のらやま生活向上委員会 suginofarm

自然と時間を、都市と生命を、地域と環境を、家族と生きがいを分かち合うために、農業を楽しめる農家になりたいと考えています

ストーブ屋さんに叱られる

2006年01月31日 | わが家の時時
わが家の薪ストーブは使い始めて10年余り。2回ほど正面のガラスが割れて交換した以外はほとんどメンテナンスをしてきませんでした。煙突掃除も2回ぐらいでしたか。最近は薪の燃焼が早くなった気がしてガスケット(ストーブの開閉部の密閉性を高める資材)を交換しなければと考えていました。

たまたま製造元の米国D社の日本法人よりメールが届きました。ストーブの構造を紹介するCDを無料でいただけるというのでお願いしましたら、D社の担当者がわが家のブログにあるストーブの写真を見てメールをくれました。

「杉野様のストーブは10年程使用さているようですが、メンテナンスが行き届いていないのが気にかかります。ストーブを長持ちさせるためにも、細やかなメンテナンスが必要です。‥

「触媒が破損していると、消煙効果は得られませんしストーブの熱効率も下がり、ストーブ本来の力を発揮できません。‥

「煙突のタールが着火する煙道火災などにはくれぐれもお気をつけ下さい。‥

「ガラスが割れる理由として、やはり薪をたくさん入れすぎというのが考えられます。‥

はい。ごもっとも。すみません。気をつけます。これから注意します‥


いやはや、叱られてしまいました。でも、ありがたくも思っています。

ここまでアフターケアしてくれるメーカーというのもそうそうあるものでもありません。むやみにモデルチェンジすることもなく、交換部品もそろえてくれています。それだけきちんとしたメーカーということでしょう。今度またストーブを買うときがあったら、次もD社製のもっと大きなストーブにします。

5年後、みかん山でみかん狩り

2006年01月29日 | わが家の時時
今日は第8回目の手賀沼トラストの定時総会が開かれ、2006年度の活動方針が承認されました。

活動も8年目を迎え、我孫子市より景観奨励賞をいただくなどそれなりの実績をあげてきましたが、その一方で、次のステップへ展開するためプロジェクトチームをつくってあるべき姿を探ってきました。そこでの提言の柱は、会員の自発的参画と情報交流・発信、PRの推進の二つ。そこから会員同士あるいは会員以外との情報交換できる場となる「手賀沼サロン」という場を設けることが了承されました。具体的な企画が出てきましたら、ここへも紹介したいと思います。

もう一つ、みかん山をつくろうという事業も了承されました。手賀沼に面した南斜面の雑木林が周辺からのクレームにより一部樹木を切り倒すことになり、その代替利用としてみかん園の整備が提案されています。最近は温暖化によりこのあたりでも十分みかんが生育できるようですが、やはり寒さに強い品種を求めたいと思います。

どういう品種が適していているか。またそれはどこで手に入れることができるのか。ご存知の方、ご教示いただければ幸いです。

これもムシの卵

2006年01月28日 | 今年の梨づくり
ナシの枝にときどきこんな白い蝋のようなものがついています。なにかの帽子のような、アメーバのような、ふた昔前のテレビゲームの主人公のような。

割ってみると赤い卵のようなものが出てきます。これがなんの卵かははっきりとはわからないのですが、カイガラムシの類ではないかと思っています。農薬もこんな堅牢な鎧にはかないません。

野ウサギの駆けるナシ園

2006年01月26日 | 今年の梨づくり
雪の解けたナシ畑の籾殻の上に長さ1cm弱の丸い黒いものがあっちこっちに転がっています。野ウサギの糞のようです。黒く光っていますので、まだ最近のもののようです。その姿をみることはほとんどできませんが、野ウサギの棲息を確信する証拠です。ここから「野ウサギの駆けるナシ園」というわが家のキャッチフレーズが生まれています。

