自然日誌 たかつき

自然についての問わず語りです。

今月を振り返る

2021年11月30日 | その他 others
11月を振り返るとコロナ感染者が激減と言ってよいほど減り、安心感はありますが、なぜかのメカニズムがよくわからないのは気持ちよくありません。
あい変わらずおとなしくしていますが、少しずつ動き始めて6日にはアファンの森に行き、8-10日には奈良県の吉野地方、上北山村というところに行き、14-17日には馬毛島に行きました。また28日にはいきもの会議主催のシンポジウム 「小金井桜を考える」を開催しました。こちら
 通常の活動として、11日には東大にシカ頭骨の整理に行き、14日に玉川上水の観察会、21日には子供向けの「木の実 草の実 たねしらべ」というイベントをしましたこちら
 論文はコツコツと書いており、ヤマネの巣箱利用食性についての論文が受理されました。

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玉川上水についてのアンケートにご協力お願いします。
周辺にも拡散していただけるとありがたいです。


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武蔵野公園 4

2021年11月29日 | 標本
公園には野川が流れていて、下流では野川公園に続きます。

野川、上流を見る

野川、下流を見る

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武蔵野公園 3

2021年11月28日 | 標本
この辺りは野川の河岸段丘で、公園課ら北を見るといい林が残っています。ここが崖になっていて、そこに林が残っています。湧水があるので、昔から人が住んだtのだと思います。

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武蔵野公園 2

2021年11月27日 | 標本
林の中に入ってみましたが、下生えは整理されて公園らしいすっきりした景観でした。


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武蔵野公園

2021年11月26日 | 標本
11月20日にはけのタヌキの調査の後、少し足を伸ばして武蔵野公園に行ってみました。天気の良い日で、空が広く気持ちが良かったです。


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ヤマネの糞分析

2021年11月25日 | 標本
玉川上水についてのアンケートにご協力お願いします。
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八ヶ岳のヤマネの食性についての論文がZoologocal Scienceに受理されました(こちら)。





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タヌキの標本発送

2021年11月24日 | 標本
玉川上水についてのアンケートにご協力お願いします。
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 和歌山の旧友が野生動物の死体処理をして、頭骨標本を集めています。彼は私が東北大学にいたときに学生で、シカの調査を手伝ってもらいました。そのときに多数の標本を集めましたが、その時の体験を生かしています。体重などのデータもきちんと取られています。タヌキは冬を前にして果実をたくさん食べて太ります。しかしそれを調べた研究はありません。そこで共同研究として体重の季節変化を調べました。標本には若い個体も含まれています。それが混じっていると、痩せているから軽いのか、若いから軽いのかの区別がつかないので、若い個体を排除する必要があります。そのために頭骨、下顎骨、歯の状態などを調べる必要があります。
 それを調べて撮影しましたが、その数は900を超えました。その作業が終わったので、国立科学博物館に寄贈することになりました。段ボールにして8個分になりました。
 

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霊園で種子散布調べ

2021年11月23日 | 研究など research
玉川上水についてのアンケートにご協力お願いします。
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自宅の近くに霊園があります。去年、ここで木下に落ちてくる種子を調べて、大体30種ほどの種子が外部から運び込まれることがわかりました(こちら)。種子が鳥に運ばれることは間違いありませんが、それを具体的に示すことが大事だと思っています。その意味で、空が広い霊園は一種の実験空間と言えます。広い霊園は墓地があって、芝生があり、樹木があるのは周辺と大きい道路沿いだけです。だから系が単純で調べやすいのです。しかも生垣があります。生垣は高さ1mほどで、大半はツツジです。

生垣

 よく見るとその中にツツジではない植物があります。生垣の周りにはその母樹はありませんから、これは鳥に運ばれた種子から発芽したものとしか考えられません。

生垣の中に生えるムクノキ。周りに母樹はない。

 ただし、近くに母樹と思われる木があることもあり、シラカシはその例です。

生垣の中に生えるシラカシ

 この好条件を利用して、どういう植物が入り込んでいるかを調べています。刈り取りをさぼっている生垣ほどこういう木を発見しやすいのですが、刈り取られた生垣でも近くでよく見ればわかります。さて、どういう植物が多いか、答えが楽しみです。

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アファンの森 11月 8 ニコルさんの石碑

2021年11月22日 | アファンの森
玉川上水についてのアンケートにご協力お願いします。
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すでに書きましたが、ニコルさんが天に召されてから、アファンの森を歩いているとその存在を強く感じます。
 彼が「マザーツリー」と呼んでいたコナラの木の前に遺骨の入った石碑ができました。石碑というと縦長のものを考えますが、これは横長です。生前ニコルさんは、「そうすれば若い女性が座ってくれるからなあ」と笑って言っていました。そういうユーモアに溢れた人でした。
 そこに行くと枯葉が舞い落ちていました。





彼が残してくれと言った短い文章が刻まれています。

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アファンの森 11月 7 センサーカメラ

2021年11月21日 | アファンの森
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センサーカメラをおいていますが、いくつか動物が写っていました。この時期はオスの繁殖期で、首が太くなります。このオスはやや小さめです。


ツキノワグマも写っていました。これも若い個体です。

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