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リュート奏者ナカガワの「その手はくわなの・・・」

続「スイス音楽留学記バーゼルの風」

マツダCX-30好評発売中!

2020年04月16日 15時54分25秒 | 日々のこと
トランスミッションは6速なので、これが8速ならトルクの高いところを使って細かく変速できるでしょうから、加速感はもっと上がるのではないでしょうか。市内を走っている分には特に問題はならないでしょうけど、高速道路だと少しがっかりする点でしょう。



直進安定性は欧州車とひけをとらないくらいよく、高速道路でも安心して走れると思います。日本車は少しスピードをあげていくとまっすぐ走らないものが多いです。これはボディ剛性の不足によるものだと言われています。私もそうでしたが、皆さん車ってこんなものだと思っているのではないでしょうか。確かに40年以上前の車はどれもふらふらしていましたが、国産車をずっと乗り継いできて、急に欧州車に乗ると驚きます。ただちょっと街中を試乗しただけでは気づきにくいのも事実です。ある程度スピードを上げないとわかりにくいことです。

このスカイアクティブXエンジンは、ハイオクを入れなければならないし、お値段が普通のガソリンエンジン車と比べると70万近く、ディーゼルと比べても40万近く高いのが気になります。

オクタン価の違うヨーロッパでは特に高いガソリンを入れる必要もなく、なぜか車両価格も他のエンジン仕様車とはそれほど開きがないため、スカイアクティブXエンジン搭載モデルは一番の売れ筋だそうです。マツダさん、ここは日本のユーザーのために一肌脱いでディーゼルより10万高、ノーマルガソリンエンジン車より20万高くらいに設定したらバンバン売れると思いますよ。

私は古い世代の人間ですので、マツダ車といえば、冬になると我が家のR360やキャロルを家族総出で後ろから押してエンジンをかけたことがあるとか、もう少しあとだと、「マツダ効果」とか「マツダ地獄」とかいったイメージが心の底にべっとりと張り付いていますので、なかなか手を出すのにためらいがあります。でもそういうイメージも昨今のマツダの真摯な取り組みを見ていますとかなり薄れてきたのも事実です。どうかこのままいい車づくりを続けてプレミアムブランドになってほしいと思います。