そこそこの放送作家・堀田延が、そこそこ真面目に、そこそこ冗談を交えつつ、そこそこの頻度で記す、そこそこのブログ。
人生そこそこでいいじゃない



最近、僕の足は血だらけだ。
無数のひっかき傷でボロボロだ。
もちろん、犯人は猫だ。

音もなくヤツらは僕の足元に忍び寄ってくる。
そして突然、僕の素足に飛びかかってくるのだ。
爪でよじ登ってくるのだ。
僕の足を木か何かと同じように考えているらしい。
違う!
それは生身だっつーの!
痛いっつーの!
だって、爪が素肌に刺さるんだぞ。
そりゃ血も出るっつーの!

夏の時期、ふだん家で1人のとき、僕はどちらかというと、というかかなりの確率で「パンツ一丁」を好む。
全裸ということは(ほとんど)ないが、ほぼ半裸でいる。
いわゆるハダカだ。

だが、猫たちが素足に爪を立てて登るようになり、最初は我慢していたのだがさすがに痛いし、血も出るので、仕方なく室内でも長ズボンを着用し始めた。
スウェットとか、ジーパンとかをはく。
仕方なく、はく。
ああ、暑苦しい。
なんだかムレムレする。
やはり夏場はパンツ一丁で過ごしたい。
だが、素足に爪を立てられるあの痛みを思えば、防衛策を取るのは当然だ。
というわけで、しばらく僕は家でハダカじゃいられなくなってしまった。

まぁそのおかげで、突然宅配便が来たりしても、慌ててズボンをはく必要がなくなった。
その点では良かったりもするのだが。

でもやはり僕は「パンツ一丁」が懐かしいのだ。

いつか絶対「パンツ一丁」に戻ることを誓う。

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