自然日誌 たかつき

自然についての問わず語りです。

ご挨拶

2018年01月31日 | ごあいさつ Greetings
新しい年を迎えたばかりと思っていましたが、もう1ヶ月が経ったのですね。今月はなんといっても東京で「大雪」が降ったこと、しかもその後、しばらく本当に寒かったことが特記事項です。東京の雪としてはサラサラで、雪かきをしてもフワッともちあがり、楽といえば楽ですが、一回分が少なくて効率がよくありませんでした。しかもそれが数日続きました。私は「チャンスだ!」と、津田塾大に行って足跡を調べました。なかなか楽しい体験でした。こちら
 私にとっては8日の花マップのシンポジウム(こちら)と13日の「タヌキのポン!」(こちら)と続けざまで多くの人の前でお話をしたことで大きなことでした。どちらも、皆さんが楽しんでくださり、よい体験になりました。
 あとで大学の学生食堂に行ったら学生がいたので、いっしょに昼食を食べていたら、「実はタヌキのポン!を聞きにいったんですよ!」というのでビックリ。当日はなにも言ってくれなかったのですが、思えば本がよく売れてサインをしていたので、遠慮したのでしょう。その学生(女性)はニックネームが「はるポン」なので笑いました。
 麻布大学いのちの博物館の次の展示が近づいたので準備をしました。次回は「あざおねって何?」というもので、丹沢の山ふところにある青根集落の紹介です。
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乙女高原 11月3日 1 草原

2018年01月30日 | 乙女高原
11月3日に、雪が降る前の最後のチャンスとして乙女高原でネズミの調査にリベンジしました。よい天気で乙女高原のすばらしさを感じることができました。







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ロフト

2018年01月29日 | 家族
次女の家に行ったら、たくちゃんとだいちゃんが屋根裏で遊んでいました。狭くて天井が三角形になっていて楽しそうです。大人でもこういう空間はなんだかうれしくなります。ことばをどんどん覚えつつあるだいちゃんはおばあちゃんにいろいろな話をしていました。いいタイミングで「へえ、そうなんだ」などと言い、大笑いです。一方、たくまくんは遊びに夢中でひとの会話は聞こえていません。これは明らかに私の遺伝と思われます。
 先日、近くの図書館に行ったそうです。お母さんが「たっくん、お母さんは2階にいってくるからね」と言ったとき、本に夢中で生返事をしていたそうです。しばらくしてお母さんがいないのに気づいて泣き出して、図書館の人に連れられてお母さんのところにきたそうです。これはまちがいない。



だいちゃんとおばあちゃん


だいちゃんとおばあちゃん


たっくん

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玉川上水の本の書評

2018年01月28日 | 研究など research
読売新聞に書評がでました。よく読んで書いたことがわかります。

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狭山丘陵 10月23日 秋の果実

2018年01月27日 | 植物 plants

アオツヅラフジ この中にはアンモナイトみたいな不思議な種子が入っています


イヌホオズキ ときどきタヌキが食べるみたいです


ウメモドキ
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狭山丘陵 10月23日 秋の花

2018年01月26日 | 植物 plants
10月23日に狭山丘陵のふもとに行きました。もう秋で、秋の花が残っており、果実が見られるようになりました。花はナギナタコウジュとヤクシソウが目につきました。


ナギナタコウジュ
ナギナタが何だか知らない人が多い時代ですが、武具のひとつです。花序のようすが似ていなくもないです。それよりも、植物体が強いミント臭がするのが印象的です。このため私はシカが食べないことで覚えています。


ヤクシソウ
オニタビラコなどに似ていますが、葉が独特の形です。
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9月23日の乙女高原 クジャクチョウ

2018年01月25日 | 乙女高原


植物とネズミの調査をしましたが、歩いていてふとクジャクチョウを見つけました。クジャクというのはあの鳥の名前で華麗な羽の鳥です。クジャクは青緑のメタリックに輝く美しい鳥ですが、そのように華麗なチョウがということです。しかしクジャクチョウの翅はとてもよい赤、派手でありながら上品なビロードのような色です。そこに黒、黄色、青の色がついています。前の翅にも後ろの翅にも丸い目玉のような模様があます。前の翅の模様は黄色で取り囲まれ、中に青い点があります。その点は目玉模様の外にまで転々と続いています。一方、後ろの翅の目玉模様は黒い丸が黄色で取り囲まれ、その中に青い点があります。これをじっと見ていると、引き込まれるような美しさがあります。
 このチョウはヨーロッパにもいて、この模様を天使の涙に譬えると読んだことがあります。
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白いキャンバス

2018年01月24日 | 玉川上水
22日、珍しく東京にかなりの雪が降り、都心でも20cmほど積もりました。いつもテレビで
「雪国はたいへんだねえ」
などとひとごとだと思っている東京人は大騒ぎ、事故もたくさん起きました。雪国の人は冷笑していることでしょう。
 さて、大雪のニュースをきき、実際に降るのを見たので、23日の朝は津田塾大学のタヌキの足跡を見るチャンスだと思いました。うまくいったので報告を書きました。こちら

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9月23日の乙女高原 ネズミ

2018年01月23日 | 乙女高原
2016年11月の刈り取りのときに、ドーム状の巣を見つけました。私はそれをハタネズミの巣だと思ったのですが、その後の調べで結論が出せていません。どちらかというといないような気がしてきました。
 「いるなら捕まるだろう」ということで、去年の9月に直接捕獲してみようということになりました。それでシャーマントラップというアルミで作った筒状のトラップをおき、中にトンガリコーンを入れておきました。


シャーマントラップ

ワクワクしながら翌朝回収しましたが、入っていたのはハタネズミ3匹という結果でした。


ハタネズミ。黒っぽい体色で、目が小さく、体全体が丸っぽい。

計測をして解放したら慌てて逃げて行きました。

ハタネズミ
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9月23日の乙女高原  花

2018年01月22日 | 乙女高原
去年の9月、乙女高原で群落とネズミの調査をしました。初めに群落のほうから。
乙女高原をシカから守るために2年前に策を作りました。その影響を追跡しています。ひとことでいえば、ススキが主体になっていた草原にさまざまな花が確実にもどってきました。


リンドウ


ノコンギク


タムラソウ


アキノキリンソウ 


ハナイカリ
以上はたしかにふえたもの

以下の2種は増減がはっきりません。

カワラハハコ 


ヤマラッキョウ



以下の2種はシカが好まないので柵を作る前から目立ったものです。

マルバダケブキ 


ハンゴンソウ



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