16日から18日まで幕張メッセで
『アグロ・イノベーション2008』という
企画展示会が開かれていました。
わが家の父、母、息子の3人が研修目的で出かけてきました。
この展示会は単なる農業に関する生産技術の専門展示会ではなく、
農産物物流システム展や
環境共生型農業・バイオマス利活用に関する展示、
農学系各大学の研究室の紹介など
いくつもの性格の異なる展示・情報発信が同時に開催されるという
特色がありました。
若い入場者の姿も多く見かけましたが、
全体の入場者数はどうだったのでしょうか。
主催者側としてはもう少し数が欲しかったのではないかと
思われました。
農業・園芸生産技術展というと
どうしても施設園芸の分野に関する施設や資材が中心となります。
燃料費の高騰などで施設野菜農家が元気が出ないことも
反映しているのかもしれません。
気のせいか、韓国や中国、オランダからの出展業者の
元気さが目に付きました。
それでも、適正農業規範(GAP)やら
簡便残留農薬農薬検査システムなど興味深い情報が得られました。
詳しくは別の機会に
隣のホールでは19日からのスターウォーズイベントの準備で
忙しそうでした。
来年3月には同会場で『国際食品・飲料展』が開かれ、
2400社余りの全国の生産者・業者とバイヤーの商談の場となるようです。
アジア最高の食品展というふれこみ。
試食や試供品など、こちらのほうが楽しみが多いかも。