破れた皮手袋

2006年01月25日 | 今年の梨づくり
剪定作業中のグローブはやはり皮手袋でしょうか。最近は新素材のものが出回っていますが、ここしばらくは皮手袋を使っています。剪定・整枝作業には枝を紙ロープで誘引しますので、細かい指先の動きが求められます。さらに防寒性も経済性も考慮しなければなりません。

皮には豚と牛があります。牛の方が高価ですが、耐久性も高いようです。どちらにしても、いつも指先の一部で紙ロープを滑らせて結束していますので、親指と人差し指の指先だけが擦れて破れてしまいます。そうなれば交換するのですが、時には使い古しの皮手袋の無事な部分を切り取り、破れた指先に接着剤でつけてしばらく使うことがあります。同じタイプの皮手袋を束で購入しておいて、ささやかな抵抗を試みています。

皮手袋の弱点は、皮素材に手の油脂分を吸い取られてしまうこと。乾燥した天候もあって、手の甲や指先がすぐに荒れてしまいます。ハンドクリームをたっぷりつけるくらいが対策でしょうか。

雪中作業の防寒対策

2006年01月24日 | 今年の梨づくり
土曜日に降った雪が残っていて、雪国のリンゴ農家の気分で昨日、今日とナシの剪定作業をしています。

ニット帽にサングラス、ネックウォーマーを鼻まで被って完全防寒+紫外線対策をしています。外からみればちょっと異様?

足元は底の厚さが3cmぐらいある大き目サイズの防寒靴に、最近流行のシルク混紡の5本指ソックス。地面から冷たさが伝わらないよう靴底が厚いほうが有利。厚地のパイルソックスよりも薄地のシルク混紡ソックスが良いのは、靴下に湿気が溜まらないため。靴のサイズが大き目なのも外へ湿気が抜けやすくなるため。長時間靴を履いている時の冷たさには湿気要因が大きいようです。

靴中の湿気対策にはインナーに新聞紙を折って入れます。緩衝材にもなりますし、湿気も吸い取ってくれます。毎日あるいは半日で交換します。けっこう湿気ているものです。むかしの農家は地下足袋の中にわらを折り込んでいました。人前で靴を脱ぐ場合にはちょっと格好が悪いかもしれませんが、作業時なら試す価値ありですよ。

下半身は綿の股引に薄手のフリースパンツ、そのうえに風を防ぐオーバーパンツと重装備ですが、その代わり上半身はできるだけ軽装備にします。写真ではスキー用のジャケットですが、この時はたまたまで普段はナイロン一枚のウィンドブレーカー。実は今年からはじめた秘密兵器がありまして、背中あるいは両肩に貼る携帯カイロ。これで寒さと肩こりから解放されそうです。

富士見新景

2006年01月23日 | ネイチャースケッチ
先ごろ、国交省から「関東の富士見百景」が発表され、柏市からは富施中学校付近からの景観、我孫子市からは古利根沼からの景観が選出されたそうです。

そのほかにもわが家周辺では、冬の晴れた朝夕にはあちこちから富士山を望めます。手賀沼にかかる手賀大橋の中央部あたりからは富士山の頭が覗けますし、浅間神社が置かれた場所、たとえば我孫子市布佐の浅間神社からは手賀沼越しに見えるはずです(まだ見たことはありませんが)。柏市増尾付近からも見えるというレポートもあります。

最近、新たな富士見サイトを発見しました。けっこう大きく裾の方からの富士山が見られます。写真は望遠レンズではないため小さな富士ですが、肉眼で見るとこのあたりからこんなに見えるのかとびっくりするのでは。

残念ながらこの景観は期間限定。もしかすると数年で見られなくなるかもしれません。写真は雪原ですが、実は住宅開発中の場所。家が建ってしまうと見えなくなるでしょうねえ。デベロッパーが住宅地の中に「富士見公園」でも作れば別ですが。もしかしたら公園計画があるかもしれません。でも、開発地の樹林を切って整地したからこういう富士見サイトができたわけで、もし地図と事業前の現地調査でこれを想定しているとしたら尊敬ものです。

