自然日誌 たかつき

自然についての問わず語りです。

動物愛護を考えよう1 あとがき

2022年11月30日 | 研究など research

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動物愛護を考えよう1

2022年11月30日 | 研究など research


あとがきは こちら
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オオカミ解説 4

2022年11月30日 | 研究など research

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オオカミ解説 3

2022年11月30日 | 研究など research

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オオカミ解説 2

2022年11月30日 | 研究など research


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オオカミ解説 1

2022年11月30日 | 研究など research



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ヤマネの巣材

2022年10月05日 | 研究など research
私は現役時代に八ヶ岳のヤマネを調べたことがあります。大きくいって2つの内容で、一つは糞分析によって食べ物を調べました(こちら)。もう一つは巣箱の利用です(こちら)。八ヶ岳のカラマツ林で、樹木の低いところと高いところに巣箱をつけて、どちらをよく利用するかを調べました。巣箱を作ったのはヤマネがそれを利用して糞をしてくれるのを期待したからでした。それはうまくいきました。巣箱の利用率は割合高くて、利用率を調べるために巣箱を開けて、巣材が入っているかいないかを調べました。その時に気づいたのは、枯れ葉を使ったものもあれば、地衣類を使ったものもあるということです。その地衣類は周りのカラマツの高いところにぶら下がっているサルオガセでした。それで、巣箱の利用についての論文にその写真を掲載しました。


ヤマネの巣箱に持ちこまれた巣材。A: コケ, B: サルオガセ

 その論文を意外な人が読んでいました。山本好和先生という地衣学の研究者から連絡があり、その写真を自分の本に載せたいので了解して欲しいという連絡がありました。その本(  「図説 地衣学講義」)ができたというので、pdfが送られてきました(こちら)。それを読むと、流石に専門家はたいしたもので、写真を見てサルオガセの名前を特定していました。以下はその本のページです。


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浦和のタヌキ

2022年09月29日 | 研究など research
去年の暮れくらいから浦和商業高校の小林先生とその学校の一角の緑地に住んでいるタヌキの糞分析を始めました。9月分まで分析が終わりました。浦和駅にも近い賑やかな都市にありながら広めの池が近くにあるので、アメリカザリガニやヒキガエルが食べられています。夏には昆虫が増え、秋から冬には果実が増えますが、その果実はエノキ、ムクノキ、カキノキくらいで多様性は低いようです。

カキの実(黄色い矢印)を食べようと背後足立するタヌキ
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ヒキガエル

2022年04月14日 | 研究など research
浦和の高校の先生が学校の敷地にタヌキ がいて糞が確保できるということで連絡をもらいました。おもしろそうなので分析をお手伝いすることにしました。3月の糞から骨が出てきたのですが、哺乳類では見かけない骨でした。細長いコップのように中空で、断面がだるまのようにくびれた、特徴的なものでした。以前作ったカエルの前足にこういう作りがありました。

タヌキの糞から出てきた骨

 聞くと近くに池があってヒキガエルがいるということでした。いいタイミングで死体があったというので送ってもらいました。

 ヒキガエルとしてはやや小ぶりな個体でした。
ヒキガエルの死体

それを1週間ほど処理して骨格標本を作りました。

完成した骨格標本

前脚の骨(橈骨・尺骨)を見ると、まさに件の骨でした。

前脚

その他、椎骨も出てきましたが、これも符合しました。

糞から出てきた骨         椎骨

というわけで、一件落着です。


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浦和のタヌキ

2022年02月04日 | 研究など research
世の中は変わったもので、見知らぬ人とブログで繋がったりします。浦和の高校の先生から学校の近くの林にタヌキの糞があるのだけど、分析してもらえないかと連絡がありました。「タヌキ」「食べ物」「糞」などのキーワードで私のブログにたどり着いたようです。いろいろ話を聞いたらおもしろそうだったので「これは一度現場を見た方がいい」と思い、1月14日に行ってきました。
 武蔵浦和の駅に近いところなので、開発が進んでいます。「本当にこんなt頃にタヌキがいるのだろうか」という感じでした。ただ高校の近くに白幡沼という沼があって、この周りだけは自然が残っています。

白幡沼と当該の高校(左奥)とタヌキの糞があった木立(右奥の木立)

案内してもらった林の一角に弁天様がありました。


その近くの林の下に立派なため糞があったので、サンプリングしてきました。



その前に送ってもらった12月のサンプルと、この時、その後のサンプルを分析しました。こちら


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