わが家の所在地の小字は「西の作」といいます
集落からみて西側の畑というような意味でしょうか
ところが西隣の地区からみれば東側に当たるわけでして
今日のような強い北西の風が吹きますと
西方の畑からすさまじい砂埃が風下の東側に襲い掛かってきます
年に一回あるかないかの砂埃で前が見えなくなるほどでした
わが家の門が風の通り道になっているようで
車に乗っていても出入りを躊躇してしまうくらいです
風の強さも以前よりも強くなっているうえ
立地条件から仕方がないとはいうものの
とてもこんな砂嵐の中では畑で仕事ができません
はてさて昔もこんな砂嵐があったのかと尋ねてみると
それほどではなかったようです
そのころは冬作といえばムギだったでしょうし
埃は立ちにくかったようです
ところがこのあたりは露地のホウレンソウやネギが代表的な冬作であり
収穫が終わるとそのまま放置されるか、すぐに耕しておきます
もともとは富士山が噴火してできた軽い火山灰土の下総台地
それを先人達が有機質を土に混ぜ土づくりをしてきました
今では機械であっという間に、場合によったら次の作付前にもう一度耕うん
さらさらの表土ですから少し強い風で舞いあげられるのも仕方ありません
耕作放棄して雑草が生えていればそんなことはないのですが
気候と作付け体系が合致してしまっての砂埃
まだ一生懸命、農業をしている証拠です
軽いのは“埃”で、“誇り”でないのはせめてもの救い?
集落からみて西側の畑というような意味でしょうか
ところが西隣の地区からみれば東側に当たるわけでして
今日のような強い北西の風が吹きますと
西方の畑からすさまじい砂埃が風下の東側に襲い掛かってきます
年に一回あるかないかの砂埃で前が見えなくなるほどでした
わが家の門が風の通り道になっているようで
車に乗っていても出入りを躊躇してしまうくらいです
風の強さも以前よりも強くなっているうえ
立地条件から仕方がないとはいうものの
とてもこんな砂嵐の中では畑で仕事ができません
はてさて昔もこんな砂嵐があったのかと尋ねてみると
それほどではなかったようです
そのころは冬作といえばムギだったでしょうし
埃は立ちにくかったようです
ところがこのあたりは露地のホウレンソウやネギが代表的な冬作であり
収穫が終わるとそのまま放置されるか、すぐに耕しておきます
もともとは富士山が噴火してできた軽い火山灰土の下総台地
それを先人達が有機質を土に混ぜ土づくりをしてきました
今では機械であっという間に、場合によったら次の作付前にもう一度耕うん
さらさらの表土ですから少し強い風で舞いあげられるのも仕方ありません
耕作放棄して雑草が生えていればそんなことはないのですが
気候と作付け体系が合致してしまっての砂埃
まだ一生懸命、農業をしている証拠です
軽いのは“埃”で、“誇り”でないのはせめてもの救い?