![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/2d/c400d8e781f6b38af290444b43019c17.jpg)
わが家の入り口に数年前に植えた菩提樹の花をはじめて見ました。
この菩提樹は明治期の縁者がお釈迦様が悟りを開いたインド・ブッダガヤから持ち帰った木から挿し木したものであるという謂れがあるものです。
ところが調べてみると、葉の形から現地のインド菩提樹ではなく、国内で広く見られる中国原産のシナノキ科の「菩提樹」のようです。現地の「インド菩提樹」は桑科の熱帯樹で、国内では寒さからうまく育たないようです。本来は「インド菩提樹」が「菩提樹」と呼ばれ、「菩提樹」が「中国菩提樹」とでも呼ぶべきところ、「中国菩提樹」の方が「菩提樹」として広まってしまって立場が逆転してしまったそうです。
実際に縁者が原木を持ち帰ったのでしょうが、枯れてしまい、国内にあった菩提樹を代わりに植えて、“持ち帰った木”と伝わったきたのでしょう。いずれにせよわが家にとっては由緒ある聖木には違いありません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/d4/93d6dac776cbbb543d7e59d7c293f655.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/8c/7315086253006ed95978e52ec01b915d.jpg)
前日は花が上を向いていたのですが(写真上)、一日で花序の柄にへら形の苞の下にぶら下がった形になりました(写真下)。
この菩提樹は明治期の縁者がお釈迦様が悟りを開いたインド・ブッダガヤから持ち帰った木から挿し木したものであるという謂れがあるものです。
ところが調べてみると、葉の形から現地のインド菩提樹ではなく、国内で広く見られる中国原産のシナノキ科の「菩提樹」のようです。現地の「インド菩提樹」は桑科の熱帯樹で、国内では寒さからうまく育たないようです。本来は「インド菩提樹」が「菩提樹」と呼ばれ、「菩提樹」が「中国菩提樹」とでも呼ぶべきところ、「中国菩提樹」の方が「菩提樹」として広まってしまって立場が逆転してしまったそうです。
実際に縁者が原木を持ち帰ったのでしょうが、枯れてしまい、国内にあった菩提樹を代わりに植えて、“持ち帰った木”と伝わったきたのでしょう。いずれにせよわが家にとっては由緒ある聖木には違いありません。
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前日は花が上を向いていたのですが(写真上)、一日で花序の柄にへら形の苞の下にぶら下がった形になりました(写真下)。
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