これだよ!これ!
前項↓で子供向け映画のダメな作り方について書いた直後に見たのがこの作品。「子供心はいつまでも忘れていないけどテクニックはいっぱい」な大人たちが丁寧に手間をかけて作っただけあって、比べるのがかわいそうなくらいの出来。さすがとしかいいようがない。
アカデミー賞のアニメーション部門で日本だけ勝手に盛り上がっていた「ハウルの…」を破って受賞したのがこの作品なんだけど、2つを見比べてみると違ったのが目線の高さだった。アニメーションという手段は使っているけど、込められたメッセージは結構高尚で深い「ハウル」に比べ、この作品を見て感じるのは「こんなんカワイイでしょ。で、こんな風に動かせるんだよ!すごいでしょ」くらいなもの。
ちょっと上から子供たちを導こうとする先生目線の大人と、子供たちと一緒に粘土こねて「どーん」とか「ガーン」とか転げまわってる大人。ちょっとイタいかもしれないけど、子供たちに人気があるのは後者に決まってる。(写真はイメージ)
というわけで子供は夢中になって、元・子供は「へぇ、よう出来てんなぁ」と感心しながら楽しめる作品になってるんだけど、唯一残念なのが長さ。子供でも見られるように90分以内ではあるんだけど、長すぎる!
考えてみろよ。あの頃って45分授業すらまともに集中できなかったやろ(今でも大して変わってないけど)長さを求めるんなら45分の2本立てだ。で、間にトイレ休憩挟んで欲しいな。
前項↓で子供向け映画のダメな作り方について書いた直後に見たのがこの作品。「子供心はいつまでも忘れていないけどテクニックはいっぱい」な大人たちが丁寧に手間をかけて作っただけあって、比べるのがかわいそうなくらいの出来。さすがとしかいいようがない。
アカデミー賞のアニメーション部門で日本だけ勝手に盛り上がっていた「ハウルの…」を破って受賞したのがこの作品なんだけど、2つを見比べてみると違ったのが目線の高さだった。アニメーションという手段は使っているけど、込められたメッセージは結構高尚で深い「ハウル」に比べ、この作品を見て感じるのは「こんなんカワイイでしょ。で、こんな風に動かせるんだよ!すごいでしょ」くらいなもの。
ちょっと上から子供たちを導こうとする先生目線の大人と、子供たちと一緒に粘土こねて「どーん」とか「ガーン」とか転げまわってる大人。ちょっとイタいかもしれないけど、子供たちに人気があるのは後者に決まってる。(写真はイメージ)
というわけで子供は夢中になって、元・子供は「へぇ、よう出来てんなぁ」と感心しながら楽しめる作品になってるんだけど、唯一残念なのが長さ。子供でも見られるように90分以内ではあるんだけど、長すぎる!
考えてみろよ。あの頃って45分授業すらまともに集中できなかったやろ(今でも大して変わってないけど)長さを求めるんなら45分の2本立てだ。で、間にトイレ休憩挟んで欲しいな。