ランス10 その6
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リーザス近くでは、タイガー将軍という、新左翼みたいなのと戦闘になり、その後ランスとかなみの娘、ウズメがパーティーに加入した。
ウズメは記憶操作されていたが、エールは即席で記憶魔術を会得し(いつものことなながら、なんちゅうご都合主義!)、仲間にしてしまったのだ。
リーザス城内では、女王であるリアと面会したが、「私のことはおかーたまと呼んでね」などと、昔のリアでは絶対に言いそうもないことを言われた。
あのやんちゃワガママガキのリア・パーパー・リーザスがそのような言葉を吐くとは、これがやはり、15年の歳月がなす技なのだろう。
そしてリーザスを旅立つ日、リアがオーブの所在地を調べてきた。
他の国は不明だが、リーザスでは廃墟都市スケールに、火のオーブがあるそうだ。
このスケールでは、意外にも意外な以外イガイガ事件がお気軽においでくださいだった。
飯時にザンスが一人でどこかに行ってしまった。
後をつけると、女魔物兵を襲い、服を脱がしていくのだ。
そこへ現れた志津香・ナギ・リセット・ウズメ・・・
ザンスは白状した。
どーていなのだ。
確かに女には不自由しなかった。
いつも母親が女をあてがうからだが、なぜかザンスはいたさなかった。
そしてある日、ついにメイドとしようとした時、ふと後を見ると・・・
カメラを構えた母親がいた!!
それ以後、ザンスはできなくなってしまったざんす。
聞くも涙の物語・・・
魔物将軍ダルソンが死守する一角、そこにオーブがあるようで、ダルソンとの闘いに勝ち、リセットが将軍にビンタを食らわすと、将軍は正気に戻り、そして死んで行く。
こうして火のオーブは入手したが、次は何処に行くかである。
Japan、ヘルマン、ゼスの中から、まずJapanに行く事にした。
こうしてターンは5となった。
Japanには今回の目的である、金のオーブがある。
もう一つ、ランスの子、Japanの王乱義に会うことも、目的の一つなのだ。
しかし、Japanにはやたら鬼が発生していて、織田城も火に包まれている。
一行はすぐさま城内に入り、乱義の加勢をした。
乱義は穏やかで礼儀正しい好青年だが、ランス打唐ノはすぐは肯んじない。
まずは城内の大広間で評定となった。
今回の鬼については、重臣である北条早雲が関わっているとのことだ。
早雲の娘すずによると、地獄とこの世を繋ぐ穴は、早雲以外には開くことができないからである。
乱義はまずは早雲を見つけて「保護」するが、それには自らが赴くという。
香姫に挨拶していると、徳川深根という女の子が出てきた。
この子も仲間になったが、モンスターの所属になっていて、しかもヒールができるという、なんともケッタイな子である。
オーブと早雲の場所は、Japanで最も危険と言われている死国とわかり、早速一行は死国に向かった。
ランス10 その7へ続く