そこそこの放送作家・堀田延が、そこそこ真面目に、そこそこ冗談を交えつつ、そこそこの頻度で記す、そこそこのブログ。
人生そこそこでいいじゃない



メーテレ「ラブ★ちぇん」の総合演出F氏から、あるパンフレットを手渡された。
世田谷246ハーフマラソンのパンフ。
僕が最近会議で「オレはマラソン走るぞ!」という景気のいい話ばかりしているので、わざわざ持ってきてくれたのだ。
F氏も最近ジョギングを始めた。
僕としては共にマラソンデビューしたい。
というか、出来るだけ多くテレビ業界の人間をこの無謀な挑戦に引きずり込もうと画策しているのだが、みんななかなか首を縦に振らないのだ。

世田谷246ハーフマラソンの開催日は11月9日。
たった2ヶ月先。
駒沢公園をスタートし、246を通って二子玉まで走り、多摩川沿いに砧の浄水場まで走って折り返し、目黒通りから我が家のすぐ目の前の駒八通りを通って再び駒沢公園に戻る、総距離21.0975㎞。
制限時間が130分。
5㎞30分ペースで走り続けなければならない。
これは相当キツイ。
だが「ええぃ、ままよ!」という感じで、勢いで申し込んだ。

申し込んだのは、カテゴリー3「ハーフマラソン男子(40~59歳)」
この年齢区分に入ってしまう自分が悲しい。
昨年申し込んでいれば、カテゴリー2「ハーフマラソン男子(高校生~39歳)」だったのに。
今日9月5日が申込の締め切り。
抽選で1000人の出場枠に当選すれば走れる。
昨年の実績では、2200人応募があったようだ。
倍率2.2倍。
9月25日頃、当選非当選の通知が来るらしい。
当選しちゃったら、走るしかない。
自分を追い込むのだ。

ああ、ドキドキする。
自分で申し込んでおいてなんだが、当選したらどうしよう。
21キロかぁ……
つらいんだろうなぁ。

こう考えると、マラソンってドMのスポーツだなぁ(笑)

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ふと気になって、昨年9月のブログを読み返してみた。

約1年前、僕は3つの目標を立てていた。

1/煙草をやめる
2/肉体改造に取り組む
3/1年以内に小説を書く

「1」は完全に成し遂げた。
「2」は現在進行中である(ひざ痛で中断しているが)
「3」は全くの手つかずである。

3打数1安打。
打率3割3分3厘3毛。
これをなかなかの強打者と見るか、へなちょこと見るかは、人それぞれだと思う。
自分に甘い僕としては、なかなかよくやったと思う。

それにしてもあれから早くも1年だ。
まったく、あきれかえるほど、マジで、1年経つのが速い。

少し前のこと。
我が家に遊びに来た母親(70歳)に「どうなの?人生速かった?」と聞いてみた。
母は即答した。
「ものすごく速かった」と。
母曰く「40歳ぐらいからの速さはもうハンパない」らしい。
実際に70年生きてきた人間の実感のこもった言葉だから、そりゃ確かなんだろう。
ああ、こわいこわい。

しっかり生きないと、あっという間に死ぬぞ。
僕はそのとき気を引き締めた。

というわけで、今進行中の「2」を引き続きやること。
そしていい加減「3」に着手しなければならない。

頑張ろう。

2008年9月
堀田 延

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