きのう 東京で桜開花宣言
いよいよ春本番のようで
花弁を半分落とした花桃にミツバチが羽音をたてて群がっていました
26日土曜日の新聞にも蜂の記事(朝日新聞be on saturday e8)で
古代ローマ帝国初代皇帝アウグストゥスの
宮廷詩人ウェルギリウスの歌が紹介されていました
蜂だけが 子供たちを共有し
都市の家々に共同で住み
権威ある法のもとで生を営むのである
また蜂だけが 祖国と
定まった家を知っている
夏には やがて来る冬を忘れず
労働に精を出し
収穫したものを共同のために蓄える
……
(『農耕誌』第四歌から)
まえにも
若い働き蜂は巣の近くで蜜を集め
年老いた働き蜂ほどリスクを冒して遠い蜜源を探しにでる
というような話を耳にしたことがあるのですが
なぜ働くかといえば すべて子孫のため
巣が手狭になったら 新しい女王蜂を残して
半分の一族郎党を引き連れ新しい巣を探す旅に出る
暮らす環境が悪くなれば さっさと巣を捨て
新天地を探す旅に出る
そんな習性を利用して蜂蜜をいただいているのが人間なんですが
手賀沼トラストでは今年から本格的に養蜂プロジェクトに取り組み始めました
新しい巣箱を作り分蜂してくるのを待っています
こちらはプロジェクトリーダーが持ち込んでくれた
ニホンミツバチが住み着いている巣箱
タイトルのハチが巣箱に出入りしている写真もこちらのもの
はたして新しい巣箱にもすみついてもらえるでしょうか
季節の移り変わりに引き換え
原発災害がいっこうに収まる様相はみえません
福島県内では全ての農作物の作付を凍結するという方針が出されたようです
前途を悲観し自殺してしまった有機農家のニュースも伝えられました
同じ市内の若い農家の知人が
天変地異が起きても農家が一番安心できると思っていたが
放射性物質汚染で農業ができなくなるなんて考えもしなかった
外国で農業をしますかと冗談混じりに心の内を吐露してくれました
原発周辺では
ほんとうにハチのようにムラごと転居するなんてことも
検討しなければならないのかもしれません
いよいよ春本番のようで
花弁を半分落とした花桃にミツバチが羽音をたてて群がっていました
26日土曜日の新聞にも蜂の記事(朝日新聞be on saturday e8)で
古代ローマ帝国初代皇帝アウグストゥスの
宮廷詩人ウェルギリウスの歌が紹介されていました
蜂だけが 子供たちを共有し
都市の家々に共同で住み
権威ある法のもとで生を営むのである
また蜂だけが 祖国と
定まった家を知っている
夏には やがて来る冬を忘れず
労働に精を出し
収穫したものを共同のために蓄える
……
(『農耕誌』第四歌から)
まえにも
若い働き蜂は巣の近くで蜜を集め
年老いた働き蜂ほどリスクを冒して遠い蜜源を探しにでる
というような話を耳にしたことがあるのですが
なぜ働くかといえば すべて子孫のため
巣が手狭になったら 新しい女王蜂を残して
半分の一族郎党を引き連れ新しい巣を探す旅に出る
暮らす環境が悪くなれば さっさと巣を捨て
新天地を探す旅に出る
そんな習性を利用して蜂蜜をいただいているのが人間なんですが
手賀沼トラストでは今年から本格的に養蜂プロジェクトに取り組み始めました
新しい巣箱を作り分蜂してくるのを待っています
こちらはプロジェクトリーダーが持ち込んでくれた
ニホンミツバチが住み着いている巣箱
タイトルのハチが巣箱に出入りしている写真もこちらのもの
はたして新しい巣箱にもすみついてもらえるでしょうか
季節の移り変わりに引き換え
原発災害がいっこうに収まる様相はみえません
福島県内では全ての農作物の作付を凍結するという方針が出されたようです
前途を悲観し自殺してしまった有機農家のニュースも伝えられました
同じ市内の若い農家の知人が
天変地異が起きても農家が一番安心できると思っていたが
放射性物質汚染で農業ができなくなるなんて考えもしなかった
外国で農業をしますかと冗談混じりに心の内を吐露してくれました
原発周辺では
ほんとうにハチのようにムラごと転居するなんてことも
検討しなければならないのかもしれません