自然日誌 たかつき

自然についての問わず語りです。

2月のアファンの森 4

2024年05月06日 | アファンの森
これはノウサギの足跡です。縦に2つついているのが前足です。これが初めについた足跡で、その後に体が「届いて」、その体の後方についた後足が左右に開いて前についています。雪だからこそこういう跡がつき、ここを走ったノウサギの姿が想像されます。

一方、こちらはイノシシの足跡で、体重が重いだけでなく、複数が列を作って歩くので深い溝がつきます。

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2月のアファンの森 3

2024年05月05日 | アファンの森
雪を見ながら歩くのも楽しいものです。

木の上におむすびのように積もっていました。

かと思うと、枝野分かれ目にかくれんぼでもするように積もっていました。

斜面にコロコロと滑った痕もありました。

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2月のアファンの森 2

2024年05月04日 | アファンの森
ツララがぶら下がっていました。



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2月のアファンの森 1

2024年05月03日 | アファンの森
2月9日にアファンの森に行きました。まだ雪の中でした。一服するゲストハウスが可愛く見えました。



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12月のアファンの森 4

2024年04月14日 | アファンの森
シカ以外でもイノシシやタヌキが写りました。

イノシシ


タヌキ
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12月のアファンの森 3

2024年04月13日 | アファンの森
オスジカも写りました。新しい土地にシカが入るこむとき、まず入るのは若いオスで、しばらくしてからメスが入ります。その意味でオスが写ることは予想していたのですが、メスも子鹿も写っていたことは既に書きました。これらの写真を見てわかるのはオスが立派なツノを持っていること、よく太っていかにも健康そうだということです。



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12月のアファンの森 2

2024年04月12日 | アファンの森
そのカメラで写った動物を紹介しましょう。まずシカです。
メスと子鹿が写ったということは、ここにシカ集団が定着し、繁殖しているということです。伐採すればシカが増えることは当然予測されるのに、それに対する対策は何もしないので「計画だから」とその危険を変え襟見ないという行政のものの進め方はよく目にするところですが、何とか危機感を持ってもらいたいものだと思います。







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12月のアファンの森 1

2024年04月11日 | アファンの森
去年の話になりましたが、12月中旬にアファンの森に行きました。いつもの調査と違うのは、今回は近くの国有林に行ったということです。実はこのところ、スギ林を皆伐しているのです。それはずっと昔に建てられた計画によってこの辺りがその年になったので伐採するということのようですが、こういう伐採をするとシカの食物になる植物が増えてシカが増えるのは確実なことです。そうすればアファンも森も、それだけでなくこの地域全体の森林の生態系が大きな影響を受けます。そこで、実際にこの伐採地にシカがいるかどうかを確認するために、センサーカメラを設置し、それをチェックすることにしたのです。



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12月のアファンの森 4

2024年02月29日 | アファンの森
シカの増加傾向はあり、アファンの森ではアオキがシカにかなり食べられています。

アオキ
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12月のアファンの森 2

2024年02月27日 | アファンの森
今回はいつもの調査に加えて、別の目的がありました。近くの営林署の土地で伐採が行われました。


これで明らかなことは、シカが増えるということです。伐採すれば直射日光が当たってススキや低木が増えます。そうするとシカが集中し、栄養状態が良くなって出産数が増えます。それは営林署が進める林業の脅威にもなります。それだけなら、いわば「自業自得」的なところがありますが、問題はそれにとどまらずこの地方全体の森林生態系にとって悪影響が出るということです。そのことが日本中で過去30年間に沖田ことは営林署は十分に知っているはずです。にもかかわらず、ずっと昔にたてた計画を、その年が来たからと何の工夫もなく強行するというのは、あまりにも無策というほかありません。そのことを客観的なデータで示すために、センサーカメラを置くことにしたのです。

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