自然日誌 たかつき

自然についての問わず語りです。

みどりの森博物館

2023年06月12日 | 自然 nature
5月28日に埼玉県入間市にあるみどりの森博物館というところまで足を伸ばしました。と言っても我が家がある小平市は東京でも北の方だから、隣県に行くという感じはありません。狭山丘陵の「向こう側」という感じです。
 よくある雑木林で、そのあたり全体を「博物館」とし、入り口にあたる部分にビジターセンターのような建物があって、簡単な展示などがあります。
 コアジサイが見頃で、石碑がありました。

コアジサイ



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

本郷キャンパス2

2023年06月11日 | 標本
大江戸線の本郷3丁目で降りるのですが、キャンパスは、加賀邸だったかな?藩邸でしたから、その名残の石垣があります。改めてみて「これはきれいだ」と思いました。間違いなく、あの関東大震災でもびくともしなかったに違いありません。石を同じ形にして並べたのではなく、一つ一つをピタリと合うように削ったわけで、職人の矜持が感じられます。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

本郷キャンパス1

2023年06月10日 | 標本
東大の博物館に昔集めたシカの標本整理に通うようになって3年ほどたちます。コロナで頻度を落とさざるを得ませんでした。
季節は巡り、3月には緑がありませんでしたが、今やこい緑になりました。

医学部 3月1日

5月26日


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

南沢湧水 4

2023年06月09日 | 家族
そうしているうちに、飛石の下に手を突っ込んだまま集中した様子なのでどうしたのかと思っていたら、


「カニ、いた!」
と大きな声で言いました。
見たらビックルするほど大きなモクズガニを捕まえていました。

魚は取れませんでしたが、一発逆転で大きなカニが取れ、大満足していました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

南沢湧水 3

2023年06月08日 | 家族

その子は飛石の方でも水の中を眺めていました。ごく小さい魚しかいないようでした。



そうしていると地元の男の子たちがきて、林に入ってから戻ってきました。虫籠を持っていたので
「なにかとれた?」
と聞いたら
「ぜーんぜん」
と答えました。カブトムシを撮りにきたようでした。うちの子が釣竿を持ってきていたので、遠慮がちに
「使っていい?」
と聞いたところ
「いいよ」
と言いました。以前、他の子にかしたら壊したので怒っていたので、どうかなと思っていましたが、その辺りも成長したようでした。

私には、この男の子たちの雰囲気が実にいいものでした。仲良しの4、5人が林のクヌギの木の樹液の出るところを知っていて、毎日きているという雰囲気でした。人懐っこい子や、少しぼーっとした感じの子がいて、その雰囲気自体が何か忘れていたものを思い出させてくれるようでした。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

南沢湧水 2

2023年06月07日 | 家族

道の脇に降りるところがあって、小川を飛び石で渡れるようになっていました。魚取りが好きになった小学二年生の孫は魚がいないか覗き込んでいます。


おもちゃや、兄弟と遊ぶとき、うまくいかないと不機嫌になったり喧嘩になったりするのは子供のつねですが、この子は昆虫採集や魚とりをして、この一年くらいで随分成長したように思います。というのは、自然を相手にする以上、うまくいかないことがあり、というよりその方が普通で、むしろうまく行くことの方が少ないのだということを体で理解したようです。だから自分でできることは最善を尽くし、粘り強く探して、いなければいないで事実を受け止めるということができるようになってきたようです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

南沢湧水群 1

2023年06月06日 | 家族

私の住んでいる小平の北東に東久留米市があり、そこには落合川という清流があります。本当にきれいな水が流れていて、都会の川とは思えません。その一部に「南沢湧水群」と呼ばれるところがあり、氷川神社一帯がいい緑地として保護されています。


5月25日にそこに行ってきました。



確かに湧水が流れていて、川底の小石がきれいに見えました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

小金井市長に会う

2023年06月05日 | 玉川上水
5月25日に小金井市の白井市長にお会いしました。小金井の玉川上水は桜並木が売り物で、文化財ですが、桜だけを残して他の木を全て伐採してしまいました。これには多くの市民がやりすぎだと強く反発しています。私たちは生物多様性保護の視点からそおやり方は見直すべきであり、少なくとも一部の人が主張するような桜並木更なる拡大をやめてほしいと願っています。前の市長は桜推進を進めてきましたが、市長がかわり、柔軟な考えの人ということなので、私たちの考えを説明する機会を作ってもらいました。



私は、先年台風で玉川上水の木が被害を受けた時に、小金井が他の場所の7倍も多く、そのほとんどがサクラであったことを明らかにした論文を説明し、鳥類調査で小金井が最も貧弱であったことを示すパンフレットの説明をしました。鈴木さんは一部の委員が説明するように、樹木があると玉川上水の土手が崩れるのではなく、樹木を伐採すると土壌崩壊が起きることの説明をしました。橋本さんは小金井市民として皆伐にショックを受けたことを話してくださいました。


桜並木は小金井市が力を入れてきたものなので、私たちの考えを理解しても、市長の立場としては、急に桜並木を止めるというような選択に変えるというわけにはいかないことは想像しますが、私の感触としては、いい方向に動いてくれそうな気がしました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アファンの森 17

2023年06月04日 | アファンの森
アファンの森の一角に「ゲストハウス」と呼ばれる小屋があり、調査に行くと使わせてもらいます。調査が終わってからお湯を沸かして一服するのはいい時間です。

ゲストハウス


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アファンの森 16 「松木森」

2023年06月03日 | アファンの森
「松木森」

ニコルさんのアファンの森づくりを支えた松木さんというおじいさんがいます。森を知り尽くした人で、今は引退しましたが、私が学生と調べていたときは、「お茶でも飲んでいけよ」と松木小屋と呼ばれた小屋に読んでくれて、そこで雑談をしたものです。よく「そんなことも知らねえのか」と毒舌を言われたものです。その松木さんが
「この森はもう俺が手をかけなくても自分で育っていける」と言ったという区画があります。そこを丁寧に調べようと思い、30メートル四方の調査区にし、10メートル間隔のペグを打つことにしました。これから樹木や下生えの記述をしていこうと思います。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする