雪降れば東北想う今日もまた

＞雪が降ってきた　ほんの少しだけど
　私の胸の中に　積りそうな雪だった
　幸せをなくした　暗い心の中に
　冷たくさびしい　白い手がしのびよる

　雪が溶けてきた　ほんの少しだけど
　私の胸の中に　残りそうな雪だった
　灰色の雲が　私に教えてくれた
　明るい陽ざしが　すぐそこに来ていると

　灰色の雲が　私に教えてくれた
　明るい陽ざしが　すぐそこに来ていると
　すぐそこに来ていると


「白い想い出」
山崎唯作詞・作曲
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1963年に、当時の人気男性コーラスの「ダークダックス」が唄ってヒットした曲です。

めったに雪の降らない大阪暮らしですが、たまに白いものを見ると、口をついて出てくる歌です。
雪雲の中にも希望を見ている歌詞が好きです。

阪神淡路大震災の日も、東日本大震災の日も、雪が降って厳しい冷え込みでしたねえ。


後一ヶ月ほどで、またあの日が巡ってきます。
いまだ行方不明のままの方々もいらっしゃいます。
仮設にお住まいの方もいらっしゃいます。
余震がたびたび、つらい記憶を呼び起こします。

そんな中でさまざまな思いを抱えて、それでも明日を信じて生きている皆さまに、希望が見えているといいのですが・・・、


あのことがなかったら、知り合うこともなかったたくさんの方々とお友達になれました。
知らなかった地名も、読めるようになりました。

＜　 閖上を　ゆりあげと読むと知ったのは　あの日あの時３・11　＞



分厚い雲が太陽の光をさえぎっていても、
その上には太陽が輝いています。

今はまだ土の中に眠っているタネも
やがて芽を出し、花を咲かせます。


私が所属しているCO-OPでも、まだまだ支援は続いています。
もちろん東北だけではなく、その後のさまざまな自然災害に遭われて、まだまだ苦しい生活をなさっている地域への応援も！

皆さまに、今年こそどうか良い春が来ますように