毎年、春の連休はホラ貝と鈴の音に導かれ、
地域最大の民俗行事と呼ばれる大師講の巡行が行われます。
(大師講についてはこちら、あるいはこちら)
今年は講中(組合)ができてから201年目にあたるそうで、
隣の集落の柳戸地区が結願区。
わが家から谷津に下りて行ったところに位置する弘誓院が
その会場で、集落の住民はほぼ総出。
そのほかに数百人の講員・見学者が集まりました。
田植えで忙しい時期に
なぜ地域ぐるみのこんな行事がとも思えますが、
連休中に田植えというのはここ数十年の話。
組合を構成する集落の範囲が手賀沼流域とほぼ一致する
ことと考え合わせると、
組合設立当初は一種の水利組合のような性格があって、
これから始まる田植えの際に地域で交流を深めて
不要な水争いを避けようという社会システムだったのではないか
なんて仮説がたてられそうです。
200年も続いている行事ですが、
運営する単位組合の母体は各集落。
その集落組織が姿を変えようとしています。
はたしてこれまでと同様な形で存続していけるのか。
心なしか、結願行事に集まった人たちの数も
以前より少くなってきたような…
地域最大の民俗行事と呼ばれる大師講の巡行が行われます。
(大師講についてはこちら、あるいはこちら)
今年は講中(組合)ができてから201年目にあたるそうで、
隣の集落の柳戸地区が結願区。
わが家から谷津に下りて行ったところに位置する弘誓院が
その会場で、集落の住民はほぼ総出。
そのほかに数百人の講員・見学者が集まりました。
田植えで忙しい時期に
なぜ地域ぐるみのこんな行事がとも思えますが、
連休中に田植えというのはここ数十年の話。
組合を構成する集落の範囲が手賀沼流域とほぼ一致する
ことと考え合わせると、
組合設立当初は一種の水利組合のような性格があって、
これから始まる田植えの際に地域で交流を深めて
不要な水争いを避けようという社会システムだったのではないか
なんて仮説がたてられそうです。
200年も続いている行事ですが、
運営する単位組合の母体は各集落。
その集落組織が姿を変えようとしています。
はたしてこれまでと同様な形で存続していけるのか。
心なしか、結願行事に集まった人たちの数も
以前より少くなってきたような…
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