自然日誌 たかつき

自然についての問わず語りです。

4月7日の多摩森林科学園 ヒメウズ

2014年04月30日 | 多摩森林科学園
この写真をみて、どのくらいの大きさだと思いますか?実は花弁が3mmくらいのミニミニです。でもいかにもキンポウゲ科という感じのあでやかさをもち、オダマキなどと通じるものがあります。葉も「いかにも」の美しさ。道の脇に咲いていても、気づかない人が多いようです。それほどかそけき花ですが、気づく人は思わず立ち止まります。

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4月7日の多摩森林科学園 ショカツサイ

2014年04月29日 | 多摩森林科学園
道ばたに紫色の花が目立ちました。ショカツサイです。外来種ですがきれいな花は目くじらをたてられないで、むしろ歓迎されているようです。お茶の水駅にあたりでも目立ちます。

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4月7日の多摩森林科学園 カルガモ

2014年04月28日 | 多摩森林科学園
一度、森林科学園を出て、となりの山に行きました。その途中に川が流れていて、カワガラスがいました。意外と近かったので、大きいなと思いました。その川にカルガモもいて、のどかないいところでした。

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4月7日の多摩森林科学園 ヤマルリソウ

2014年04月27日 | 多摩森林科学園
林を抜けて明るくなった斜面にヤマルリソウがありました。この仲間はいずれも端正で、おしゃれな雰囲気があります。ワスレナグサもこの仲間です。花の色は「瑠璃色」とは違い、くすんだ水色です。葉も特有で花がなくてもわかります。






中央に白い突起がリングを作っていて、魅力的です。これは何かと思っていたのですが、花弁の鱗片だそうです。丁寧な工芸品のおもむきがあります。
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4月7日の多摩森林科学園 ミミガタテンナンショウ

2014年04月26日 | 多摩森林科学園
森の中にテンナンショウがたくさんありました。これはミミガタテンナンショウという種で、一番早く出て来ます。仏炎苞という筒があって、その左右が大きく広がっているのを耳とみた名前です。去年、この植物を一生懸命調べた学生がいました。若いあいだは雄ですが、大きくなるとメスになるという変わった花をもっています。雄の花ではこの筒のなかに入った昆虫が下の隙間から出られるのですが、雌花では出口がないので、昆虫は中で死にます。ヘビをイメージするので、マムシグサという種もあり、気味悪がる人がいますが、私はなかなか味があると思い、気に入っています。



「耳」が張り出しているのがわかります。


この花はメスでした。ブレてすみません。

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4月7日の多摩森林科学園 コミヤマカタバミ

2014年04月25日 | 多摩森林科学園
ちょっと見かけない花を見つけました。
「ニリンソウかな?」
と遠目に思ったのですが、葉がぜんぜん違います。見るとそれはコミヤマカタバミでした。高い山でしか見た事がないので、あるいは持って来たものが荷づいたのかもしれないと思いました。



カタバミというくらいですから、あの黄色いカタバミと同じく、ハート型の葉が3枚あります。



花はたっぷりした大きなもので、花びらも少し厚みがあります。下向きのかわいい花です。
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4月7日の多摩森林科学園 ナガバノスミレサイシン

2014年04月23日 | 多摩森林科学園
春の花のなかでもスミレは私にとってはやっぱり特別で、山を歩いていても自然にキョロキョロとスミレを探しています。モミの林の中にナガバノスミレサイシンが咲いていました。暗いところに咲くので、写真は実際よりも水色っぽくなります。花は白に近い薄紫色で、中央に紫色の支持があります。葉は長く、タチツボスミレなどとはまったく違います。上品な雰囲気があります。

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4月7日の多摩森林科学園 セントウソウ

2014年04月22日 | 多摩森林科学園
林に入ると暗くなって、雰囲気がかわります。早春ですから緑も限られますが、セントウソウが白い花を咲かせているのに気づきました。花だけでなく、葉も繊細です。

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4月7日の多摩森林科学園 ミツバツチグリ

2014年04月21日 | 多摩森林科学園
待ちに待った春が来たので、時間をみつけては花を見にでかけるようになります。多摩森林科学園はとてもよい林があるので、学生の卒業研究に使わせてもらうことにしました。4月7日にも行って来ました。入り口には日当りのよい斜面があって、タチツボスミレやミツバツチグリなどがほかの場所よりも早く花を咲かせていました。



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4月5日のアファンの森 ハシバミ

2014年04月20日 | アファンの森
ヤマハンノキかなと思うかんざしのような花があったのですが、なんだか違うような気がしました。穂が長く、色も赤い感じがしました。近づくとやはりヤマハンノキではありませんでした。ハシバミです。雄花のヤクが赤く見えたようです。よく見るとどく小さいですが、雌花もみつかりました。




雄花


雌花



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