少し水っぽいところにサワギクの仲間がありました。鮮やかな黄色い舌状花の中心にオレンジ色の筒状花があって、かわいい感じです。日本のサワギクのほうが花びらが細く、中央のオレンジもうすい感じです。
属名をSenecioといいます。英語ではragwortといいますが、ragはボロのころ、wortはある植物の名前でですが、これは花が終わったあと、綿毛が出るからだと思います。ragといえば、昔、アメリカのポップスにFour seasonsの「Rag doll」というのがあり、わりと好きでした。前奏のドン、ドドン、ドン、ドドン、というドラムと裏声のハーモニーが印象的でした。60年代のポップスはいいです。
日本のサワギク(インターネットより)
属名をSenecioといいます。英語ではragwortといいますが、ragはボロのころ、wortはある植物の名前でですが、これは花が終わったあと、綿毛が出るからだと思います。ragといえば、昔、アメリカのポップスにFour seasonsの「Rag doll」というのがあり、わりと好きでした。前奏のドン、ドドン、ドン、ドドン、というドラムと裏声のハーモニーが印象的でした。60年代のポップスはいいです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/35/c3b258d1c2c6115d3cdf7b584267dd1e.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/0c/0ab8ae7023e5ecfaad4179daee82d8b7.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/a8/6d701171a92a0929c709449ba72c88a4.jpg)
そうした特殊な撮影のなかでも効果的だったのがこれです。この草はStipa kryloviiといいます。StipaということばはSteppeと関係があると勝手に思っています。ノギ(ノゲ)が異様に長く、この銀色を帯びたノギが草原全体に揺れると感動的な景色が展開します。「風が見える」といいましょうか、吹いてくる風が草原を通り抜けていくのが見えます。私ははじめて「千の風」の歌をきいたとき、この草原を連想しました。夕日が当たると草原が金色に輝きます。もっともモンゴルらしい景色を演出する草といってよいと思います。この花が穂を出す7月上旬が「ナーダム」というお祭りの季節で、これがすぎると早くも秋風がたちます。草原に生きるモンゴル民は文字に残すことをしないと思いますが、この草の穂をみて季節の推移をとらえ、一人一人の胸の中に詩が生まれたのだと思います。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/f0/79b8afe1f7a0c503a9bacf5d4995222f.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/f3/c5574c34e32aeea5201fc1a850aa1c59.jpg)