自然日誌 たかつき

自然についての問わず語りです。

コナラ

2012年01月31日 | 植物 plants
アファンでは落葉してしまっていたコナラも東京ではまだ一部は緑色をのこした葉をつけ、12月上旬の明るい日差しを受けて輝いていました。

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全員集合

2012年01月30日 | 自然 nature
11月23日の乙女高原です。

大人たちが草刈りをしているとき、子供たちは「ブナじいさん」のために枯葉集めをしました。「自然観察会」のような活動というと中高年が多くなりがちですが、ここでは若い家族や子供もいて、それぞれが役割をもって働いていました。このことはとても大切なことで、子供のときにこういう体験をするかしないかは大違いだと思います。こうした体験をくりかえすことで、自然に乙女高原が好きになり、そのまま守ることになると思います。そういう長い継続性も考えた活動が展開されていることは、すばらしいと思いました。子供たちを並べて「パチり」。うれしくて大人の指示もあまり聞こえないようでした。



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上弦の月

2012年01月29日 | 自然 nature
乙女高原を紹介しているのですが、今日は挿入します。

1月26日の夜、おかしな月が見えました。研究室を出てキャンパスの銀杏並木を歩いていると通りの延長の低い空にお皿のように上に開いた三日月が出ていました。色がオレンジ色かかっていてあやしい感じもありました。コンパクトデジカメでどれだけとれるかと思いましたが、一応証拠写真的にとりました。やっぱり見たようにはとれていませんでしたが、その夜の雰囲気は伝わるような気がします。実際はもう少しオレンジがかっていました。それに照明は人間の目にはこれほど明るくは見えず、月の明るさがもっと印象が強かったです。

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ブナじいさん

2012年01月28日 | 自然 nature
11月23日の乙女高原です。

乙女高原を少し離れて林の中を歩いていくと、地元の人に「ブナじいさん」と呼ばれているブナの老木があります。直径が2mくらいあるでしょうか、かなりの大木で、まわりにあるたくさんの木とは桁違いの大きさです。
 「ブナじいさん」は高齢なのでたいせつに守られています。気のまわりに垣根みたいに囲いがあって腐葉土がおいてあります。木にさわったりできないのですが、この日は格別。まわりから袋にいっぱい枯れ葉をつめて、わっせわっせと運んでブナじいさんの周りにもってきました。それを袋から出してふわふわにし、子供たちがそのなかに入って遊んでいました。枯葉の中に入ると意外に暖かいものです。子供たちのほんとうにうれしそうな顔を見ていると、こちらも心がほわほわっと暖まりました。

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コケ

2012年01月27日 | 植物 plants
11月23日の乙女高原です。

倒れた木の幹にコケが生えていて、それに冬に日射しがさしてきれいでした。左のほうにイワウチワの葉が見えます。

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マルバダケブキ

2012年01月26日 | 植物 plants
11月23日の乙女高原です。

もう植物は終わった時期ですが、マルバダケブキの花の穂がなかなかきれいでした。

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東京に雪

2012年01月25日 | 自然 nature
おとおい(22日)の夜自宅もより駅にあと2つというところで「雪によるポイント故障のため、この電車はここで運転中止となります」というアナウンス。ぼたん雪が降っていました。どうも待ってもだめそうな雰囲気なので、タクシーをひろって帰ろうとしましたが長蛇の列に対してまったく来るようすがありません。カミさんに車で来てもらってスリップ事故をおこしてもこまるし、と歩く決心をしました。フンワリと10cmほどつもっていて、革靴で歩くにはちょっとたいへんでしたが、木の枝につもる雪が実にきれいでした。1時間ほどもかかりましたが、無事家にたどりつきました。
 雪国の人から見ればまったく話にならないような大騒ぎです。
 その翌日は早起きするつもりでしたが、前夜の歩きが効いたのか7時半くらいまで目がさめませんでした。会社勤めとちがって、ラッシュ時をさけて通勤できるので、近くの霊園にある雑木林を見に行きました。





同じアングルでとった6月の写真ものせてみました。
その朝はよい天気で青空を背景にみる雪をのせた木はきれいでした。コナラの冬芽もシャーベットをのせて寒そうでした。



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ちょっと待った

2012年01月25日 | その他 others
22日の「ダーウィンが来た」をみた何人かの人がコメントをくれました。そのうちの一人はお医者さんですが、私の大学時代の後輩です。こうみえても(?)私は学生時代にラグビーをしていました。彼は2学年下の後輩でした。あまり強くない部でしたが、4年間、シーズンには週6日グランドで走り回ったものです。いい思い出がたくさんあります。
 そのラグビー部には田口監督という厳しい監督がおられ、ずいぶん鍛えられました。筋金入りの海軍の軍医だった人ですから、今の大人とはまったく違います。「クラブ」というと叱られました。「そんなへなちょこなもんではない!部といえ!」という具合です。時間に遅れると強く叱られました。「ラグビーはパンクチュアリティを重んじる。雨が降れば時間を遅らせるというようなアメリカ生まれの野球などとは違う。イギリスで生まれたラグビーは雨が降ろうが雷が落ちようが時間になったら始めるんだ。ラガーマンであるなら、絶対に時間に遅れるな!」とか、「万一遅れてもみっともない弁解はするな。ひとことすみませんとだけ言え!」といった調子でした。
 褒めるということはありませんでした。怪我をして走れなくなった先輩が、監督はお医者さんですから相談に行ったら、ただひとこと
「痛いふりはするな、走れば直る!」

そういう調子ですから、練習でセットプレーをしているとき、うまくいかないと
「ちょっと待て!」
の声が入ります。私はウィングをしていたので、実は「ちょっと待て」が入るとほっとしました。少し休めるからです。ウィングというのはスクラムから出たパスがバックスに回されて最後に受け取るポジションですから、セットプレーのときは走りに走りますから、バテバテになります。やり直されると筋力を使うフォワードはつらいのですが、バックスは一息いれられるので、かえってありがたいのです。
 それはさておき、「ダーウィンが来た」ではヒゲジイというキャラクターが「ちょっと待った」といって質問をします。ラグビー部の同窓会で、あれが田口監督に似ているという話題が出た、とお医者さんの後輩がコメントにかいていました。そういえば丸顔で髭を生やしたところは多少田口先生に似ているかもしれない、と懐かしく思い出しました。

 私は仙台に行って西日本とはいろいろ違うことに当惑することがありましたが、東北人のすばらしさを田口先生を通じて知ったと思っています。
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三角点

2012年01月24日 | その他 others
11月23日の乙女高原です。

山道を歩いていると三角点らしいものがありました。近づいてみると、書いてあるのは「御料局三角点」。御料というのは皇室関係のことで、戦前の御料林というのはたいへんな面積を占めていました。三角点をみると思うのですが、明治時代にこれをかついで運んだ人がいたということです。どれほどたいへんなことだったことか。太平洋戦争に向かって、あきらかに偏った「思想」になりましたが、明治時代の日本人はもっとすなおに皇室に敬意をもち、社会のためにほんとうに一生懸命になれたのだと思います。「仕事」がお金に換算されるようになった今、これを請け負う人はいないと思われます。



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コナラの黄葉

2012年01月23日 | 植物 plants
11月23日の乙女高原です。

高原では紅葉は終わっていましたが、少し下におりるとコナラが見頃でした。木ごとに黄葉の進み方が違い、まだ緑色のものから赤みがかった褐色までさまざまでした。



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