連日、お天気が続いているものですから
ナシの剪定作業が順調に?進んでいます。
今年から後継者君が独り立ちして剪定作業をしてくれています。
口出しすぎず、それでも作業のポイントを注意しながらといった
気を使いながらも少し気が楽になっています。
今年は変わった剪定鋏を使っています。
MADE IN GERMANY です。
以前、園芸資材の展示会に出かけたときに知り合った業者さんから
使ってみてくださいといただいたものです。
剪定鋏というと、柄が赤白に塗り分けられた
OKTN社製の剪定鋏をホームセンターなどでもよく見かけます。
わが家でも手軽で安価なので利用してきましたが、
こちらのブランドは ORIGINAL LOWE とあります。
ホームページによると
独国キールに本社を置く140年に及ぶ歴史を持つ伝統ある会社のようです。
通常のハサミは両刃で重ね切りするものですが、
このハサミカッターは片刃で、受け台式に挽き切りをするといいます。
OKTN社製はパチンパチンといった切れ味だとすると、
こちらはスパッスパッといった感じでしょうか。
刃を開いた状態ですと、刃の方が長くなっていますが、
閉じると刃と受け台の先は同じ位置にきます。
偏心状のテコ支点が「挽く」ような動きをするようです。
つまり、まな板の上に刺身をのせて包丁で挽いて切るのと同じ原理で、
切り口がスパッと非常になめらかなのが特長のひとつといいます。
世界初の“受け台式”の構造だとも。
実際に使ってみると、確かに楽に切れるような気がします。
耐久性ですが、宣伝文句に
「産業用のプロツールとして申し分のない強度を誇る」
とありますから問題はないのでしょう。
完全分解が可能で全部品が交換可能ともいいます。
さすが、独国製です。
独国製のシェーバーも学生時代から30年以上も使い続けていますので、
信頼はできると思います。
あとはメンテナンス性と価格でしょうか。
高価のようで、問い合すこともできません。