昨日、本日と続けてナシ生産者の視察を受け入れました。昨日は東京都下から、今日は山梨の生産者団体がお出でいただきました。
わが家の属する沼南果樹組合はナシ業界では減農薬栽培の先進地としてちょっと知られた存在。そこで、ここ7、8年は毎年全国から視察を受け入れてきました。多い年などは年間に10件ぐらいも受け入れたこともあります。最近は少なくなり、今年はこの2件で終わると思います。
平成4年から組合研究部で検討、試験を重ねてきて、ある程度の減農薬化の成果を上げてきましたが、ここ数年は研究部だけでなく組合全体へ波及させることに活動の重点を移しています。来シーズンまでには組合員全員が、農水省の環境に優しい農業実践者を認証する制度「エコファーマー」に登録することを目標としています。
ただ、減農薬化としては新たな展開が少ないものですから、視察に来られてもこれまでの経過ぐらいしか説明できず、申し訳なく思っています。
わざわざ視察に来られるわけですから問題意識の高い産地ばかりです。自分達の成果を持参して、ある意味「受けて立つ」みたいな他流試合的な雰囲気になることもあります。「まだまだ」って押し返すこともあるのですが、最近は「参った」「恐れ入りました」「これだけ進んでいるならわざわざお出でいただなくとも…」って思わせるだけの減農薬化の実績を積んでいる産地が多くなったような気がします。もちろん生産環境がそれぞれ違うわけですから勝った負けたはありません。様々に情報交換ができる「他流試合」は歓迎です。
他産地との「他流試合」でまだ負けたことのないことがあります。それは組合員の平均年齢。お出でになる産地の多くは60歳代が中心であるのに、沼南果樹組合は50歳ぐらいだと話すと皆さんびっくりして帰られます。
視察に行ったり受けたりすることで様々な刺激を受けます。さあ頑張ろうという気にさせられます。だからまた来年も打診があったらまた受け入れることになるのでしょうねえ。
わが家の属する沼南果樹組合はナシ業界では減農薬栽培の先進地としてちょっと知られた存在。そこで、ここ7、8年は毎年全国から視察を受け入れてきました。多い年などは年間に10件ぐらいも受け入れたこともあります。最近は少なくなり、今年はこの2件で終わると思います。
平成4年から組合研究部で検討、試験を重ねてきて、ある程度の減農薬化の成果を上げてきましたが、ここ数年は研究部だけでなく組合全体へ波及させることに活動の重点を移しています。来シーズンまでには組合員全員が、農水省の環境に優しい農業実践者を認証する制度「エコファーマー」に登録することを目標としています。
ただ、減農薬化としては新たな展開が少ないものですから、視察に来られてもこれまでの経過ぐらいしか説明できず、申し訳なく思っています。
わざわざ視察に来られるわけですから問題意識の高い産地ばかりです。自分達の成果を持参して、ある意味「受けて立つ」みたいな他流試合的な雰囲気になることもあります。「まだまだ」って押し返すこともあるのですが、最近は「参った」「恐れ入りました」「これだけ進んでいるならわざわざお出でいただなくとも…」って思わせるだけの減農薬化の実績を積んでいる産地が多くなったような気がします。もちろん生産環境がそれぞれ違うわけですから勝った負けたはありません。様々に情報交換ができる「他流試合」は歓迎です。
他産地との「他流試合」でまだ負けたことのないことがあります。それは組合員の平均年齢。お出でになる産地の多くは60歳代が中心であるのに、沼南果樹組合は50歳ぐらいだと話すと皆さんびっくりして帰られます。
視察に行ったり受けたりすることで様々な刺激を受けます。さあ頑張ろうという気にさせられます。だからまた来年も打診があったらまた受け入れることになるのでしょうねえ。