ねこ庭の独り言

ちいさな猫庭で、風にそよぐ雑草の繰り言

この落差 - 14 ( 国連大学で反日活動をする公秀氏 )

2018-10-12 13:44:43 | 徒然の記

 今回は、反日団体の「女たちの戦争と平和資料館」 につき、説明すると言いましたが、その前に、感慨深い発見をしましたので、先にご報告します。

 今から4年前の9月に、「国連人権高等弁務官ピレー氏退任の辞」という表題で、自分が書いたブログを、偶然見つけました。平成26年といえば、朝日新聞が、吉田清治の大ウソ記事と、植村隆の慰安婦記事を世間に謝り、削除したと発表した時期です。

 息子たちのために、父はもう一度、そのブログを引用します。何にでも、真面目に疑問を持てば、必ず解決される時が来る。疑問を持つことの大切さを、肝に銘じなさい。やはり日本には、「天の神様」がいて、悪事をする人間は許さないと、私は一言、親らしく戒めたくなりました。

 「平成26年9月、8月末で退任した、国連人権高等弁務官ピレー氏の言葉を、聞いた。」「慰安婦問題について、日本政府は徹底的に調査し、責任者を処罰するべし。」「・・・彼女は冗談でなく、本気で述べている。」

 「朝日新聞のねつ造報道が、国内で騒がれているにも拘らず、である。」「要するに、朝日新聞への私たちの糾弾は、国際社会に、」「何の影響も及ぼしていないということだ。」

 「韓国のウソ八百やごり押しを、ネットの中でいくらねじ伏せても、」「国際社会では、結局日本が負けているという事実だ。」「朝日の誤報訂正以来、というよりそれ以前から、」「慰安婦問題のいかがわしさが、語られるようになっているが、飽くまでそれは国内だけのこと。」

 「どうして国連に伝わらず、米国にも伝わらず、日本政府の不誠実さだけが語られ続けるのか。」「以前に私は、日本の外交問題は、国内問題である、」「と、ブログに書いたことがある。」「今回ピレー氏の言葉を聞き、あるいはクマラスワミ氏の話を知り、」「ますます確信を抱くようになった。」

 「朝日新聞が誤報を白状するまで、何も知らない国民の多くが、」「日本も悪いのではなかろうか、と考えていたのだから、」「国連のピレー氏に、誤解するなと言う方がおかしいでないか。」「ピレー氏やクマラスワミ氏を黙らせたかったら、先ずは、国内の害虫を退治してからでないのか。」

  と、これが4年前のブログの主張です。 「どうして国連に伝わらず、米国にも伝わらず、日本政府の不誠実さだけが語られ続けるのか。」・・・この答えが、見つかったのです。害虫の親玉が、武者小路氏でした。しかし私は、文部科学省のホームページをネットで見て、もう一度驚きました。 そのまま転記いたします。

 「国連大学は、我が国に本部を置く唯一の国連機関で、」「国連とその加盟国にとって、重要かつ緊急な地球規模の諸問題の解決に、」「調査研究と、研修等の能力育成事業を通じて、貢献してきました。」

 「今後は、こうした成果を踏まえ、日本を含む、」「世界のトップクラスの大学との連携を通じて、人材育成にも取り組んでいく予定です。」

 「文部科学省は、国連大学本部施設の提供や、」「毎年、国連大学に対して事業費等の拠出を行っています。」「我が国の協力は、本部施設の建設・提供等(文部省) 」「国際連合との協定により、平成元年に着工、」平成4年6月に完成、国際連合大学に無償で供用しています。」

 「建物は日本政府の国有財産、土地は東京都が無償貸与。」  「総工費: 約120億円 」「位置: 東京都渋谷区神宮前(青山都電車庫跡地の都有地)」「 規模: 地上14階、地下1階(高さ約65メートル)、延べ床面積約2万平方メートル。」

 「国際連合大学基金への拠出(外務省) 」「1億ドルの拠出を誓約し、昭和60年度までに完了しました。」

 「事業・運営への協力(文部科学省・外務省・環境省・農林水産省)」 「国際連合大学本部及び、高等研究所の事業・運営への協力を行うため、」「文部科学省、外務省、環境省、農林水産省より、国連大学に対して財政的な支援を行っています。」

    [ 参考情報 ]
外務省            文部科学省         環境省
 2017年1億7,306万円    2017年1億5,500万円   2017年3億9,463万円 
 2018年1億7,306万円    2018年1億4,900万円   2018年3億9,463万円
  害虫の親玉が活躍する場所を、文部科学省・外務省・環境省・農林水産省が応援していました。彼らの反日活動に対し、苦情も言わず、制止もせず、毎年お金だけ出している。これが私たちの、政府です。反日の野党、反日の活動家と、私は批判してまいりましたが、政府という巨大組織に比べれば、彼らは雑魚としか言えません。
 
 害虫たちの親玉の背後にいたのは、政府でした。私のような、庶民の手に負える相手ではありません。こうした情報は、社会の公器であるマスコミが報道しませんから、国民のほとんどが知りません。
 
 しかし政府の役人は言うでしょう。「国民に、隠している訳ではない。」「各省のホームベージは、誰にでも公開されている。」「知らないというのは、自己責任です。」今私のブログが、悪徳業者に利用され、善良な読者が「アダルトサイト」へ誘引されています。ブロバイダーであるgoo事務局へ、対処するよう依頼しましたら、戻って来た返事がこれです。
 
 「お問い合わせの件ですが、先方はブログのRSSを利用して情報を取得していると思われます。」「残念ながらその場合、お客様にてブログタイトルを変更されても、情報が相手に届いてしまうため、効果はないものと考えられます。」

「該当のブログが、弊社gooブログである場合は、お調べいたしますので、該当ページのURLをお知らせください。」 

 「弊社以外のブログサービスの場合は、ブログの削除依頼等の策を講じることができないため、お客様ご自身で、ブログサービス提供元へお問い合わせいただきますようお願いいたします。」

 「なお、大変心苦しいのですが、弊社サービスをご利用か、他社サービスをご利用かにかかわらず、インターネット上にコンテンツを公開している以上、コンテンツをコピーされる可能性は、排除できない状況でございます。」 

  何のため、わざわざgoo社の回答を転記するかと言いますと、この木で鼻をくくったような、慇懃無礼な回答ぶりが、政府役人のやり方に似ているからです。悪徳業者がやっていることは、明らかな犯罪なのに、しかも物理的対処は、ブロバイダーにしかできないのに、本気で対応しようとしていません。

 武者小路氏とその親派の団体が、国連で堂々と反日活動をしても、本気にならない政府の姿が、goo社に、似ているではありませんか。日本には「天の神様」がいて、悪事をする人間は許さないと、先ほど子供達に言ったばかりですが、悪事を働く者たちが次々と出てまいります。

 この政府のトップにいるのが、安倍総理ですから、なるほど、野党の議員やその支持者たちが、「安倍政治を許さない」と叫ぶ気持ちが分かります。私が日本の国を愛する人間でなく、日本の歴史も知らない人間で、しかも野党が反日・左翼でなく、国民の側に立つ本物の批判勢力なら、一も二もなく、共鳴しただろうと思います。

 短気は過ちの元であり、短慮は道を誤らせます。こんなことくらいで根をあげていたら、親の資格がありません。さて、そろそろ、ブログのスペースが窮屈になりましたので、続きは次回といたしましょう。凶暴な異国の敵が、武力で攻めてきたのでなく、たかだか国内での話です。武者小路氏も政府の役人も、日本人ですから、簡単に諦める必要はありません。

 反日団体の「女たちの戦争と平和資料館」に関する説明が、また伸びてしまいました。この泥縄式のブログを読めば分かりますように、私も、結構いい加減な人間です。歩く前に考える人もいますが、私は走りながら考えていますから、常に予定は未定となります。

 でも、このいい加減さがなかったら、こんなブログは、とても続けていけません。

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この落差 - 13 ( 公秀氏 と国連大学 )

2018-10-12 06:32:59 | 徒然の記
 武者小路氏の、新年のメッセージ [2] . の区切りについて、述べます。
「日本人だけに日本のよいことばかり吹き込んで教育したら、次世代の日本人は、今よりさらに世界の嫌われ者となり、「醜い日本人」になってしまうに違いない。」
  こんなことを言うのなら、氏の信奉する北朝鮮の教育は、その典型でないのか。氏の大好きな韓国や、中国も、日本憎悪の偏向教育をする「醜い、韓国・中国人」です。いったいどこから、このような思考が黴菌のように、生じてくるのか理解に苦しみます。
 しかも、どうやら氏の頭の中には、「日本人は世界の嫌われ者」「醜い日本人」という映像といいますか、幻想というのかが、焼きついているようです。こんな偏見で国連大学の副学長を13年間も務め、反日の団体や朝日新聞と連携していたのですから、ひどい話です。
  新年のメッセージ [3] . の区切りについて、述べます。
 氏の原稿によりますと、ドゥドゥ・ディエン氏が国連で、日本の隠れた人種差別について報告したと述べています。日本の国家エゴと結びついた、人種差別だと説明しています。この件につきましても、氏を批判するネットの情報がありますので、そのまま引用いたします。
 
 「先日来日した、国連人権委員会特別報告者の、ディエン氏を召喚したのも、」「武者小路氏。」「ディエン氏は、日本では被差別部落や、在日韓国・朝鮮人などに対し、」「深刻な差別があり、政府は対応措置を講じる必要がある、」「との報告書をまとめ、9月に開催される、国連総会に提示する考えを示している。」
 
 「人権擁護法案の原案を書いたのが、この武者小路氏です。」「 武者さんは、反差別国際運動(IMADR)の、理事さんでもあります。」「 ディエンさんを呼んだ団体が、IMADR。」 
 
 ここまで話が符合しますと、氏は日本にとって、有害な名士だということになります。私が氏のメッセージの中で、驚くとともに、強い不快感を覚えたのが、次の言葉です。
 
 新年のメッセージ [4] . の区切りについて、述べます。
 「彼は、日本政府の日本中心主義について、反省を求めるとともに、」「日本市民が、日本列島に均質な日本人だけが住んでいるとしている、」「日本市民の、意識改革を呼びかけている。」
 日本国民というのなら、話が通じますが、「日本市民」とはいったい何を意味しているのでしょう。氏の頭の中には、日本という国が存在せず、「日本市」となっているようです。
 「日本の植民地主義侵略で、周辺諸国民が、平和に生きる権利を奪ったことの、」「反省に基づく憲法の、改悪も引き続き実行しようとしている。」・・と、こういう文章続きます。これは、朝日新聞を筆頭に、反日・左翼の活動家たちが口にする「九条を守れ。」と、同じ思考です。
 
 氏は本当に、国際学者なのでしょうか。徹底した反米主義者と言われていますが、氏の戯言の基本にあるのは、「東京裁判史観」です。戦後の学者やインテリが陥った、「敗戦思考」そのものでしかありません。反米主義者なら、米国主導の復讐裁判を、撥ねつける気概はないのでしょうか。左翼の学者は、常にこうして都合の良いところだけを、利用します。
 
  新年のメッセージ [5] . の区切りについて、述べます。
 「平成19年は、憲法の平和的生存権と、軍事力の放棄を世界に押し広げ、」「美しい世界を、作るべきである。」「安倍首相の自己中心的な、「美しい日本」、「醜い日本人」になることを、キッパリやめる年としたい。」
 
 これにつきましても、氏を批判するネットの情報がありますので、そのまま引用いたします。(氏のメッセージと、氏への批判は、別々の場所にあるネットの情報ですが、偶然内容が符合するので、私が転記し、引用しています。) 

  「今の「国連」に関する、傾向を作ってきたのが、」「こういった人たちであると、改めて国民は知るべきである資料である。」「なぜ反日が、国連において横行していったのかの、原因がよくわかり、」「これでは、左右に限らず、」「北朝鮮に洗脳された、反日思想に浸った者に、日本を牛耳られてしまう。」

 「しかも、日本人の税金で。誠に我慢がならない。」「拉致被害の交渉や、核実験などの交渉が、国連において、」「遅々として進まないのも、こういったことが背景にあるのではないのか。」

 意見が全く同じですから、ここでは、私の批評は止めておきます。同じ言葉を、息子や訪問される方に、読ませるのが申し訳ないからです。武者小路氏については、今回で終わりますが、最後に、最も気にかかる情報を見つけましたので、転記いたします。

 私は、これこそが偽物の情報であってくれたらと、祈りたい気持ちです。真偽の確認は別途することとし、取り敢えず、こんな話もあるのだということだけでも、報告致します。

  「雅子さまの話が出たついでになるが、」「妃殿下が、公務はお休みになりながら、しきりに通われていた場所の一つに、」「青山通りの国連大学がある。」

 「総御影石づくりの建物には、雅子さまのお部屋もあると聞くが、」「ここは日本が誘致して、その年間維持費7千万ドル ( 78億5千万円 ) は、ほぼ日本が負担している。」 

 「しかしそこで行われるのは、北朝鮮と親しい、」「元副学長武者小路公秀のシンパによる、反日セミナーが多く、」「たまに創価学会と親しい、小和田恒の講演もあると聞く。」 

 「ここで禄を食んだ中に、インド人のラムシュ・タクールがいて、」「ジャパンタイムズに、日本の悪口ばかり書き並べている。」 

 

 次回のブログは、「3.の琉球先住民族協会を割愛し、「4.女たちの戦争と平和資料館」について、ご報告いたします。  

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