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モンゴルをドライブすると峠を越えることがよくあります。誰でもそうでしょうが、峠に差し掛かるとその先にどんな景色が待っているのかが楽しみなものです。どうも私はその気持ちが強いみたいで、野山を歩いていても、あの角を曲がったら何か花が咲いているのではないか、あの林に入ったらどうだろうという気持ちが流行って早歩きになって、よくカミさんに「速すぎ」と呼び止められます。
モンゴルの峠には石積みがあって「オボ」と呼ばれます。よく青い布が飾られています。峠や頂には神が宿るということのようです。よく馬の頭骨が置いてあります。
敬虔なドライバーは車を右回りに3回回ってから先に進みますし、車を止めて歩いて回ることもあります。私がモンゴルに行き始めた頃はそうするドライバーが多かったような気がしますが、最近は親しい人にお願いしているので、他のドライバーが今でもそうしているのかどうかわかりません。