自然日誌 たかつき

自然についての問わず語りです。

12月のアファンの森 4

2024年02月29日 | アファンの森
シカの増加傾向はあり、アファンの森ではアオキがシカにかなり食べられています。

アオキ
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12月のアファンの森 3

2024年02月28日 | 標本
そのカメラを11月15日に設置し、今回回収しました。いくつか紹介します。

シカ、オス

シカ、オス

シカ、メス

シカ、メス

イノシシ

タヌキ




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12月のアファンの森 2

2024年02月27日 | アファンの森
今回はいつもの調査に加えて、別の目的がありました。近くの営林署の土地で伐採が行われました。


これで明らかなことは、シカが増えるということです。伐採すれば直射日光が当たってススキや低木が増えます。そうするとシカが集中し、栄養状態が良くなって出産数が増えます。それは営林署が進める林業の脅威にもなります。それだけなら、いわば「自業自得」的なところがありますが、問題はそれにとどまらずこの地方全体の森林生態系にとって悪影響が出るということです。そのことが日本中で過去30年間に沖田ことは営林署は十分に知っているはずです。にもかかわらず、ずっと昔にたてた計画を、その年が来たからと何の工夫もなく強行するというのは、あまりにも無策というほかありません。そのことを客観的なデータで示すために、センサーカメラを置くことにしたのです。

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12月のアファンの森 1

2024年02月26日 | アファンの森
12月14日にアファンの森に行きました。いつものようにタヌキの糞を回収できました。外側からも種子が見えています。


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東大キャンパス

2024年02月25日 | 調査
シカ標本の整理に東大の博物館に通っています。本郷キャンパスのケヤキの剪定に重機が入っていました。12月4日のことです。



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巨樹調査

2024年02月25日 | 玉川上水
去年の12月頃は玉川上水の巨樹調査をしていました。これは小平のクヌギの例です。


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12月9日の玉川上水

2024年02月24日 | 玉川上水
東京では紅葉は12月上旬くらいが一番きれいだと思います。これは12月9日の鷹の台近くです。


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学習会 4

2024年02月23日 | 玉川上水
この研究のもう一つのミソは、鳥類調査なのに樹木調査をしたことです。各地で樹木の太さを測定して、そこから断面積を求めました。それを左から小平、小金井、三鷹、杉並の順に並べたのが下のグラフです。小平は緑色のコナラなどの落葉樹が多いですが、三鷹ではシラカシなどの常緑広葉樹もあります。しかし小金井と杉並はピンクのサクラが多いです。


生態学には多様性指数というものがあり、いろいろな樹木がごちゃごちゃであると大きく、少数種しかなくて、1種類が独占的だと小さくなります。それを算出すると、小金井が目立って小さいことがわかります。


そういうわけでこの結果は山島鳥類研究所の学術誌に掲載されました。






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学習会3

2024年02月22日 | 標本
それから私が話しました。


私は大出水さんと月1回の調査を続けていますが、2021年は小平、小金井、三鷹、杉並の4箇所で同時に調査をしました。


それでわかったのは鳥類の種数も個体数も小平が一番方法だったということです。グラフには鳥類をタイプ別に、多い方から少ないものへと並べました。

特徴的なのは小平と共に三鷹も豊富なこと、杉並では都市樹林型の鳥が大幅に少なくなり、逆に都市オープン型はむしろ多くなるということです。さらに重要なことは、位置的には西から2番目の小金井が再会で小平の半分にもならないほど貧弱だったことです。都市樹林型は杉並よりさらに大幅に少なくなっています。


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学習会2

2024年02月21日 | 玉川上水
話題のメインは大出水さんの調査のことです。十年以上も鷹の台を歩いて野鳥を調べてきました。それも年間200日以上という徹底ぶりです。それで実に84種もの多町を記録しました。これは皇居以上の種数です。

大出水さん
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