千葉の利根川側から富士山が望めるというのは、手前に北総台地がありますので、台地に切り込んだ低地の先に富士山が位置するような場所、つまり谷津の方向が富士山の方向(西向き)に望む高台ということになります。こんなところにも谷津という地形が関わってくるというのも興味深いところです。

お待たせしました。富士見新景サイトは旧沼南町岩井で開発中の手賀の杜ニュータウンのはずれ、沼南高校裏門付近です。空気の澄んだ日を選んでお楽しみください。昨日、今日とたいへんきれいな夕焼けでした。

降雪一過

2006年01月22日 | ネイチャースケッチ
雪国の方々には申し訳ないのですが、関東平野は降雪当日だけ大騒ぎで、翌日には今日のように朝から青空が広がります。日曜日にあたったこともあり、あちこちで雪かきに出ていて、久しぶりに声をかけたなんて人もいました。年に何日かのお祭りのようなもの?本当に雪国の皆さん、申し訳ない。

ということで昨日今日と野良仕事はできず、昨日は農協へ決算指導を受けに行き、今日は自家用味噌のための麹づくりをしてました。まだたっぷり雪が残っているので、当面作業効率はあがりませんね。

積雪15cm以上

2006年01月21日 | 今年の米づくり
朝目覚めたらもうあたりは真っ白に雪が積もっていました。数日前から降るぞ降るぞと前宣伝されていましたから覚悟はしていましたが、前日が思ったより暖かだったものですから、もしかしたら降らないのではと期待していたのですが。

一日中降り続き、夕方には15cm以上の積雪になっています。田んぼも畦がどこかわかりにくいほど積もって、耕起していない田んぼの「ひこばえ」だけが頭を出していました。

これもカマキリの卵?

2006年01月18日 | 今年の梨づくり
今年はカマキリの卵をよく見かけます。この冬の寒さを予見し、リスクが高くなるのでより多く子孫を残そうとしたのでしょうか。

寒さが厳しいと害虫も生き残れない可能性が高くなりますが、益虫、天敵も同様に生き残りにくくなります。そうなると、生き残ったムシの子孫だけが爆発的に出現するということに。偏った害虫が大量発生するかもしれません。

ところで、写真のムシの卵も数多く見かけます。これもカマキリの卵の一種でしたっけ?

(PS ハラビロカマキリという種類のようです)

カマキリの危険予知

2006年01月16日 | 今年の梨づくり
枝にかけた毛糸の帽子ではありません。ハチの巣でもありません。ナシの花芽の先についたカマキリの卵です。

冬のナシ畑にはいろいろなムシの卵を見かけますが、だいたい日があたり北風のよけるような暖かそうなところです。ムシの方が危険予知能力が高いのかもしれません。

ムギ発芽

2006年01月15日 | 今年の梨づくり
昨日、ふた月ぶりに本格的な雨が降りました。そのためだけではないのでしょうが、12月はじめに播種したライムギがようやく発芽してきました。寒さが一段落しているのが大きいでしょう。

しばらく曇り模様の日が続くような予報ですが、もうこれで寒さが終わりになったりして。

湯たんぽはえらい

2006年01月13日 | わが家の時時
もう何十年来、冬には湯たんぽを利用しています。足底に置くだけでなく、抱いて寝たり、背中にあてたり、今年の冬は特にありがたい存在です。

長年使っていると、キャップのところについているゴムパッキングがへたってきます。取り扱い店にいっても替えがないものですから、メーカーに問い合わせて送ってもらいました。ゴム自体は10円、20円で、送料の方が高くつくようなものですが、きちんと対応してくれました。

今年は湯たんぽや石油ストーブが売れているそうですが、売れない時期にも作り続け、アフターケアもきちんとしているメーカーはえらい!

「平地人」から見れば

2006年01月12日 | 農のあれこれ
連日、豪雪により新潟県から長野県にまたがる秋山郷が孤立しているというニュースが流れています。

秋山郷へは学生時代から何度か訪れています。もっとも最近は(といっても7,8年前ですが)家族と最奥の切明温泉に泊まりました。目の前の川原から湯が湧いているので、スコップで穴を掘って川の水を流し込み自然の湯船を作って遊んだものです。西側の鳥甲山が壁のように立ちはだかり、急斜面に小さな集落が張り付いている光景を思い出します。冬には行ったことはありませんので、豪雪がどのようなものかは想像もできませんが、燃料も食料も残り少なくなったときの心細さには同情できます。

たまたま今、『知られざる日本 山村の語る歴史世界』という本を読んでいます(NHKブックス1030、¥1,160+税)。著者は我孫子にある中央学院大学の先生。というよりも、網野善彦という歴史学者の弟子という点に惹かれました。網野善彦さんは「網野史学」と呼ばれるような新たな視点で歴史を紐解いた研究者で、「百姓」は「農民」ではないという主張は有名。

白水さんのこの本も「山村は貧しい、後進的と見られてるが、それは貢租賦課の対象が田畑の産物に偏った歴史からの見方」と問題提起。狩猟、採集、焼畑、手工業生産などの生業文化、生活文化からの観点から、人間が長期にわたって積み重ねてきた叡智をもって自然と相対する場であり、個人の知恵や技能が存分に発揮される場であり、充実した生の場であったと指摘しています。

その論拠として、秋山郷での古文書調査や越後塩沢町の文人、鈴木牧之(雪国生活の叙述で知られる『北越雪譜』の著者)が1828年に秋山郷に入ったときの紀行文『秋山紀行』での記録を並べています。焼畑で稗、粟、蕎麦、大豆などの雑穀類を作っていたこと。イワナだけでなく鹿や熊の皮や肉も草津温泉の湯治場へ売りに行くこと(南側の山を越えれば草津)。もちろん材木は豊かな資源であること。山村での生業は材や板も、木工品も毛皮も、鉱物も、茸もみな自給品ではなく、商品生産であったといいます。

白水さんが松本市で講演をした際に会った中年女性は山奥の集落から平地に嫁いできて最初に感じたのは、「山がないということは何と財産のないことだろう」ということだったそうです。「稲は作れるが、稲をかけるハサ木はない、薪も買わなければならない、山菜や茸も自由に取れない、・・・それに平地は歩きにくいでしょ」と話したといいます。なぜかといえば、「平地は行き先が見えていても歩いても歩いても近づかない。だけど山だと、この坂越えればあそこが見える。あの坂越えればあとどのくらいって目標があるから歩きやすいのよ」

恵まれない、後れた、暮らしにくい山村にやむなく人が住んできたというのは、「平地人」の先入観からのイメージのようです。もしかしたら、今回の豪雪報道も平地人の視点から大騒ぎしているだけで、当事者たちはそれほどでないかもしれません。なにか困ったことはないかと聞かれれば「灯油が残り少なくなった」と答えるでしょう。でも暖は薪があるからと考えているかもしれません。昔だって大雪は降ったでしょうし、孤立するのは当たり前でしたでしょう。もちろん、若い人が村にいなくなって雪下ろしなどは本当に困っているというのはかつての事情とは異なるでしょうが。

実は似たようなことが農家にも当てはまりまして、農家は大規模経営、企業的経営、専業農家でなくてはという政策が進められています。しかし、現実には、そういう専業農家は借金に負われたりしているのに対し、3世代同居で、親世代が飯米や自家用野菜を作付けし、子世代が外で稼いでくるような兼業農家の方がのんびりと生活を楽しんでいる例というのはよく見られます。

