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業界最高年齢社長Halのゲーム日記 その436 棍棒NTT編

2011-12-11 14:07:00 | ノンジャンル

今回はルータのお話し。

最近のマザーボードは、LANはほぼ全てギガビット対応になっている。 しかし現在の回線Bフレッツでは、ひかり電話対応の賃貸ルータは100メガであり、ギガビットには対応していない。

WAN側が理論値の最大でも100メガだから必要ないということなのだろうが、LAN内にNASなど置く場合には、100メガでは遅すぎる。 やはりギガビットは必要なのだ。 

このような場合、WAN側に光り電話対応のNTTルータを置き、その後にギガビット対応の市販ルータを入れる、という使い方をしている人が多いようだ。 しかしこれには色々と支障が出ることが多いらしい。 

そういうわけなので、ひかり電話対応ギガビットルータがあればそれに越したことはない。 しかし市販品にはそのような製品はないようである。

で、NTTルータにないか116で聞いて見た。 応対に出たのは女性だったが、あるという答であった。

「ではそれに交換して欲しい」
「ダメ!」
「なんで~?」
「ダメなものはダメ!」(フクシマ調)
「どうして~?」
「このBフレッツ回線の契約では、そのルータでなければダメッ」

唖然呆然又憤然。

「そんなアホな! 機器はバージョンアップというものがある。 よりよい製品が出ればそれに交換したいというのは当然じゃないか。 NASなどは100メガでは遅くて使い物にならないぞ。 それに前に故障で交換した時にはアップデートされた型番だった」

「それでもダメッたらダメッ」

かくして押し問答数分。

「それじゃ上司の責任者を出してくれ。 その人と話す」
「・・・ わかりました。 上司と相談するので暫く経ってからかけ直します」

ということで、待つことしばし。 NTTから電話がかかってきた。

「上司と相談しまして、今回に限り特別に特別な特別の特別をすることになりました」

やたら特別を連発して恩着せがましいぞ。

「しかしインターネットが速くないという苦情は受け付けませんよ」
最初からそんなことは言ってないがな。

そんなすったもんだのあげく、ようやくギガビットルータが来ましたぞなもし。 無論それでインターネットなどのWAN側の接続が速くなるわけがない。 ルータがギガビットだろうがテラビットだろうが、こちらに入っている回線の上限が100メガなら、それを越えることは不可能で、それは先刻承知の上。

あくまでもLAN内の速度向上が目的なのだ。 マシン同士のLAN経由のコピーは流石に格段に速い。 まず文句なしである。

でNASは? 未だ入れておりまへん(;´Д`) 高いのだよNASは。 同じHDなのになんでこんなに高い? 

NASのケース(というかなんというのか、要するにそれに通常のUSB或いはSATAのHDを繋いでNASにするもの)なら数千円で手に入るので、余裕が出来たらそれを入れて見たい。 現在は外部バックアップ用としてUSBHDを使っているが、複数のマシンから同時にアクセスは出来ない。 一々つなぎ替えなければならないが、前に書いたようにコネクタの劣化が心配だし面唐ネので、NASを思いついたというわけである。

それにしても役所と独占企業(これはほとんど役所と同じ)は、融通が利かないというかユーザーの利便性などはあまり考えないようだ。 東電が最も良い例だが、グーグル・MS・NTTもそれに劣らぬ棍棒のふりまわしようである。

しかし残念ながら、「奢れるNTTは久しからず」というのは、当分無理だろうな。