自然日誌 たかつき

自然についての問わず語りです。

7月3日の三頭山 9

2014年10月31日 | その他の調査地
テントウムシの仲間がいました。

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7月3日の三頭山 8

2014年10月30日 | その他の調査地
これはウリノキといいます。知っていたのですが、花は初めてみたように思います。

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7月3日の三頭山 7

2014年10月29日 | その他の調査地
草本も咲いていました。木本もそうですが、この時期、白い花が多いです。


トリアシショウマ


フタリシズカ


これはミヤマムグラでいいのだと思いますが、私の知っているものに比べると葉がずいぶん大きいなと思いました。

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7月3日の三頭山 6

2014年10月28日 | その他の調査地
低木の花が咲いていました。


コアジサイ


ガマズミ


ガクウツギ


ノリウツギ
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7月3日の三頭山 5

2014年10月27日 | その他の調査地
これも大木でした。直径は軽く1mを越えていました。トチノキです。こういう大木をみると手を合わせたくなるような気持ちになりますね。

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7月3日の三頭山 4

2014年10月26日 | 研究など research
大きなイヌブナがありました。ブナは伐採されると萌芽できませんが、イヌブナはできます。雑木林のナラ類はこの萌芽力がもっともあるために、繰り返し伐採されても大丈夫なわけです。このイヌブナは伐採されたものではなく、自然状態で脇から目を出したようで、全体の直径は2mくらいもありました。

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7月3日の三頭山 3

2014年10月25日 | 研究など research
暑い日だったので、ハアハアいいながら尾根にとりつきました。そうすると確かにブナの林になりましたが、あまり広いものではなく、私が親しんだ東北のなだらかな山に広がるブナ林とはだいぶ様子がちがいました。それよりもなによりも、目的としたシカの影響ですが、これはすごいものでした。記録によるとここにあるミヤマクマザサは1mほどの高さもあったはずですが、ごらんのように10cmくらいしかなく、遠くまでみえます。低木も食べられたせいで、コアジサイなどが少し残っているだけです。伊豆半島でもコアジサイは食べ残されているようでしたので、あまり好まないようです。同じ仲間のノリウツギは好んでたべるのに不思議な感じです。


ササも退行したブナ林

林の中をるいてみると、はっきりとしたシカ道がありました。写真ではなかなか表現しにくいものです。



たまに草本がまともにあるのはハシリドコロで、これは毒なのでシカがたべません。


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7月3日の三頭山 2

2014年10月24日 | 研究など research
山を登ってゆくと、対岸になかなか立派な林がみえました。モミやコメツガが混じる落葉樹林で、太い木が多いに違いありません、モコモコとした大樹のようすがわかります。かなりの急斜面だから、伐採を免れたのだと思います。

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7月3日の三頭山 1

2014年10月23日 | 研究など research
各地でシカの影響が強くなっているということで、自分の目で見ることにしましたが、7月3日には三頭山にいきました。「みとうさん」と読みます。東京に唯一ブナ林がある場所として知られています。数年前までここにはシカが入っていなかったのですが、入ってしまったと聞いたので行ってみることにしました。都民の森に指定されているので、入り口はなかなか立派な施設がありました。暑い日だったので、登りでは汗をかきました。下のほうには人工林もあり、ヒノキ林ではスズタケがあったので、入ってみました。というのはササは常緑なのでシカがいれば冬になるとまずまちがいなくササを食べるからです。案の定、スズタケには食痕がありました。ただ林全体はそれほどシカの影響が強い段階ではありませんでした。





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6月21日のアファンの森 マイマイガ

2014年10月22日 | アファンの森


マイマイガの幼虫

アファンの森でもマイマイガの幼虫をよくみましたが、帰りの道で長野市街に近づいたとき、少し時間があったので、林道に入ってみました。すると初夏なのに秋のような場所がありました。見ると広葉樹に葉がありません。すべてマイマイガに食べられてしまっていました。しかも木だけでなく、双子葉草本にもイネ科にもいて、むしゃむしゃと食べています。おそるべき数のマイマイガが大発生したようです。この文章は10月に書いていますが、実は9月頃からクマの出没が多いとの報道がされ、実際学生がアファンの森でクマに出会いました。因果関係を示すのはむずかしいですが、初夏に葉を食べられた木々が実を作れなかったためにクマの食べ物がなくなった可能性があると思います。



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