のらやま生活向上委員会 suginofarm

自然と時間を、都市と生命を、地域と環境を、家族と生きがいを分かち合うために、農業を楽しめる農家になりたいと考えています

田草取り来年のために5人26時間

2006年06月20日 | 今年の納得米づくり
今朝早くから納得米プロジェクト田んぼで5人のメンバーが田草取り作業をしました。

前回、除草機「あめんぼ号」を歩かせて、深水で管理してきました。この間、水藻も発生する部分が比較的多く、残ったコナギも成長の勢いがないようにみえました。このままでも今年の作柄にはほとんど影響はないだろうと思われましたが、やはり来年のために田草取りをしなければ。でも除草機を走らせるほどでもない。ということで、メンバー5人で手取り作業を行うことに。

畦から見たときにはそれほどの量でもないだろうと思われたのですが、さすがに36aの面積は広く、5時間近くの時間がかかってしまいました。でもこれで、来年も無除草剤稲作が保証されたようなもの。

コナギに覆われた、わが家分の無除草剤田んぼ20aとの違いは何でしょう。

前年に雑草を残してしまいその種子から広がってしまったことが大きな理由ですが、元肥にぼかし肥料を使わなかったことも理由になるかもしれません。というのは、田植え後にぬか、大豆を散布してもほとんど水が濁ることがありませんでした。その間にコナギがどんどん発芽してしまったのではないか。36a分ではテキスト通りぼかし肥料を使ったためか、濁りの度合いが強かったように思われます。

20a田んぼ、来年はぼかし肥料をどっさり使いますか。それとも…除草剤か…

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