八王子の春の花、第3弾はカタクリです。仙台にいたころ、4月になるとカタクリを楽しみにしていたものです。早く始まり遅くまで続く冬がようやく終わり、植物が一気に、怒濤のごとく芽吹き、花を咲かせます。「木の芽立ち」は精神が不安定になるといいますが、確かに私たちは落ちつかなくなり、まともさを失うような気分がありました。
仙台に行くまでカタクリの花をみたことはありませんでした。それがいきなりこんなきれいな花に出会いました。それも市内のふつうの丘に乱れ咲いているのです。自宅のすぐ近くの、子供たちが通学する道にいくらでも咲いていました。
東京に来ると、「カタクリ生育地」が宣伝され、新聞をみると縄張りとして監視者がおり、人が行列をなしているようで、あきれて見に行く気も起きませんでした。それでカタクリとはしばらくごぶさたしていました。それが28日に突然、再会となりました。小さな株でしたが、いとおしいような気持ちでした。花をよく見ると花被片の奥のほうにW字の模様があります。今回、つぼみをよく観察したら、このW模様はつぼみの外側からも見えました。淡い紅色にこの紫色と形、脱帽であります。北アメリかには黄色のカタクリがあるそうですが、これはわがカタクリに軍配があがりそうです。
花の繊細さとは不似合いなようなたっぷりした葉の幅広さ、そこにつけられた紫色の斑ら模様。名花というべき植物です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/30/fcb83b1f50992106724648cce7d01288.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/68/010f0db643c8f55c7130767a77bda602.jpg)
カタクリ 2008.3.28 八王子市
仙台に行くまでカタクリの花をみたことはありませんでした。それがいきなりこんなきれいな花に出会いました。それも市内のふつうの丘に乱れ咲いているのです。自宅のすぐ近くの、子供たちが通学する道にいくらでも咲いていました。
東京に来ると、「カタクリ生育地」が宣伝され、新聞をみると縄張りとして監視者がおり、人が行列をなしているようで、あきれて見に行く気も起きませんでした。それでカタクリとはしばらくごぶさたしていました。それが28日に突然、再会となりました。小さな株でしたが、いとおしいような気持ちでした。花をよく見ると花被片の奥のほうにW字の模様があります。今回、つぼみをよく観察したら、このW模様はつぼみの外側からも見えました。淡い紅色にこの紫色と形、脱帽であります。北アメリかには黄色のカタクリがあるそうですが、これはわがカタクリに軍配があがりそうです。
花の繊細さとは不似合いなようなたっぷりした葉の幅広さ、そこにつけられた紫色の斑ら模様。名花というべき植物です。
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カタクリ 2008.3.28 八王子市