そよ風つうしん

小さな自然の発見をご紹介してきましたが、転居で環境が激変。内容を一部変更し日々の雑感を綴ったりもしています

十六夜

2020年10月02日 | 9~11月の空
昨夜のお月さまは、輝いていましたね!
今日の日中は暑くて、半袖が活躍しました。

今夜は陰暦の九月十六日。いざよいの月ですね。昨日よりは少し遅れての登場。

明日は立待ち月 立って待って居られるくらいの時間に登ってくるんですねえ。

そして、居待ち月 立って待って居てはくたびれるので、座って待ちましょうと。

その次の日は、もう寝待ち月・・・登ってくるのが、かなり遅くなります。

日本人の暮らしに、月はとても大切にされてたのだなあ~と思いますね。

そして、今年は月末に十三夜があります!

十五夜の月を見た人は、この夜にも月を仰がないと縁起がわるいとか? しかも、十五夜を見た人といっしょに見るのが良いそうです。

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8 コメント

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Unknown (あおぞら)
2020-10-03 11:37:03
日々昇ってくる月の形やその時刻により名前をつけているのは、おそらく日本人が一番多いのではないでしょうか。
(ホピ族の方でしたっけ?やはり名前を付けていると聞いた覚えがあります、うろ覚えですけど;)

十六夜、立待ち月、居待ち月、そんな言葉、名前を聞くだけで何かしら風情があるなぁと感じますね。
涼風が吹くころ、暑かった日々も終わり、ほっと一息つきながら月を愛でる。
う~ん、やっぱり日本人に生まれて良かったなぁ、そう感じるひとときかもしれませんね。
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森のどんぐり屋より (あおぞらさんへ)
2020-10-03 15:27:37
世界の各地の古い部族の方々は、ステキな文化をお持ちですよね。
日本人も含まれるのでしょうか?
二十四節気などの考え方も、日本独特で巣がすてきだなあと思っています。

昨夜のお月さまも、満月で、とても輝いていましたね!!
昨日今日とやや残暑ですが、今まさに中秋であると感じます。出雲のカミサマたちはご旅行中で、お忙しいのでしょうか?
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名月や (小坊主)
2020-10-03 16:10:20
池を巡りて夜もすがら・・・というような人は、もう居ないでしょうね。
私も、チラ見で、ああ綺麗だなぁと、それだけでした。

今改めてチェックすると、神無月には神々が出雲に集まる、というのは、出雲の御師が広めた俗信だそうです。
私は、好きですけどね。
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森のどんぐり屋より (小坊主さんへ)
2020-10-03 21:28:51
私はね、出雲の神様も含めて、日本中のカミサマがお出かけになるのだという話を聞いたことがあるのですよ~~

ま、いずれにしてもカミサマも旅をされるというのは、ステキですよね♪
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Unknown (あおぞら)
2020-10-04 11:32:15
神無月、これは旧暦の十月十日の日に、出雲大社の西側に当たる稲佐の浜へ全国津々浦々の神々がお越しになるとされております。
神迎祭(かみむかえさい)から始まる神在祭(かみありさい)はその後大社にて一週間続きます。
ちなみに最初の神迎祭は、その昔は神職のみにて斎行(さいこう)される厳粛なお祭で町内の人々は皆戸を閉め切り、神様にご無礼がないようにとしておられたようです。
その後、最後には万九千神社(まんくせん)という所からお越しになられた神々をお送りする神去出祭(からさでさい)というお祭をもって一年(ひととせ)に一度のお祭は終わるとされております。

ご参考までに。

神々はお出かけになられても、元の神社等がもぬけの殻になるわけではございません。
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森のどんぐり屋より (あおぞらさんへ)
2020-10-05 09:37:12
詳しいご説明、有難うございました。
私の夫は、大社のかなり以前の某宮司の息子なので、まあ、何となく親しみがあるのですが、いろいろあったもので・・・
まあ、組織の大きいところはどこも大変のようです。
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Unknown (あおぞら)
2020-10-05 11:01:31
あら、知ったかぶりに失礼致しました。
組織は大きくなれば何かとありますよね;。

けれど連綿と続く昔ながらのお祭りは変わらないかと感じております。
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森のどんぐり屋より (あおぞらさんへ)
2020-10-05 16:02:49
いえいえ、いつもご親切に感謝しています!!
広きに渡って知識を得るというのは、なかなか出来ることではなく、でも新しいことを知る喜びは、なにものにも代えがたいです。これからもどうぞよろしくお願いいたします!
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