のらやま生活向上委員会 suginofarm

自然と時間を、都市と生命を、地域と環境を、家族と生きがいを分かち合うために、農業を楽しめる農家になりたいと考えています

攻めてよし守ってよしマネージャーさらによし

2013年11月03日 | 柏レイソル
二つのゲームの勝者をことほぐかのように
庭先でエンゼルトランペットが百以上の花を一気に咲かせています
もちろんレイソルとイーグルスです
どちらもゲームとしてもたいへん楽しめましたし結果も良かった

どちらのチームにも共通するのは監督(マネージャー)のマネージャーたるところ
レイソルの監督はシーズン途中で辞任会見までしましたが
いまとなってはあれも選手の意識改革を促す作戦だったのかと

さあ、まだ天皇杯が残っています
連覇して来年もACLで楽しみましょう

おらが組 元日 国立 ☆三つ

2013年01月01日 | 柏レイソル
2009年元日は競技場にいました
今年はテレビの前にいました
こうして元日のテレビをわくわくしながらみられるというのは
たいへん幸せなことです

前回は胸に一つの星でしたが
今回は昨シーズンJリーグ優勝の星も加わっているはずです
その経験の差があったからか安心してみていられました
これでACLへの最後のキップを得て
今年もより多くのゲームを楽しみにできます
選手たちには昨年以上に働いてもらわなければなりません

穏やかな暖かい元日でした
ミツバチも久し振りに巣のまわりを飛び回っていました
蜜源があってもなくても働いてるようです

わが家も加工場がリニューアルしました
融資分を還さねばなりません
昨年働けなかった分も挽回しなければなりません
さあ今年も働きましょう
よいとまけのうたのごとく動ける限りこつこつと

してみればいわゆるひとつの通過点

2011年12月05日 | 柏レイソル
あれよあれよという間に昨年のJ2優勝に引き続いて
我がまちのチームがJ1リーグ優勝までしてしまいました

彼らの自信にあふれた試合運びのためなのか
いざ優勝してみるとそれほどの感激は湧いてきません
選手の誰かのコメントにありましたが
彼らの躍進はまだ続くのだそうです

たしかにすぐにクラブワールドカップはありますし
天皇杯だって奪取できる可能性はまだ残っています
来年はACLも戦わなければなりません
普通のチームなら天皇杯も負けてしまえばオフシーズンですが
今年の太陽王はまだオンシーズンです
楽しみの延長戦です

それにしてもこの快進撃
まさか産業界が他のチームにお金を配った結果
なんてことではないでしょうねえ

どうも最近 根が曲がってきたような気がします

勝ち点1重ねて歩むVロード

2011年11月27日 | 柏レイソル
これまでの唯一のタイトル「ナビスコカップ」優勝は
クニタチで立ち会いました
去年のJ2優勝はヒタチで立ち会いました
もしかしたらJ1優勝も立ちえるかもという期待をもって
ヒタチに出かけてみました

この1週間はレイソるウィークの様相
オリンピック世代の国際試合では元レイソるのオーツが2試合連続得点し
ロンドンへまた一歩
またDFサカイはブラジルの名門チームからオファーというニュースも
有望な若手が育っているのもレイソル快進撃の要因の一つ
その二人が不在だった26日の試合でも
なんとかドローに持ち込むなんていうのはやはり好調の証

8日にはクラブワールドカップで相手はオークランドシティだ
来年のアジアチャンピオンズリーグ
韓国には行けるかな
カタールまではどうよ
なんて与太話ができるのはなんとも愉快です

写真はスタジアムから駅へ通じる通りにある新聞販売店さんが
ホーム試合開催日に独自に発行している号外
試合終了からサポーターが帰路に着くまでの短時間内で
印刷・配布してくれます
毎回ありがとうございます

なでしこに続け太陽王ACLへの道

2011年07月14日 | 柏レイソル
昨夜は日立台で
今朝はTV前で至福の時間を過ごすことができました
応援するチームが好成績だと
体の中の免疫系が活性化される気がします

昨夜の太陽王も面白いようにパスが回る時間があり
“女子サッカーのバロセロナ”と称せられるなでしこジャパンと
似ているじゃないかとビールが美味しい

この調子でシーズンを折り返し最終的に3位以内をキープできたら
来年はACLで中東へ応援ツアーだー!

