自然日誌 たかつき

自然についての問わず語りです。

せせり

2013年07月27日 | コメント comment
コメントをいただきました。


いつも 考え方の視点に どきどきしながら拝読しています。ところでヒメシ゛ョオンと比べると この ダイミョウセセリチョウって 大名とながついていても、大きいようには見えませんが、もっと 大きいのもいるのでしょうか。私が見かけたのは、小雀のはばたきかなと見間違うほど大きく、開いている羽は 8?以上もあるように見えました。全体が黒ぽかったです。トンボはそばに寄っても飛び去らないことが多いけれど、チョウは、どこに感知器がついているのか不思議。直ぐ飛び去ってしまいます。撮影が難しいです。こつがあったら 教えてください。

ありがとうございます。ダイミョウセセリは小さいです。大名というのは、大きさではなく、この翅の黒と白いもようが「紋付」のようだからだと思います。クロアゲハあたりのまちがいだと思います。トンボよりチョウのほうが敏感ということもありません。きわめて敏感なトンボもいます。昆虫はどうも左右の動きには敏感でも前後の動きはわからないみたいです。だから狙いを決めたら、直線的にゆーっくりと近づいていきます。このとき上下左右に揺れていはいきません。また動きが速いとだめです。「まっすぐに、ゆっくりと」です。これはふつうのコンパクトデジカメの標準でとりましたが、望遠機能でとれば少し離れたところで昆虫にはきづかれずにとれます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

コメント2

2013年06月28日 | コメント comment
もうひとつ、うれしいコメントをもらいました。

「野生動物と共存できるか」。先週、東京の実家に帰った時、偶然、父の書斎にあった本を見つけて読みました。本を開くまでは狂信的な動物保護の本かな?と思いましたが、全く違っていました。動物、植物、人の営みや歴史など、幅広い視野に立って「共存を探る」ための話が客観的(科学的)に、しかも、血の通った温かみのある眼差しで書いてあり、面白く読ませていただきました。色々な事柄に見通しが利いていないとダメなんですねぇ。
 この本が出版されたのは7年前ですか。この頃よりも今の時代は、もっとギスギスとした経済至上主義になっていますよね。このような地道なデータ取りを積み重ね、派手ではない(金にならない)物事でも多角的に考えること、優しい思いやりを持って当たることが、軽々しく扱われるような風潮になってきているように感じます。最近、感性のよい人は絶滅危惧種ですよね。

 この本が「中学、高校入試に最も使われた」とか、今年から「中学校の国語の本」として採用されたとか・・・。みる人は見ているのだな、と、日本もまだまだ捨てたものではないな、と、少しホッとしました。感性の豊かな子が多く育てばよいな、と思います。それがそのまま、「野生動物とも共存できる」暮らしやすい社会づくりに繋がると思うから。


 たいへんありがたく、とくに「地道なデータ鳥を積み重ね」「派手ではない物事でも多角的に考える」「優しい思いやりを持って」ということばがうれしかったです。ひとつだけ気になったのは「狂信的な動物保護」ということばで、そういう本ってあるんでしょうか。もしかしたら毛皮の反対運動や、シーシェパードなどのことでしょうか。これらは論理的にも、暴力を是認するという意味でも論外です。動物好きがあらゆる命を奪うことは許されないという原理主義に陥ることはありえて、そうい人が毎日肉や魚を食べていたりします。菜食主義ならよいかといえば、それは植物には命がないのかという反論にこたえられません。生きるということはほかの動植物の命をいただくことであり、そのことはお釈迦様がわかりやすく示してくださったことです。

 実は今もう一冊の岩波ジュニア新書を書いていて、その中では動物にもいろいろあって、ペット、家畜、野生動物ではそれぞれ人間が接するべき姿勢が違わなければいけないことを書きました。実際「動物が好き」というとき、これらがごちゃごちゃになっていることはよくあり、麻布大学に入学してくる学生にもこの混乱をしているのがたくさんいます。しかも今は実体験ではなく、テレビを通じて「動物を好きになった」若者が多く、要するに本物を知らないのです。そういう若者に向けて動物を守るということの本当の意味を考えてもらおうと思いました。

 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

コメント1

2013年06月28日 | コメント comment
こちらでは日本と違って雑用がないので、今は作業を一休みしてパソコンに向かっています。このブログはコメントがほとんどなくて、ちょっとさみしい思いをしているのですが、少し前に「シバと長友」について以下のようなコメントをもらいましたので紹介します。

アファンの森の管理お手伝い「のへら隊」の池田です。いつも楽しく読ませていただいております。今回の長友選手のコメントに、私も感動しました。私たちがアファンの整備を続けられるのも、松木さん、ニコルさんの感謝が感じられるからです。もちろん整備の結果で私たち自身が癒されることもあります。表舞台の人々がこのような態度を示してくださることは、あらゆる環境整備をする人間のモチベーションに大きな力となると思います。それを引き出してくださった高槻先生にも感謝です。
ところで、三浦氏登頂に輪をかけてですが、先生はこの実態についてどう思われますか。私は単なる人間のエゴが環境破壊をしているとしか思えません。


三浦氏のことはさんざん悪口を言ったのでこれ以上は控えましょう。ますますご活躍のこととご拝察もうしあげます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

コメント

2007年09月16日 | コメント comment
これまでコメントができるように設定していませんでしたが、アクセスがかなりあるので、声を聞きたく思い、コメントできるように設定を変更しました。基本的にすべて公開するつもりですが、一応「承認」を経てからという形式をとらせてもらいます。
 コメントのしかたは、ちょっとわかりにくいのですが、記事の下に小さな字でcomment(0)という表記がありますので、そのかっこ部分をクリックすると、コメント用のフォーマットが表れます。
 気軽に感想など寄せていただくと喜びます。
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする