
「国民より、内閣の延命が大事か。」と、早速反安倍勢力が批判していますが、私はこのような意見を無視します。
安倍内閣が交代すれば、今の政界の現状では、国民の安全がさらに遠のきます。発生源の中国はもちろんのこと、韓国、イタリア、オーストラリアと、感染が広がっている国が、どのような有効な対策をとっているでしょうか。
各国とも、目に見えないウィルスとの戦いに、手を焼いています。批判している政党や議員たちに、どんな対策があると言うのでしょう。彼や彼女たちは、いつものように、無責任な批判をしているだけです。
記者会見は、素っ気ないものでしたが、反安倍のマスコミを相手に喋っていたら、それこそまた、捏造と偏見の報道をされるのでしょうから、切り上げたのもうなづけます。
今はやはり、批判より、協力だと決めました。
コメントに感謝いたします。