自然日誌 たかつき

自然についての問わず語りです。

スミレ類

2010年06月27日 | 植物 plants
春の山を歩くときは無意識にスミレを探している。いくつかあったがアカネスミレ、マルバスミレ、フモトスミレを紹介します。

追伸:あしたから1週間、モンゴルにでかけますので、しばらく休ませていただきます。

 アカネスミレ
 マルバスミレ 
 フモトスミレ
2010.5.5 那須
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

コナラの新芽

2010年06月25日 | 植物 plants
このブログにはすでに2、3回書いたかもしれない。コナラの新芽が好きだ。産毛が生えている。銀色を帯びているので、ひとつひとつでは感じないが林全体が銀色を帯びる。いや林を見れば黄緑色である。しかしクレヨンの黄緑色とはあきらかに違う。私たちはなんとなく見たものを既存の概念にあてはめる。「それは黄緑色という色だよ、覚えてね」と教えられて。だいたいそれでよい。角ばっていても、右下がりでも「山」という字は「山と呼ばれる盛り上がった地形」を意味し、みんなに共有される。それでよい。だが、クレヨンの黄緑と実際のコナラ林の「黄緑」を違うと感じる人はいるはずだ。しかし、それを呼ぶ名がない。「およそ黄緑」とするしかない。そしていつのまにか「黄緑」に収まってしまう。もっと大雑把には「緑」にさえなってしまうこともある。だが、私はその違いを問題にする気持ちをもっていたいと思う。「黄緑」とまるめられてしまうコナラ林の色に銀色を読み取る感覚を失いたくない。思えば長さで1ミリ以下、太さは何ミクロンというような微毛が山全体の色を決めるということは、なんと驚くべきことで、なんとすばらしいことだろう。
 若い頃からそんなことを思って来た。歳をとり、娘が妊娠して、孫を産んでくれた。お腹の中で育つ生命、産まれてきて懸命にお乳を飲み、ぷっくりと太り、手足を動かし、這うようになる、そうした幼い命をみる歓びに恵まれた今、春が来てコナラの新芽を見ると、また違う感動をもってながめるようになった。


コナラの新芽 2010.5.5 那須
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

春の虫

2010年06月24日 | 動物 animals
タンポポに黒い点がついていた。見るとビロードコガネだった。いろいろ種類があるようだが、その仲間に違いない。別のところではハムシの仲間を見た。植物が出てくると虫も目につくようになり、にぎやかな生き物の世界が展開されるようになる。


ビロードコガネ

ハムシ 2010.5.5 那須
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

キクサキイチリンソウ

2010年06月23日 | 植物 plants
あまり多くないがニリンソウとかキクザキイチリンソウもあった。まだ早春の風情だ。

 キクザキイチリンソウ 2010.5.5 那須
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

モミジイチゴ

2010年06月21日 | 植物 plants
連休の後半は家族で那須に行きました。我が家は長女が子供3人、次女が去年結婚していまお腹に赤ちゃんが、3女は6月に結婚ということで、我が家にいる最後の機会ということで家族旅行にしたのです。那須は栃木ですが、もう福島と接するくらいのとことで、春はまだ浅かったです。モミジイチゴはほかのキイチゴより早いですが、それがちょうど咲いていました。まとまって咲いていて、なかなかのものでした。


モミジイチゴ 2010.5.5 栃木県那須
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

那須のセンボンヤリ

2010年06月20日 | 植物 plants
連休の後半は家族で那須に行きました。東京との季節の違いにちょっとびっくりしました。まだ早春でした。金華山のセンボンヤリが小さいと書きましたが、那須のはこのくらいありました。要するに葉の大きさが違います。那須のが大きいというのではなく、これがふつうで金華山のが小さいのですが。


センモンヤリ 2010.5.5 栃木県那須
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

尾根

2010年06月19日 | 自然 nature
尾根を歩いていると遠くまで見えます。この写真の奥にみえるのは岩手をつながるリアス式海岸です。改めてみるとやはり金華山には立派な木が残っています。モミも大木が多いし、ブナやイヌシデ、ケヤキにも大木があります。学生時代から歩き続けたフィールドには特別の思いがあります。いつまで歩けるかなあ。



これでひとまず金華山はおしまい。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

タチネコノメ

2010年06月18日 | 植物 plants
ネコノメソウの仲間はだいたい地味であまりパッとしません。花というより、植物体全体で花らしくみせているという感じです。でもよく見るとなかなか捨てたもんでもありません。


タチネコノメ 2010.5.3 金華山
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

センボンヤリ

2010年06月17日 | 植物 plants
モミ林の下などにセンボンヤリが咲いていました。とても小さいです。ほかの場所のものよりかなり小さいと感じます。どのくらい小さいか、コインをおいてみました。

 


センボンヤリ 2010.5.3 金華山
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

シキミ

2010年06月16日 | 植物 plants
シキミもシカが食べません。金華山に数少ない常緑植物です。春に乳白色の花を咲かせます。


シキミ 2010.5.3 金華山
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする