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この落差 - 15 ( 良心的日本人と言われる人たち )

2018-10-13 21:06:54 | 徒然の記

 いよいよ今回は、「女たちの戦争と平和資料館」という団体の、説明に入ります。

 この団体は、団体名と同じ資料館を、新宿区西早稲田に所有しています、キリスト教系の団体が入居する、「AVACO」ビルの二階の一室が、その資料館です。朝鮮日報の日本特派員、東学峰 ( チャ・ハクポン) 氏の紹介記事が、ネットにありましたので、引用いたします。

 「平成17年に、東京のど真ん中に、」「性奴隷展示室を、オープンさせることができたのは、」「平成14年に死去した、元朝日新聞記者の松井やより氏ら、」「良心的日本人の、尽力があったからだ。」「松井氏は、平成12年に東京で行われた模擬裁判、」「 " 日本軍性奴隷制を裁く、女性国際戦犯法廷 " のため、収集した、」「被害女性の証言や、関連資料を展示する場所を探していた。」

 「NHKのプロデューサーとして、番組制作に加わった池田恵利子氏は、」「当時、数々の証言や資料が確保されたが、」「日本のメディアでは、ほとんど報道されなかった。」「これを無念に思っていた松井氏が、逝去される前に、」「全財産と関連資料を寄付され、」「募金運動を通じて、展示室が作られたと、話す。」

  私から見れば、とんでもない反日の彼女たちでも、韓国人特派員には「良心的日本人」となります。私はこの館の建設及び、運営関係者である、「良心的日本人」について、ネットで調べてみましたので、転記いたします。

 1.  資料と財産の寄付者  松井やより氏

 「昭和9年東京都生まれ。元朝日新聞編集委員、本名は松井耶依。」「両親は牧師で、「東京山手教会」の創立者。」「父親は、共産党系原水爆禁止協会(原水協)の、元常任理事。」

 2. 資料館建設呼びかけ人? 中原道子

 「早稲田大学名誉教授、専門は東南アジア史。」「平成24年、韓国ソウルに開館した、」「戦争と女性の人権博物館建設の、呼びかけ人。」「沖縄宮古島の、慰安婦碑の建設に関与。」「韓国挺身隊問題対策協議会の、元代表尹貞玉 ( ユン・ジョンオク)と、共に連携する。」

 「慰安婦問題につき、地方議会から、」「慰安婦への謝罪を求める、意見書を出させ、」「政府に圧力をかける、全国運動の展開を提唱した。」

 3. 資料館理事長 東海林路津子 ( るつこ) 氏

 「過激フェミニストの、女性解放運動家、キリスト教徒。」「YMCAの幹事、NCCの教育部総主事を歴任し、」「その後、日本キリスト教婦人矯風会へ移り、」「矯風会ステップハウスの所長。」「慰安婦問題をライフワークとし、NHKのテレビ番組、」「 " 日本軍性奴隷制を裁く、女性国際戦犯法廷 " を、主催した。」

 4. 資料館館長 西野留美子 ( るみこ) 氏

 「昭和27年、長野県に生まれ、信州大学卒。」「東京で13年間、小学校教諭を務めたのち、」「ルポライターに転じ、慰安婦問題をテーマに執筆活動をする。」「平成12年5月に、北朝鮮の、」「従軍慰安婦・太平洋被害者補償対策委員会の招待で、」「松井やよりらと、平壌を訪問した。」

 「 " 日本軍性奴隷制を裁く、女性国際戦犯法廷 " で、検事役を務めた学者や、」「対策委員会の委員長、副委員長らと、事前の打ち合わせを行った。」

 5. 資料館館長 ? 池田恵利子 ( えりこ) 氏

  「昭和25年、東京生まれ、」「昭和48年、NHK入社。」「ディレクターとして、主に人権、教育、」「エイズ、戦争などの番組を制作する。」「定年退職後、資料館館長」

 ?マークを付けているのは、肩書きの情報が曖昧なので、確認できなかったという意味です。これが「良心的日本人」と言われる、彼女たちの概略です。私が驚きましたのは、彼女たちが、いろいろな名称の団体に入り乱れて加入し、その団体を調べていきますと、韓国、北朝鮮、中国やアメリカの組織にまで繋がります。

 前回の武者小路氏も、複数の反日団体に役職者として参加していましたが、彼女たちも同じです。ややこしい話ですが、「女たちの戦争と平和資料館」を運営している組織は、別にありました。

 「戦争と女性への暴力」リサーチ・アクションセンターという、長い名前の団体です。名前も無機質で長く、責任者も、似たような人物があちこちに出てきますから、こんがらがってきます。調査が面倒になるよう、わざとそうしているのでしょうか。ネットの情報を転記いたします。短気な人間は、最後まで付き合えないと思います。

 「「戦争と女性への暴力」リサーチ・アクションセンターとは、」「平成10年に、日本キリスト教婦人矯風会などが中心となり、戦争と女性への暴力・日本ネットワークとして、発足した。」「初代代表は、松井やより。」「平成23年に、現在の名称に変更した。」

 「現在の共同代表は、西野瑠美子と中原道子。」「公表会員数は、約700人。」「東京都新宿区で、女たちの戦争と平和館を運営している。」

  こうなりますと、次は、日本キリスト教婦人矯風会とは、どんな組織なのか知りたくなります。これもネットで調べましたので、転記します。

 「日本キリスト教婦人矯風会は、」「東京都新宿区百人町に本部を置く、公益財団法人である。」「昭和61年に設立された、キリスト教系の、日本の女性団体である。」「日本キリスト教協議会に、所属している。」「平成12年に、人事部の東海林路津子が事務局長を務める、戦争と女性への暴力・日本ネットワークを支援し、」「 " 日本軍性奴隷制を裁く、女性国際戦犯法廷 " の、開催に協力した。 」

 「元韓国人慰安婦と、韓国挺身隊問題対策協議会などによる、」「日本政府に対する抗議集会の支援も、行っている。」

 ということで、「女たちの戦争と平和資料館」に対し、ビルの部屋を提供しているのも、日本キリスト教協議会だという説明です。日本キリスト教協議会は、以下の通りです。

 [ 参加教派、教団  ]

 日本基督教団、日本聖公会、日本バプテスト連盟、日本複音ルーテル教会、日本バプテスト同盟、在日大韓基督教会

 [ 参加団体  ]

 日本YMCA同盟、日本YWCA、日本キリスト教婦人矯風会、日本キリスト者医科連盟、日本基督教文化教会、キリスト教保育連盟、基督教視聴覚センター

   怒りを燃やしたり、批判するだけで、問題は解決できません。まずは、私の愛する息子たちに、言います。事実をしっかりと、知ることです。騒いでも、即効薬はありません。「憲法を改正。」し、「日本が独立する。」まで、あと100年くらいかかると、大雑把に予測していたのですが、どうやら現実となりました。父は、まず日本の現実をお前たちに伝えます。

 その作業だけで、父の命が終了するような気がしてきました。あのノルウェーを、考えますと、当然の話と納得できます。ノルウエーが独立を果たしたのは、やっと第二次世界大戦の後でした。国王様を中心に、国民が一つになり、500余年をかけ、念願の独立を手に入れました。日本人に、やれないはずがありましょうか。

 今晩は、ここで一休みいたします。

  [ 訂正 ]

 先ほど、15回目のブログを公開いたしましたが、気になって確認しますと、日本キリスト教協議会に、カトリック教会は含まれていませんでした。ネットの情報を、鵜呑みにしたことを、お詫びいたします。カトリック教会が、別だと確認し、私は安堵いたしました。キリスト教に無関心でいる私は、こういうときに、大きな失敗をいたします。申し訳ありませんでした。

 次回は、武者小路氏へは戻らず、第一回目の国連人権委員会に戻ることとし、それでこのシリーズを終わろうと思います。

コメント (6)
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