夕方のニュース番組が、寒さで野菜が高騰しているのに、一年中価格の変わらない無農薬レタスがあると紹介していました。野菜工場のもので、東京大手町の地下で作られた米とあわせて編集されていました。21世紀は天候に左右されない農業が確立するでしょうとコメンテーターが話していました。たしかに野菜高騰している今は安全で安価な食料が手に入るのはありがたいのでしょうが、それがすべてになった時のことを考えたらそういうコメントはないと思うのですが。どうも最近は本質的なことをじっくりと考える傾向がなくなっているようだと、感じてしまいます。

“スゴ技マネージメント”情報交換会

2006年01月11日 | わが家の時時
柏市に(特活)NPO支援センターちばという団体があります。『聞いて・マネよう! “スゴ技マネージメント”』という案内が送られてきました。転送歓迎ということですので、ここに掲載します。

その会合では、わが家の父が参加している手賀沼トラストの代表も発表します。それ以外の発表内容も興味深いものばかりです。

<以下、転送内容>


       千葉県NPO活動発表会 in 西地域
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  聞いて・マネよう! “スゴ技マネージメント”

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「ちょっと聞いてみたい、あの団体のネットワーク力」
「教えて!商店街や企業と一緒に事業をするコツ」などなど・・・

普段は聞けない、他団体の気になる“スゴ技マネージメント”の事例を
ネホリハホリ聞けるチャンスです!
当日は、6つの団体の“スゴ技マネージメント”を用意しています。
自分が聞きたい“スゴ技”のラウンドテーブル(ミニ分科会)を2つ選び、
じっくり情報交換をする他、どんどん名刺交換をして、ネットワークを広
げてください!
 
■日 時:2006年1月22日(日) 14:00~17:30(交流会17:30より1時間)
■会 場:船橋市中央公民館6F 講堂(JR船橋駅南口より徒歩10分)
地図⇒http://www.city.funabashi.chiba.jp/k-chuo/sisetu01.htm
■定 員:120名(申込先着順) 
■参加費:無料 
■主 催:千葉県
■共 催:船橋市

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◆プログラム

13:30~ 受付スタート
14:00~ オープニングパフォーマンス *船橋市「ばか面おどり」の皆さん
14:10~ 開会 あいさつ
14:15~ スゴ技マネージメントPRタイム ~ラウンドテーブルの紹介×6団体
14:50~ ラウンドテーブルで情報交換(1つ目)
15:55~ ラウンドテーブルで情報交換(2つ目)
16:40~ なんといってもココが大事! ~各ラウンドテーブルの発表×6団体
17:10~ 県大会への選出&発表
17:25~ 閉会
17:30~ 出会い交流会 (ロビーにて軽食あり)

*ラウンドテーブルとは
スゴ技マネージメントのPR内容と、以下の詳細内容を読んで、
「もっと知りたい」と思った団体を2つ選んでください。
当日は、45分ずつ、2つのテーブルに参加し、情報交換ができます。


◆スゴ技マネージメント紹介  http://happyou.seesaa.net/
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1【“商店街と仲良くなる!”“学生が集まる!”
    ~外部サポーターとのお付き合いマニュアル】   
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【発表者】山浦彬仁さん (特活)コミュニティアート・ふなばし 

「商店街と協働で事業をしたい」「学生に活動に参加してもらいたい」
と考えているNPOは多いけれど、失敗するケースも多くあります。地域
での活動を支えてくれる外部サポーターとの、一歩進んだお付き合いに
ついての“スゴ技”が学べます。

【こんな人集まれ!】
・商店街とお付き合いする秘訣を知りたい団体。
・学生ボランティア、スタッフを集めたい団体。
・他団体とネットワークをつくりたい団体。

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2【中高生にもいっしょに活動してもらうには】
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【発表者】渡辺周一さん (特活)こぱてぃ-子ども参画イニシアティブ

「若者・中高生のボランティアを集めたい」「どんな広報をすればいい
の?」と言う声を良く聞きます。また、同じように、中高生も、「ボラ
ンティアに興味がある」という人はたくさんいます。
若者・中高生のボランティアを集めたいと考えている方、中高生の立場
になって、ボランティアについて考えてみませんか?

