ランス3 その3
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マリアはふと思いだし、聖獣ユニコーンの蜜を飲ませれば、レイラは治るかもと言う。
そして、ユニコーンはラジールの東にある迷子の森に生息しているらしい。
迷子の森では、西北と西南の広場でスーという少女と、ラブという妖精?と出会うが、彼女は森から出て行けと警告する。
その後、北東の広場に行くとまたスーが現れて、ワープさせられた。
何回かワープしたあげく、ラブの村に出た。
そこでラブたちと話して誤解が解け、ラブの長老はスーは捨て子で我々が育てたのだが、もうそろそろ人間の世界に戻った方がよいと言う。
そしてユニコーンの居る湖も教えてくれた。
ランスはタップリと狂イクイクを施し、ユニコーンの湖に行ったが、ユニコーンは処女しか捕まえることはできないのだ。
ここにいる女の子は全て非処女であり、その相手はランスなのだ。
自業自得というものですな。
こうして一行は街に戻り、不幸な処女を見つけることにした。
帰りはスーに頼めば出口までワープさせてくれる。
レッドの街で教会に行き、神官のセルに同行を頼むと快諾してくれた。
無事ユニコーンの蜜を集め、レイラに飲ませると快癒した。
しかし、宿に入るとサテラたちが襲ってきて、シィルは連れ去られてしまった。
翌日ランスは、魔人がいるハイパービルに向かった。
エレベーターと階段で55Fに行くと、イケメンの青年がいて、「ランスさん!」などとなれなれしく話しかけてきた。
ランス「だれやねん?」
青年「リスですよぉ! 人間になったんリス」
というわけでラジールに飛んで、ローラと会い、無事聖剣と聖鎧はランスの元に戻ってきた。
聖盾ヘサテラが奪っていったが、聖剣があれば魔人などへのランス、ハイパービルに戻った。
しかし、ハイパービルはそう簡単にはいかなかった。
メインのエレベーターが壊れているため、移動手段が不便なのだ。
何度も階段で移動し、55Fのコンピューターの依頼で、119階と120階でバグを退治すると、ようやく全ての階に移動できるようになった。
この世界では、コンピューターも依頼するのだ。
いらいこっちゃ。
こうして201階に上がると、サテラがいる。
しかし、神官のセルはそのままでは勝てないから、結界を張って魔人を封じ込めることを提案した。
ある程度の広さのある部屋の四隅の「一つ手前で」回りを調べれば、後はセルが結界を張るというのである。
なのにHalさんは、「4隅そのもの」の上に立って調べてしまい、「結界張れないお~」と嘆いていたのである・・・
結界は張り巡らされ、その中心にサテラを誘導した。
ところがイシスがサテラを突き飛ばし、自分が身代わりになった。
翌日、かなみに敵士官を誘拐させ、尋問して敵の所在を確認、奇襲をかけた。
ヘルマン軍は大混乱し、壊滅状態になったが、その中マリアの戦車チューリップ3号は敵の魔法で破壊されてしまった。
しかし、幸いにしてマリアたちは無事だったようだ。
もう一つ、いつの間にか志津香がはぐれてしまった。
ランス3 その4へ続く