最近明るい話題のないご当地のこと
このところ「かしわのはは」シリーズでほくそ笑んでいる週刊誌Aも
先週号では「いまかしわが注目されるもう一つのワケ」なんて記事で太陽王を紹介して
なんとか埋め合わせした気になっているのかもしれないけれど
そんな輩を見返すためにもぜひこの調子で行きましょ

望月にこれでいいのだ響く野暮

2010年11月24日 | 柏レイソル
23日の夜 Jリーグ柏レイソルが
J2優勝を決めた瞬間に立ち会うことができました
満月の夜(厳密にいえば十六夜)に一年間の満願成就というわけでしたが
試合途中に小雨が降り出し
南風が北向きに変わったことも災いしてか
すでにJ1復帰が決まっていたこともあって優勝の喜びも半分という感じ

十数年前には年間チケットも購入して
日立台に通っていたこともあったのですが
このところは“一年ぶりの観戦”状態が続いています
ゲーム観戦の楽しみのひとつは選手を応援するために観客が一体になれること
でも実戦から離れて間が空くと
応援形式も変わっていてなかなかついていけません

最近のレイソルの応援はアニメソング流行りだそうで
昨夜もこれでいいのだとバカボンの歌が流れていました
たしかにこれでいいのですが
表彰式でこれでいいのだと流れるとちょっと不遜な印象も

プロ野球で優勝したロッテというお手本も身近にあります
ブラジル国旗が振られる応援席ならサンバもお似合いでしょう
J1で優勝しても“これでいいのだ”だろうか
とは 同行者のつぶやき

太陽王霧中を走り抜けたれば

2009年11月28日 | 柏レイソル
「痛恨のドロー」
ニュース配信のタイトルが泣いています。
わが街の太陽王が来期、クラス落ちすることになりました。

思えば11か月前、あれよあれよという間に天皇杯決勝戦に進出。
「まさか」が「やっぱり」で終わってしまった元旦が
そのまま象徴していたかのようなこの一年でした。

前回降格時にはなかった徳島や富山まで遠征できると強がってみても
五里なのか十里なのか霧中であることに変わりなく、
とにかく走り抜けることを見守るしかありますまい。

消えぬ霧はない。
昨日は穏やかな小春日和になりました。
写真は11月27日朝6時13分の様子。

先日紹介した野田のわぴちゃんが
昨日一日の雲の変化をレポートしてくれています
わが街の太陽王もこれからもさまざまな天空ショーを
見せてくれるでしょう。

日ハムだK子誠だ週刊マック

2009年10月07日 | 柏レイソル
ホームランだ、サヨナラ犠打だ、4シーズンで3回目のリーグ制覇だーっ。

当然、レイソルの話でなく、北海道日本ハムファイターズのこと。
優勝決定試合、3打点で貢献したのが我孫子出身のK子誠選手。
先日、縁あってわが家のナシを送るよう依頼をいただきました。

「ぜったいわが家のナシを食べたから活躍できた」
と、やっぱり考えたいわけです。
日ハムの二軍の本拠地は鎌ヶ谷。ナシの産地です。
千葉のナシを食べてリフレッシュできたかもというのは
あながち冗談でもないかもしれません。

さて、そのK子選手が出演しているラジオ番組が
『北海道日本ハムファイターズK子誠の週刊マック』。
これを放送しているのが三角山放送局、北海道のコミュニティFM放送局です。
本題はこちらです。

コミュニティFMというと、9月までNHKの朝ドラでやっていた
架空の川越のコミュニティFMぐらいの知識しかなかったのですが、
三角山放送局を探っていくと「へーっ」と感心することしきり。
次に「柏にもあるのだろうか」「ないなら、ないのはなぜ」と。

三角山放送局は、平成10年に、全国で89番目、北海道で11番目、
札幌市内で3番目に開局したとか。
札幌市でもその中の西区を地盤とした地域限定の放送局のようです。
そのうえに三角山放送局の特筆は、
障害を持つ人、性的マイノリティ、高齢者、外国人といった、
社会的弱者や少数派の意見を決して排除しない放送局、
というテーマで放送しているといいます。
キャッチフレーズは「いっしょに、ねっ」です。

たしかにタイムテーブルには
朗読グループによるエッセイタイムですとか、
「飛び出せ車いす」なんてプログラムが並んでいます。
平成16年には、「北海道福祉のまちづくりコンクール」の
「ソフト部門最優秀賞」をいただいたといいます。

「報道やラジオ局でありたい、というのが目的ではありません。
私たちは自分たちを「まちづくり団体」ととらえております。」
というフレーズには感極まります。

インターネットラジオを聞いていたら
玄米をその場で精米しますなんて米屋さんのCMが流れてきました。
スポットCMは年間契約で月額3万円から用意されていました。
オープンセットというのがあって、
お店の開店とかリニューアルオープンのPR用に
30日間、20秒スポットを30本と当日の中継まで含んで
5万円という短期間集中のお得なプランまであります。
わが家でも出資できそうなプランです。

Jリーグ コンサドーレ札幌のアウェー試合のある日曜日には
生中継をするというじゃありませんか。
おいおい、レイソルの試合も中継を聞きたいぞ。
J2に落ちたらなおさらだ。柏だってできるんじゃないの。
そんな思いがしてきました。

生涯日ハム宣言のK子誠くん、
いいラジオ局の番組にでているじゃないか。

カンパニリズモ

2009年01月11日 | 柏レイソル
イタリアにカンパニリズモ(郷土愛、campanilismo)という言葉があるそうです。
もともと教会の脇にそびえるカンパニーレ(鐘楼)から派生した言葉といいます。
その町の鐘の音の良さ、味わいは、その町の出身者にしかわからない。
そこから、郷土への帰属意識、郷土愛を示すこの言葉が生まれたといわれているそうです。
(小川光生『サッカーとイタリア人』光文社新書382、2008.12)

この本ではイタリアのサッカーチーム30チーム近くを取り上げ、
チームの歴史や地域(都市)との結びつきをひも解き、
なぜ“地元チーム”の応援にそこまで燃えるのかを解き明かそうとしています。

メディア王の支援によってヨーロッパクラスのチームへ復活したミラン。
創設後セリエA初昇格まで99年もかかったシエナ。
人口2,000人弱の村の半同好会チームから出発したキエーヴォ。
89-90シーズンにはマラドーナ、カレカ(!)らを擁して
セリエAを制覇するも、04年には破産。
セリエC1から再出発して07年にA復帰したナポリ。
同じ地盤を持つ二つのチームが戦うダービーマッチの中でも
いちばん熱いのがローマとラツィオの試合。
ラツィオがブルジョア階級のチームなら
ローマは庶民のチームという棲み分けがダービーマッチの
村祭り的な心理状態をより強めているといいます。

今年の元日、レイソルは一つの伝説を作りました。
イタリアでも百年の時間がかかっています。
レイソルもまだまだ伝説を積み重ねていかないと。

元日、国立、星二つは夢と消え

2009年01月01日 | 柏レイソル
雲ひとつない晴天のもと、
国立霞ヶ丘競技場アウェー側ゴール裏に
大きな黄色いヒマワリが咲きました。

延長後半、終了まであと5分も切り、零対零。
PK戦もやむなしかと思われた矢先でした。
アウェー側ゴール裏からは音が消えました。

試合前の相手選手紹介時には、通常、
ブーイングで応えるのですが、
今日は拍手で迎えました。
レイソルOBのMFのM氏や監督のN氏には
ひときわ大きな拍手が送られました。
選手入場の際には黄色いプラスチックシートと黒いビニール袋で
「YES WE CAN」の人文字も作りました。
われわれの席はWEのEの右下先端を黒く染めました。
今日は楽しもうぜという声が
あちこちから聞こえてきました。

ハーフタイムの15分間、
選手を奮起させる応援が途切れることはありませんでした。
アウェー側ゴール裏は全員、試合中の二時間半立ち尽くし、
腕を振り、声をからし、とび跳ね続けました。

でも、実力の差が出ました。

レイソルのユニホームには星が一つだけついています。
99年のナビスコカップ優勝のしるしです。
今日、二つ目の星がもう少しで光るところでした。

元日の国立に立ち会うことができ
また一年、応援していけそうです。
地元事業者たちを構成メンバーとする
後援会活動にも弾みをつけなければなりません。

けさもよい日の星一つ(種田山頭火)

わが山の草木あひ照りかがやけり父とこしへにここにこもれる(古泉千樫)

