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業界最高年齢社長Halのゲーム日記 その435 棍棒はたんとある編

2011-12-09 09:29:00 | ノンジャンル
奢れるグーグルに引き続いて、奢れるMSとIEはひさしからず・・・ と書きたくなる。 Windows7導入に伴ってIEも9を入れたが、速度的には7あたりに比べて段違いに速い。 クロームとよい勝負で、それは確かに良いことである。

しかし細かい点でかなり多数の不満がある。 例えばID管理ツールのIDMで、ボタン押しでIDやパスワードを入力できないという点。 

作者によると、「IE9は仕様が変わってしまったらしく、動作しなくなってしまいました 現在、対応策はない状況です」とのこと。 ALT+Tabでフォーカスを変えると、入力欄にフォーカスが合わないという、不具合というか使いにくさというか、このあたりは大いに困る。 

closeという、開いているアプリを全て一度に終了させるフリーソフトがあり、便利に使っていたが、これもIE9では終了させることができない。 IE9の仕様変更ということなのだろうが、IE9が出てから随分時間が経っているのに、未だ改善されないようだ。 

IE9を終了して再開すると、前回開いていたタブはそのままでは再現できない。 新しいタブウインドウを開き、下部の「前回のセッションを再開する」を選ばなければならない。 その結果余分なタブが2つ(空白と新しいタブ)開いているということになり、それを又閉じなければならない。 面唐竄ェな・・・

こんなことは、7と同様にIE終了時に「次回もこれらのタブを開く」のオプションをつけておけば済むことだ。 他にもIE9では改善して欲しい点が多々ある。 速度以外ではIE7の方が大分使いやすかった。

IEではないがWindows7も、タスクバーのアイコンのサイズが変更できないという不具合がある。 正確に言えば「ある程度迄は変更できるが、完全に自由に変更はできない」というものだ。

画面の設定で「アクティブバー」のサイズを変更でタスクバーのアイコンの大きさは変えられるが、60以上に設定しても変化なし、というもの。 その他スタートメニューが使いにくいとか、使い勝手の点では良からぬ点が多々あり、その辺はあまり評価できない。

Windows7 64ビット版で一番有り難いのは、FPSなどでCTDやフリーズの頻度が減ったということである。 これは恐らくはメモリが4GBから8GBに増えたという点と、GPUのグレードが上がったというものと、両方が原因だろう。 どちらかと言えば、メモリが増えたという理由の方が、フリーズ頻度減少には貢献しているように思える。 いずれにしてもCTD・フリーズはFPSの天敵なので、この点は大変嬉しい。

もっともS.T.A.L.K.E.R.のNarodnaya Soljankaのような、基地外メモリ喰いのゲームは未だ試していない。 この化け物MODではどうなるのか、浮「ような楽しみなよう微妙な気分でありんす。

MSもグーグルも、セキュリティの更新は熱心だが(なにかあると自分の責任になるから(笑))、使いにくさの改善ははかばかしくない。 シェアを握った勝者は、他の人間(ユーザー)の言うことに耳を傾けなくなるのだろう。 これも元友店長さんの言い方を借りれば、「棍棒をもった人間はふりまわさずにはいられない。」ということなのか。