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自然日誌 たかつき

自然についての問わず語りです。

モンゴル 調査2

2025年08月25日 | モンゴル
私の分担は、そのラインに沿って50m間隔で群落調査をすることです。1m四方の調査区を取り、そこに出てくる植物の量を記録します。


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モンゴル 調査

2025年08月24日 | モンゴル
8/7

湿地で調査を始めました。チームは地下水のデータをとるために電子探査という調査をしました。長い電線をひき、金属棒を地中にさして通電するそうです。




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モンゴル 村

2025年08月23日 | モンゴル
モゴドは小さな集落で人口は1000人はいないと思います。どこでもそうですが、家が適当に立っていて、遠くから眺めれば牧歌的でいい感じですが、近づくと家には無造作に板で塀がしてあって、道路は適当で美観は全く考えられていないようです。



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モンゴル 家畜

2025年08月22日 | モンゴル
モンゴルは草原の国、家畜の国です






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モンゴル1

2025年08月21日 | モンゴル
8月4日から20日までモンゴルに行っていました。秋田大学の河合先生のグループに参加したものです。

西部のブルガン県のモゴドと言うところです。

8/7
近くの山に登りました。

ウスユキソウやマツムシソウの草原で


背後にモゴドの街が見えます。左から土屋(明治大学)、高槻、河合(秋田大)、坂中(秋田大)
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モンゴル 54 ヒエンソウ

2023年09月30日 | モンゴル
 私にとって、今年の夏の一大イベントであったモンゴル調査を紹介してきました。最後にミニ植物図鑑を紹介しましたが、花の写真を見ると現地のことが思い出されて、モンゴルの「匂い」のようなものが蘇ります。ひとつひとつに思い出がありますが、あえてひとつを取り上げるとするとヒエンソウかなと思います。

 この花の色の青はほかに似たものがありません。吸い込まれるような濃い青で、圧倒的な存在感があります。



 花の作りも個性的で、距と呼ばれる細長い筒のようなものがあり、蜜はその奥にあるので、口の長い昆虫が訪れます。「飛燕草」とは、これをツバメが飛んでいるようだということのようです。

 私は大学の研究室の壁にこの花の写真を飾っていたことがあります。ときどきお茶飲み話に訪れることのあった女性が、部屋に入ってきてこの写真を眺めて、しばらく言葉を発しませんでした。その人は日本人と結婚し、名前も日本人の名前で、日本語もとても上手でしたが、中国の内蒙古自治区の出身だということでした。
 彼女はおもむろに話を始めました。小学生だったころ、草原を散歩していて、この花を見つけました。花が好きなお母さんに見せたくておうちに持って帰ったら、いつも優しいお母さんが、その時だけは怒って
「どうして根から掘ってこなかったの。これでは枯れてしまうでしょう!」
と言ったそうです。彼女は悲しくて、翌日、その場所に行って根を掘ろうと思って探したけど、広い草原のことでその場所がわからなくて、困ってしまって泣いていたそうです。
 確か数学か物理学の研究者で、とても知的で、上品な人でしたが、その話をしながら、遠い日のことを思い出す目が印象的でした。
 私も少女がモンゴルの草原で困ってしまって泣いている姿を想像して心が痛みました。
 この花を見ると、この話を思い出します。


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モンゴル 53 図鑑3

2023年09月29日 | モンゴル


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モンゴル 52 図鑑2

2023年09月28日 | モンゴル



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モンゴル 51 図鑑1

2023年09月27日 | モンゴル
ウランバートルで1日ゆっくり過ごして次の日に帰国しました。日本に帰っても気になって、学生用に植物便利図鑑を作りました。分類学はさっぱりなので、色でまとめて、白い花のページ、黄色い花のページのようにしました。






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モンゴル 50 帰途

2023年09月26日 | モンゴル
それから砂の道を走ってから、国道に出ました。舗装道路に入ると、それまでの道のりの「ゆれ」が嘘のようです。なめらかな道をを走りながらきがついたのは、うっかりホテルのスリッパを履いたままだったということです。朝、靴を車に入れて、後で自分のスリッパに替えるつもりでいたのですが、子供たちに見送られて気持ちがそっちに行ってしまっていました。
 ホテルには「ごめんなさい」です。


あとはひたすらこのような道を東へまっしぐらでした。

お昼にレストランに寄りました。私はあるテーブルに座ってカウンターのある壁の方を向いて座っていました。待っていたら、団体客が入ってきました。どうやら韓国の若者たちのようでした。窓際のテーブルに座ったようでした。私がそのまま待っていたのですが、シーンとしています。「若者が団体で入ってきたのに」と思い、振り向くと、全員がスマホを覗き込んでいました。
「なんだこいつらは」と思い、同時にうすら寒いような思いがしました。でも、同時に思ったのは、日本の若者でも同じのではないかということです。私とて、スマホなしには暮らせないような感じはありますが、しかし、知り合いと食堂に入って会話もしないでスマホを覗くということはあり得ません。便利な道具を使うのは問題ありませんが、人間の普通の行動をしなくなるほどの依存度となると問題です。行動や心理を道具によって本来あるものと違てしまうのは多いに心配です。


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