【こんな人集まれ!】
・中高生のボランティアを集めたい、でも、どうしたらいいか、わから
 ない人。
・中高生に効果的な、広報の仕方がわからない人。
・中高生がボランティアをする様子に興味がある人。

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3【当事者主体の事業化 ~若者のやる気を引き出す運営方法】
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【発表者】成瀬栄子さん (特活)セカンドスペース

「事業化にいきづまっている」「支援者が集まらない」 NPOにとって、
事務所を構えて家賃を払い、人を雇って給料を払いながら、事業化を進
めることは、簡単なことではありません。このテーブルでは、当事者が
運営にまわるとともに、多くの支援者を募るコツが学べます。

【こんな人集まれ!】
・支援者集めに苦労している人
・ニート、ひきこもり、若者問題に興味がある人
・フリースクールの運営に興味がある人

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4【“誰でもできる”組織づくり ~1代で終わらないために】
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【発表者】比戸壽代さん (特活)せっけんの街

「そろそろ、代替わりしなきゃと思ってはいるのだけど・・・」
「次に任せられる人がいないのよね・・・」という声を最近良く聞き
ます。このテーブルでは、NPOが“ワンマン社長経営”で終わらずに、
継続的な活動をつくるための秘訣が学べます。

【こんな人集まれ!】
・次に任せられる人がいなくて困っているという人
・次の人へのバトンの渡し方に困っている人
・理事会がうまく活用できていないという人

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5【農家の気持ちになる! ~遊休農地の活用術】
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【発表者】日暮朝納さん 手賀沼トラスト

「やりたいことはあるけど畑がない!」「畑を借りたいけど、農家さん
へのアプローチはどうすればいいの?」このテーブルでは、実際に農家
である日暮さんに、みなさんの企画をぶつけてみてください!農家さん
にとって、どんな企画なら一緒にやりやすいのか、土地活用のメリット
やデメリットはなにかがよく分かるテーブルです。

【こんな人集まれ!】
・畑を使って何か活動をしたいと思っている人
・畑を借りたいけど、どうやって農家さんにアプローチすればいいか分
 からない人
・楽しみ・学べるプログラムづくりを知りたい人

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6「当事者だけで抱えない!
  ~障がい者支援における支援者のマネージメント」
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【発表者】幡谷美津子さん (特活)はなまる

「自分のことだけで手一杯になっている当事者が多いなぁ」「当事者
だけで抱え込んでしまって、外の人が活動に参加していないな・・・」
などなど。このテーブルでは、当事者も支援者に、当事者じゃない人も
支援者になり、しんどくない支援体制をどうつくるかについて学べます。

【こんな人集まれ!】
・当事者だけの活動で、「しんどい」状況が生まれ始めている団体
・「自分のことだけで手一杯」となっている当事者が多いなと感じてい
 る団体
・当事者が成長するとともに、どのような事業展開をしたらいいか悩んで
 いる人



■■申込方法
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以下の項目を【メール・FAX・電話】のいずれかでご連絡ください。
※お申し込みが定員を超え、ご参加いただけない場合のみ、ご連絡します。

◆氏名 ◆電話番号 ◆活動団体(ある場合のみ)◆市町村名(ご自宅)

⇒NPO支援センターちば(担当:みやな)
 Mail:miyana@npo-scc.org
 FAX:04-7168-8611
 TEL:04-7168-8600

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■■お問い合わせ

NPO活動発表会in西地域 http://www.chiba-npo.jp/koubo/happyoukai-top.html
【事務局】(特活)NPO支援センターちば(担当:みやな)
 Mail:miyana@npo-scc.org
 FAX:04-7168-8611
 TEL:04-7168-8600
-------------------------------
以上