2008年12月30日 | 柏レイソル
あれよあれよという間に「元日は国立」です。

サッカー天皇杯決勝に柏レイソルが進出です。
サッカー界の夢がレイソルの現実になりました。
ファンとしても最高のお年玉です。

石崎マジックというのでしょうか。
監督の采配がぴたっと当って連戦逆転、逆転。
今期限りでレイソルを去る監督の恩に報いたいという
選手たちの気持ちだけで勝ち抜いてきました。
戦前の下馬評では最後のほうで「レイソルもがんばってね」
ぐらいの扱いしかされていなかったし、
今期の成績からも天皇杯にはそれほど期待していなかったのですが、
一発勝負の“あや”というのでしょうか。

幸いにもというか、失礼ながら決勝相手のガンバは満身創痍です。
もしかしたら優勝?そうしたらアジアチャンピオンリーグ。
その先はクラブワールドカップですよ。
来年の初夢には持って来いのシナリオです。

99年のナビスコカップ優勝の際には国立競技場にいました。
明後日も国立競技場にいます。
自由席ですけど。

一時よ闇に照るなる電(いなづま)とわれに生命の値を見する(窪田空穂)

2008年08月16日 | 柏レイソル
今夜は日立柏サッカー場が黄色一色に染まりました。
対戦相手が菜の花色のジェフだったからですが。
互いに終了間際の稲妻に怖気付いたか、
引き分け、勝ち点1を分け合いました。

本日、レイソル後援会より会員証の盾が届きました。
会員ナンバーは「0031」。

最後の番号でないとしても
まだまだ仲間を増やさないといけません。

ひぐらしの鳴きつるなへに日は暮れぬとおもふは山のかげにぞありける(古今和歌集よみ人しらず)

2008年08月10日 | 柏レイソル
試合終了の笛が吹かれた瞬間、
98%のレッズサポーターは静まりかえり、
2%のレイソルサポーターは
まるで勝ったかのような歓喜乱舞。
昨夜のさいたまスタジアムは劇的なゲームでした。

日が暮れたとおもったらまだロスタイム30秒が残っていました。

はじめてだったもので
試合開始前、スタジアムの中をものめずらしげに
黄色いユニホームを着たままうろうろしていましたら
強い視線をあちこちから感じいたたまれなくなりました。
無茶なことをしたようです。

「レイソル後援会」の第一回アウェー観戦ツアーでした。

柏レイソル後援組織が改変され、
法人、個人事業者、団体向けに新規に
「レイソル後援会」が組織化されました。
オリジナルロゴマークや「レイソル」のネーミング等を
宣伝等に使えるという会員特典があるとなれば
入会しないわけにはなりますまい。

これで堂々と
『かしわでは空とレイソル、おらがナシ』を
わが家のコピーとして使えます。
いえ、手続きはこれからでした。

初夢の嘘ついて人を喜ばす(石井露月)

2008年01月03日 | 柏レイソル
例年、それほど興味をもっていなかった箱根駅伝。棄権するチームが続出するなか、名だたる競合相手に地元隣街にある中央学院大がまさかの3位。ついTVに見入ってしまいました、関係者の皆さんの喜びはいくばかりか、うかがい知れません。

高校サッカーでも流経大柏高校が快進撃中です。もしかしたら…

だったらレイソルだって…

日本代表クラス加入の話題はついぞ上っていませんが、GK新人王が加わったとか。李だってオリンピックで活躍してくれるでしょう。生活向上委員会仲間の「まちなか」さんがレイソルカレンダーを作ってくれました。みんな応援しています。

「瓢箪から駒」年の予感がしてきました。

柏にシンデレラボーイ

2007年01月26日 | 柏レイソル
今日の朝日新聞夕刊スポーツ欄の目玉記事です。柏レイソルにアマチュアの地域リーグから選手が加入したという内容です。

21歳FW・池元友樹という選手。地域リーグ・ニューウェーブ北九州に在籍していたとはいえ、U19代表に選ばれたという経歴からも活躍が期待されます。地域リーグというのは、J1,J2,JFLに次ぐリーグ。工事現場で自給800円の仕事をしながら、夜にサッカーの練習をしていたといいます。

確固としたゴールゲッター不在のレイソル。スカウト下さん?のお手柄になるかどうか、見定めるのも今年の楽しみになりました。