リュート奏者ナカガワの「その手はくわなの・・・」

続「スイス音楽留学記バーゼルの風」

停電

2024年03月07日 12時49分56秒 | 音楽系

昨夜10時過ぎリサイタルの曲をさらっていましたら、突然停電です。楽譜はiPad Proで見ていますので消えませんが部屋の電灯が落ち急に暗くなりました。

停電と同時に無停電電源装置が働き警告ブザーが一定の間隔をおいて鳴りはじめました。単なる停電ですがこれから近くにミサイルが落ちる警報がが出たみたいで何かものものしいです。ウチは起きている間はデスクトップの電源は入れっぱなしなので無停電電源装置を導入しています。(DTM機器も無停電電源装置に接続しています)ちゃんと仕事をしていますねぇ。装置のアプリで確認してみましたら1分1秒の停電のあと復旧したとでていました。

中部電力パワーグリッドのHPで確認しましたら、ウチの近所1180戸が停電したとありました。原因は「お客さま設備等のトラブルの影響」となっていました。停電が起こった地域は旧東海道筋とその付近の町なので住宅街です。大きな電力を使う工場はない・・・ひとつありました!日立の工場があります。そこが原因かなぁ?

今朝またHPを見てみましたら今度は三重県の北端、木曽岬町や桑名市長島町で停電がありました。2月の終わりにも別の地域で停電がありましたし、なんか最近停電が多いです。

停電から復帰すれば電灯なんかはパッと点灯して元に戻りますが、エアコンは切れたままです。録画中のHDDレコーダーは内容が1分途切れ、また録音が再開されていました。お風呂の浴室暖房も含めたコントローラーはなぜか点滅状態になっていました。それから停電時使ってはいなかったのですが、コンセントはつないだままのオイルヒーターのタイマーの時刻が初期状態になっていました。おかげで朝タイマーが始動せず部屋の温度が下がったままでした。

子供の頃伊勢湾台風の被害で1週間くらい停電していましたことがありましたが、夜電気が来たときはパッと部屋の電灯が点り一気に回復した感じがしました。当時の電気製品は電灯とラジオくらい(テレビ、洗濯機や冷蔵庫はまだウチにはありませんでした)でしたのでシンプルなものです。伊勢湾台風から60数年後、今更ながら多くの電気製品に依存していることが実感できました。