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業界最高年齢社長Halのゲーム日記 その443 Windows7の怪談編

2011-12-25 09:46:00 | ノンジャンル
Windows7で実に奇妙な現象に遭遇した。 

これまで7でRobocopyを使っていたが、XPの時と同じ設定で問題なく使えていた。 ところがOSインストールHDの容量が逼迫してきたので、HDを換装した。 

内容の移動にはパラゴンでドライブ丸ごとのコピーを使った。 パラゴンやTrueImageのバックアップは、Robocopyやxcopyなどのファイル単位のコピーとは違い、DOS時代のアブソリュート読み書きに近いスタイルだと思う。 つまりシリンダやセクターをそっくりコピーするものなので、中身は完全に同一の筈。

ところが・・・

その結果、7は無事起動し普通に動作するが、Robocopyで /COPYALL と//ZBが通らなくなってしまった。

robocopy * *  /E /ZB /R:0 /COPYALL /NP >az

Robocopyのログを見ると、監査権限がないというエラーメッセージが出て動作しない。 監査権限や所有者を自分のIDに設定し直したり、考えられるあらゆる手を打ってみたが、まるでだめ。

Vista以降のセキュリティシステムでUACというのがあるが、こちらを最低にセットしてもダメ。

はて? もう打つ手がないが? と悩んでいたら・・・

再起動で7が起動しなくなってしもた。 このような時はセーフモードという奥の手があるが、こちらも起動しない。

やむなく7のインストールディスクから起動して・・・、こんどはインストールディスクが動作しない。 インストールプログラムは起動するが、修復を選んでも延々とディスクチェックを繰り返すだけで、一向に進まない。

ではパラゴンのレスキューディスクでは? こちらも起動はしても初期画面から進まない。

OSのインストールディスクやバックアップソフトのレスキューディスクが動作しないというのは、PCに、ソフト面ではなく、メモリやCPU或いはBIOSなどのロウレベルな機器に重大な異常が発生した時だけだろう。 この状態ではHDは使用していないので、OSの機能とは関係ない。

このような状態だと、最後の手段としてOSのクリーンインストールという手段があるが、それもインストールディスクそのものがまともに動作しないのでは使えない。

後は最後の最後の手として、HDのロウレベルフォーマットという方法があるが、これはDOSフォーマットのFDから立ち上げる。 今のマザーボードにはそもそもFD用のコネクタがないのだ。 それにこの状況だと、USBFDを繋いでもまともに動作するとは思えない。

・・・・・・他人様はクリスマスだと浮かれて楽しんでいるのに、ワタシはこの有様。 とほほほほ・・・ 万策つきて天を仰ぎ途方に暮れる。

ダメもとでXPが起動するか試して見るか。 起動メニューが出て無事起動する。 エッ??? となるとハードウェア面の故障では無さそうだ。 となるとあの状態は一体なんなんだ?

XPからパラゴンでレストアをしてみたが、それでも例の0xc000000eが出て7は起動しない。 MBRのレストアもしたがそれでもだめ。 XPの修復コンソールでfixbootやfixmbrなどを使うことも考えたが、7の起動管理はXPなどとは大分異なるようで、XPの修復コマンドを使うのはちと浮「。

とりあえず再起動し、ヤケクソ且つダメもとで起動メニューから7の「最後に正常起動した状態で起動」を選択して起動。

エッ! エッ! エッ! 7が起動してしまったよ。 Robocopyの/COPYALL と//ZBも問題なく動作する。

?が30個位必要だ。 さんざん再起動したり電断したりしても起動しなかったので、メモリにデータが残っているということはあり得ない。 それにインストールディスクもレスキューディスクも動作しないというのは、ハードウェア面の故障の可能性が高い。 なのに何故今回は起動したのだ。? 

その後1日使っていて何の異常もない。 これは最早怪談に近い。 まさかマシンが北の将軍様に哀悼の意を表していたということも・・・ なさそうだね、これは。

なんなんだこれは? 30年以上パソコンをいじっているが、こんな現象は始めてだ。

これはやはり神さまがクリスマスのプレゼントをくれたのだろうか? ならば最初から異常なしの状態をプレゼントしてくれい。