ねこ庭の独り言

ちいさな猫庭で、風にそよぐ雑草の繰り言

「日航機墜落事故」・『女性自身』の記事

2024-08-04 23:17:51 | 徒然の記

 「日航機墜落事故」のシリーズを終えて以来、「ねこ庭」へ向かう元気が無くなっています。

 最初は連日の猛暑のせいかと思っていましたが、そうでないことが分かりました。支援していた青山氏の支持者の、杜撰なネット情報への失望も重なりますと、気力が萎えました。

 失った独立を取り戻すのは簡単でない、540年かけて独立を取り戻したノルウェーを見習おうと、息子たちと「ねこ庭を」訪問される方々に語っていましたのに、「日航機墜落事故」の隠された事実の前で、私は膝を崩しその場に座り込んでしまいました。

 自分自身で初めて経験した挫折・・大袈裟な言葉に聞こえるかもしれませんが、口ほどにもない自分の弱さでした。

 ・「日航機墜落事故」の処理に際し、全てをボーイング社の責任にした「政府の事故報告書」のため、大きな借りを作った中曽根内閣以降、日本はアメリカとの経済戦争に負けた。
 
 ・自衛隊が事故犠牲者の遺体とともに現場を焼却した理由は、依然として国民に封じられたままである。
 
 ・これでは、国民悲願の「憲法改正」が困難になる。
 
 シリーズの最終回だった51 回の最後に、上記のように述べましたが、この疑問の大きさは、今日までの「ねこ庭」の努力を吹き飛ばす爆風でした。
 
 青山氏と西田氏が自らを保守政治家と言うのなら、この重大事件についてなぜ国民に語らなかったのかと、2氏だけでなく、日本の与野党の政治家への不信につながりました。
 
 そんな「ねこ庭」へ訪問された方があり、返事のコメントを入れました。8月1日のことです。当日のコメントがそっくりそのまま「ねこ庭」の思いなので、重複する冗長さを覚悟の上で、紹介いたします。
 
 ・本日、偶然にもネットで次の記事を見つけました。

   ・令和6年5月24日 「女性自身 編集部」

 「1985年に発生した「日本航空123便墜落事故」のボイスレコーダー等開示請求裁判で、最高裁判所が上告棄却および上告受理申立の不受理を決定したことがわかった。」

 ・大手メディアは報道しませんが、「日航機事故」の裁判は今も続いていたのですね。39年も経って、最高裁判所の判決が「上告棄却」ですから、驚きました。

 ・結局遺族の求めるボイスレコーダーの開示は、認められないという裁判所の最終判決です。

 ・ねこ庭」の手に負えない大きな問題だったのかもしれません。・・・こう言ってシリーズを中断しましたが、私の選択が正しかったようです。

 ・ねこ庭の疑問」は現状のままで、明らかにされないということが判明しました。

 ・しかし本当に日本の国を愛するのなら、自由民主党の政治家と防衛省と、関連する省庁の官僚諸氏は事実を国民に伏せたままで良いはずがありません。

 ・国内外の反日勢力が騒ぐとしても、国民と共にある政府は、国民の不信をこのままにしておいて良いはずがありません。

 ・事実を明らかにすることは、「国難」であると同時に、「日本再生」の好機にもなります。国民はいつも政府と共に「国難」を乗り越えてきたのです。

 ・根なしの反日左翼勢力は、日本の国が亡くなれば良いと騒いでいるのですが、国民は国と共に生き、国と共に滅びるのです。

 ・国民を信頼し、事実を公開し、克服する工夫と努力をしなければいけません。

 ・涼しくなって気力体力が回復したら、「ねこ庭」は必ずこの問題に取り組みます。
 
 涼しくなるのを待っていましたら、「ねこ庭」はこのまま活動休止になります。「口先だけの父だったか」と、息子たちを失望させないためにも、このままでは行けません。
 
 「日本航空123便墜落事故」裁判終結に、夫を亡くした81歳の遺族が期す「真相究明」次なる一手とは
 
 これが、『女性自身』の記事のタイトルでした。『女性自身』だけでなく、『週刊新潮』などの週刊誌をゴシップ中心の三流雑誌と軽蔑していましたが、認識を改めました。
 
 「日航機墜落事件」に限らず、大手メディアが沈黙し、政治家が口を閉ざしている様々な大問題について、裁判を起こされてもめげずに報道する『女性自身』や『週刊新潮』とは、どんな会社なのかと調べてみたくなりました。
 
 今回から違った視点で、「日航機墜落事故」を検討してみようと思います。救いようのない日本への失望から這い上がれる意外な発見があれば、これに越したことはありません。
 
 次回の「ねこ庭」へのご訪問をお待ちしています。
コメント (6)
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