のらやま生活向上委員会 suginofarm

自然と時間を、都市と生命を、地域と環境を、家族と生きがいを分かち合うために、農業を楽しめる農家になりたいと考えています

先に陣地を確保した方が勝ち

2015年06月21日 | 梨の病気
先に陣取ったが勝ちとばかりに、あちこちで国境争いが頻発していますが、人間界にはふさわしくないはず…
むしろ自然界では当然の理。バチルス菌をつかった自然農薬が開発されたと聞いて、ならばこれだっていいんじゃないとおもいだしたのは「えひめAI という発酵菌液。砂糖を餌にヨーグルトと納豆とイースト菌で発酵させるだけ。30 ℃前後に保温して数日。酸っぱい匂いになったら出来上がりです。ウドンコ病に効果ありというので、早速、自家用キュウリ、トマトに散布しました。

生るわ生るわ

2015年06月19日 | 夏の梨畑

剪定をしたまま何の世話もしていなかったキウイフルーツを見に行きましたら、生っているわ生っているわ。自然交配のタイミングが良かったようです。
雨が降ったり止んだりのこんな日は摘果するだけの作業に最適。のんびりちょっとやっただけなんですが、雨の中の作業はずいぶんとやった気分になります。

ゲリラ豪雨あたり

2015年06月17日 | ネイチャースケッチ
雷三日とかいわれ、あちこちで突風やら豪雨やらの話題がよせられますが、わが家のあたりは乾燥注意報発令中。
今日も降るか降るかと夕方まで待ったのですが、花の苗移植に水やりをせざるを得ませんでした。周辺では積乱雲が盛り上がって、レーダー情報を見ても真っ赤になっていましたのに。

大豆畑?ヒマワリ畑?キノコ山?

2015年06月15日 | 夏の梨畑





初夏のナシ畑も賑やかです。
5月に散布したくず大豆が芽を出していたり、
キノコも生えてきたり。

昨年秋に収穫した搾油用のヒマワリの残さを
ナシ畑にばらまいたのですが、
そこから芽を出し、もう花を開き始めました。
4月に播種しても、密植でも成長するということがわかります。


デザインから地域の個性発信

2015年06月07日 | まちづくり
デザインから地域の個性や魅力を発信するプロジェクトの
成果をまとめた書籍を紹介してもらいました。
右はその土地らしいデザインを志向する各県毎のデザイナー名鑑。
左は各県の地域問題から生まれた製品例。


例えば、「OCICA」は
宮城県牡鹿半島で駆除される鹿の角と漁師網の糸を使い、
仮設住宅で過ごす主婦たちの手仕事によるアクセサリー。


「くすのきクリーン村」は耕作放棄された茶畑を
活用しようとした学生たちの商品。

「地域問題に対して工夫、解決策を具体化した商品というストーリーや技術」
と「商品の魅力を引き出すデザイン」のバランスのとれた製品を
柏でも作りたいものです。