自然日誌 たかつき

自然についての問わず語りです。

駅のツバメ 2

2024年05月18日 | 自然 nature
その後、18日に山梨の乙女高原に調査に行ったのですが、塩山という駅で降ります。その駅では、ツバメがスイスイと飛んでいたので、見上げると巣に親がいて餌をあげていました。マイクらしいものの上に直接巣を作っていましたが、こちらは断り書きもなく、むしろ当然のような感じなのかなと思い、もっとほっこりしました。


改めて思うと、自分の体長を越えるくらいの巣を作るわけで、人で言えば直径2メートルほどのものを道具も使わずに口に泥をくわえて運んで作るのだからすごいものです。
子供の頃、母の実家に行くと、茅葺きの家の土間に巣の台にする板が吊るしてあり、玄関は開け放しでツバメがスイスイと出入りしていました。
祖母は
「土食い。虫食い、俺がクチャシーブイ(口は渋い)」
と言ってました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

駅のツバメ

2024年05月17日 | 自然 nature
小平に住んでいますが、駅に行くと床に何やら囲いがしてあります。



なんだろうと思ってみると「つばめが子育てを行っています。あたたかくみまもってあげてください」と書いてるので、見上げると巣がありました。
ほっこりしました。

都会(まち)の駅 首のばす雛 燕(つばくろ)の 
見上げる人の眼差しやさし
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

観察会

2024年05月16日 | 玉川上水
5月12日は観察会の日でもあり、午前中は玉川上水を歩きました。


詳しくは こちら
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

母の日 4

2024年05月15日 | 標本
みんなが揃いこともなかなかないので、記念撮影。ついこの前、今の孫たちのような感じだった気がします。不思議な感じです。このうちの一人が幼稚園の頃「お父さんとお母さんは、子供の頃、何して遊んでた?」と訊きました。どうやら、子供の頃から一緒に暮らしていたと思っていたようで、笑ったのを思い出しました。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

母の日 3

2024年05月14日 | 家族
娘たちがそれぞれにお礼のプレゼントを準備してくれていました。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

母の日 2

2024年05月13日 | 家族
子供たちの楽しみは何と言っても食べ物。手作りのケーキが出てきて大喜び。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

母の日

2024年05月12日 | 家族
5月12日は母の日ということで、娘たちがカミさんを呼んでくれることになりました。孫が8人もいて、大きい2人は用事があっていませんでしたが、6人が集まって賑やかでした。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

空き家の増加 2

2024年05月11日 | がんこおやじ
 では、なぜ「家を継ぐ」ことがされなくなったのか。それは政治の結果だったのか。そういうことを研究している人はいるはずですが、私は知りません。
 戦後、進駐軍によって古い日本社会を刷新するということの影響が小さいはずはありませんが、アメリカが日本を属国化する上で、どういうものを目指していたのかよく知りません。非軍事化は間違いありませんが、それが「家を継ぐ」という慣習を否定することになるかというとかなり飛躍があります。それよりは、日本政府自身が経済復興のために工業重視、その必然のために農業軽視を進めたことの方がありそうです。そのために家を継げない次男以下は「街に出る」選択をしました。このことは我々世代には実感とてあります。もっとも、それ以前の農業が劣悪で「農家は貧困」という実態があったこともそれを促したと思います。若者が街に出て地方が過疎化したことは核家族化を進める大きい要因にはなったでしょう。それでもそのことと「家を継ぐ」という慣習を否定することとの間には隔たりがあり、空き家の急増とはタイムラグもあるように思います。
 いずれにしても、日本社会がお供なく、しかし恐ろしい形で崩壊しつつあることの一側面をこのグラフは示していると思います。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

空き家の増加 1

2024年05月10日 | がんこおやじ
社会の変化を、できるだけ主観を配してみることが大事だと思っています(こちら)。下の図は朝日新聞の5月1日に載っていたものです。1993年以降、空き家率も十数もウナギ登りに増えています。


空き家が増えるということは、家族そのものがそこに住まなくなることで、老人夫妻が死亡することが主なものでしょうが、地方の家族が都市に移住することなどもあるはずです。このことにある最大の背景は「家概念の崩壊」だと思います。要するに「家を継ぐ」ということの意味が大きく失われました。「長男に生まれたら家を継ぐもの」とか、「嫁に入ったらその家を継ぐために生きる」ということがなくなりました。そのことが核家族化を促し、子どもは実家を出て行くようになり、親が家に残り、その親が高齢化し、死亡すれば空き家になるということが進行しているのでしょう。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2月のアファンの森 4

2024年05月06日 | アファンの森
これはノウサギの足跡です。縦に2つついているのが前足です。これが初めについた足跡で、その後に体が「届いて」、その体の後方についた後足が左右に開いて前についています。雪だからこそこういう跡がつき、ここを走ったノウサギの姿が想像されます。

一方、こちらはイノシシの足跡で、体重が重いだけでなく、複数が列を作って歩くので深い溝がつきます。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする