自然日誌 たかつき

自然についての問わず語りです。

シルエット

2011年02月22日 | 自然 nature
霊園にはケヤキがあり、かなり大きい木もあります。ケヤキは漢字では欅と書きますが、手を挙げるということだとすると、うまいネーミングです。両手を上に挙げ、左右に大きく開いたらこういう形になりそうです。多くの木は幹があり、そこから直線的に一定角度をもった枝が出ます。つまりカクカクと鉛筆をつなげるような作りになるのですが、ケヤキはそこがカーブになるということです。ナラやカシなどの木は球状の枝のかたまりを軸である幹が支えるという形ですが、欅は扇のような形になります。
 葉が茂っているときはあまり気づきませんが、こうして落葉すると樹形や枝振りがよく見えます。まして霊園は空が広いので、シルエットとして見えます。


2011.1.3 小平霊園
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