ワイルドフォース その3
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とある部屋では、人間と変異体の関わりを記したデータがみつかった。
人間は変異体を実験資料として扱い、不要になれば即廃棄した。
あちこちをうろついている内に、セゾンはついに成仏できた。
ここではやたら同じメッセージ読みの繰り返しで、いい加減うんざり。
しかもそうしないと進めないのだ。
愚痴をこぼしながらも5回迄辿りついた。
ブルーは7階にいるらしいので、後少しである。
ミカヅキという年老いた闇喰いと遭遇したが、彼は他の闇食いのように攻撃的ではなく、闇食いと人間、変異体について色々と話してくれた。
5階ではネバールというねばーる生物がいて、鍵がその中に落ちている。
近くの部屋で液体窒素を発見、これでネバールを退治し、鍵を取得した。
6階では火のエンザが出現、色仕鰍ッでウルフィを迄Mし、ラビィのカンでばれるとあたり一面に火を放ち、ウルフィもろとも焼死を計る。
絶体絶命の危機に、ニースに尻尾が生えて飛べるようになった。
少し前から、ニースはお尻が痛いと言っていたが、それは尻尾が生える前兆だったのだろう。
ニースは一行を7階迄運び上げた。
7階では又ミカヅキに出会った。
彼は闇喰いから希に光喰いが生まれることもあると話し、転送装置の使い方を教えて、ニースやラビィ達を地上に転送してくれた。
残ったのは、ウルフィとイリアである。
二人はブルーと対峙し、勝利したが、ブルーは意外な真実を語った。
彼は一度は死を覚悟したが、滅亡したと思われていたた人間がやって来て、命を救われた。
しかし、その代償として、彼は人間の定期的な助けなしでは、生きられない体になってしまった。
変異体と闇喰い、光喰いを生み出したのは、人間だったのだ。
地上に戻ったウルフィやイリアらは、人間を捜す為に旅だった・・・
散漫な印象をうけたカナンと比べると、このワイルドフォースはまとまりが良く、こちらの方がゲームとしては面白かった。
一つには、カナンは主人公が二人いて、視点が度々移動するので、散漫という印象を受けたのだろう。
次はgao1「ラジカルシークエンス」をやってみようか。
主人公柴田祐二は、ある夜ネコ娘を拾う。
ちゃんとネコ耳と尻尾がついた、しかし薄汚いネコ娘である。
ゴミだらけでミュウミュウと情けない声を出していたのを、拾ってきたのだ。
家に帰って風呂で洗うと、耳や尻尾がついている以外は、人間の美少女と殆ど同じなので、極道柴田はついついやってしまう(;´Д⊂)
そのネコ娘には「ミィ」という名前をつけ、どこのネコなのか家探しに行くこととなった。
この後は、ミィを付け狙うどこぞのお嬢様香織や、その手下の権三などが入り乱れ、ドタバタコメディとなるが、ついにミィの身元が判明した。
ミィが飼われていたそのお屋敷は、「伊集院家」・・・
これでワイルドフォースやカナンに繋がったのである。
二人は伊集院家に侵入し、松戸菜園試験農場と出会う。
その男はウォーレンという研究者で、要するにミィを作った人物である。
逃げ出した二人、そこへ同級生の奈々子が表れ、脱出を手伝ってくれた。
ラジカルシークエンス その2へ続く