自然日誌 たかつき

自然についての問わず語りです。

花マップ3

2017年05月31日 | 玉川上水

小平から少し飛びますが、小金井の東の武蔵野から三鷹にかけてです。


境橋

この程度なら小平とさほど違いません。


境橋とうど橋のあいだ

水がかなり貧弱になりますが、ニリンソウがありました。


松見橋から大橋

左が境浄水場で、玉川上水はコンクリート壁になり、幅も狭くなります。


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花マップ2

2017年05月30日 | 玉川上水


小平のいこい橋



小平の鷹の橋

このように小平になると小平監視所で水が少なくなり、深い堀の底に水が少し流れることになります、立川よりも上水の幅が狭くなり、両岸の木が枝を接することになります。
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花マップ1

2017年05月29日 | 玉川上水
玉川上水ではタヌキや糞虫の調査をしましたが、群落調査もそこそこしてきました。その過程で「あ、こんな植物もある」という発見がありました。また、玉川上水の価値というか意義についても考えてきました。大都市東京に細長い連続した緑地がある。しかも、それが江戸時代に作られた歴史遺産でもある。そうであれば、小平で詳細な調査をあするだけでなく、細長いという特性を活かした調査ができないか、しかも、それが私がコツコツと頑張るというだけでなく、一般市民といっしょにすることで成果が出せることはないかと考えてきました。その結果、「花マップ」という考えに達しました。
 おもだった植物でよいから、ある程度の人数で分担を決めて玉川上水の上流から下流までできるだけ広い範囲をカバーして花の分布を作ろうというものです。こちら
 小平に「ちむくい」というグループがあるので、そこの皆さんに協力をもらい、そのほかの人やグループにも声をかけて拝島の取水関から杉並の浅間橋までの30kmをできるだけカバーすることにしました。
 4月からはじめて、思っていたよりも順調に進めることができました。花の写真は追い追い紹介するとして、調査時に見た玉川上水のいろいろな場所のようすを紹介します。

上流の拝島から東を歩きました。平和橋の近くではサクラが咲いていました。



その東のこはけ橋から見る玉川上水です。小平あたりよりははるかに水量が多く、雰囲気が違います。


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紙粘土 フクロウ

2017年05月28日 | 研究など research
紙粘土でネズミの骨の拡大模型を作る話をしました(こちら)。その展示は「フクロウが運んできたもの」というタイトルで、フクロウの餌としてのネズミを分析したことを表現するためのものでした。粘土細工がおもしろいので、フクロウそのものも作ってみたいと思い、挑戦してみました。
 フクロウは形が単純なので全体の形を作る上では哺乳類の脚や顔のむずかしさはありませんでした。ただしパーツとしての脚は体全体とは別に作り、あとでくっつけました。
 フクロウは目が特別に印象的ですから、ただ描き込むのでは物足りないので、別に小さな球を扁平にしたものを作って黒くぬり、それにニスで上塗りをしてツヤを出しました。
 大きさは20cmくらいで、枝にとまらせたらなかなかいい感じになりました。背中側の羽の模様もつけています。


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博物館の解説

2017年05月27日 | 研究など research
麻布大学いのちの博物館に団体見学や海外からの訪問者があると解説をします。23日は桜美林大学の学生さんが、24日にはスイス、ベルン大学のスプレング教授が来館しました。


桜美林大学の学生
夏にオーストラリアに留学して野生動物管理のボランティア活動をするそうです。


スプレング教授と。太平洋戦争末期に米軍の空爆で麻布大学が焼けたこと、その復活の話にとくに興味をもってくださいました。

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卒業生4 歩く

2017年05月26日 | 玉川上水
たわいのない話をしながらのんびりと玉川上水を歩いて花や鳥を見つけてはあれこれ話をしました。どうしても学生時代の話になり
「あれ覚えている?」
「そうそう、そんなことあったよね」
となつかしい話題になります。参加者の「黒」一点である奥津君はボルネオに行ってきたそうで、タブレットにそのときの写真があって説明してくれました。そのときだんだん熱が入ってきて、そうなると早口になって「かむ」のです。
「かわってないな」
とどっと爆笑になりました。無心に研究をしていた頃のことを思い出すようです。



私はどちらかといえば怖い先生だったと思うのですが、こうして卒業後も交流があるのは実にうれしいことです。また会おうと別れました。
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卒業生 3 早春の花

2017年05月25日 | 玉川上水
その日、まだ春も浅く、注意深い人でなければ花があるのに気づかないほどでしたが、いくつか気づきました。ニワトコはいち早く葉を出し、花も早く咲かせます。


ニワトコ

これなども気づきにくい花です。

ヒトリシズカ

スミレが2種ありあました。

タチツボスミレ


マルバスミレ

それから
キイチゴも2種ありました。

カジイチゴ


モモジイチゴ



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卒業生 2 監視所

2017年05月24日 | 玉川上水
玉川上水駅から少し歩くと、小平監視所というちょっと怖そうな名前の場所がありますが、囚人を監視するのではなく、上水の水の状態を監視する場所という意味です。それまで玉川上水を見下ろし、水面ははるか下のほうなのに、そこでは階段があって水面まで降りられるようになっています。そこに降りるとまったく違う感じの上水が見えます。

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卒業生 1 壁画

2017年05月23日 | 玉川上水
去年から現役時代に働いていた麻布大学の卒業生とときどき玉川上水の散歩をするようになりました。卒業後数年たったので、皆さん社会人になって忙しくしていますから、どうしても来れないという人もいるのですが、無理のないところでのんびり緑の中を散歩するのもいいだろうということで続けています。今年の春は4月9日ということにし、小平駅の近くのちょっと感じのよいレストランでお昼を食べ、小平駅で玉川上水駅まで移動し、そこから東に歩いて鷹の台までというコースにしました。小雨が降っていました。
 小平の駅前に近づくと、武蔵美の棚橋さんたちが描いている「壁画」が完成に近づいていました。ちょうど棚橋さんもいて、卒業生たちは「わあ、かわいい」とかいいながらよろこんでいました。この学年には絵が好きな人が多いので、もりあがりました。
 街を歩いていて知人に出会い、ことばを交わすなんて、私の地元に根が生えてきたなと思いました。



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雑草

2017年05月22日 | 植物 plants
自宅の近くに梅の林があります。そこにユゲショウやハハコグサが咲いています。ほかにもキツネアザミやナガミヒナゲシも混じっています。ハハコグサは在来の野草ですが、ほかのものは外来の雑草です。ありふれたたくましい雑草たちで、ひとつひとつを見ればさほどきれいとも思えないものばかりですが、こうしていっしょに生えていると、色の組み合わせのおもしろさでなかなかきれいなものです。


2017.5.16
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