そよ風つうしん

小さな自然の発見をご紹介してきましたが、転居で環境が激変。内容を一部変更し日々の雑感を綴ったりもしています

大きなユリノキが倒れたらしい!

2018年10月31日 | 木の姿
この写真は6年ほど前に、大阪府交野市(かたのし)にある、大阪市立大学理学部付属植物園で写したものです。

9月の台風で大きな被害があり、この写真のユリノキの大木も根こそぎ倒れたそうです。
丸で囲んでいるのが私で、身長160センチです。大きさをご想像ください!

敷地26万平方メートルの園地の400本以上の樹木が被害を受けたそうです。
園では、巨木が倒れたものはこのままにして置き、若木が芽生えて育っていくなどの、これから始まる森の復元の様子を、来園者とともに観察したいとのこと。
森の再生の様子の観察なんて、めったにない機会ですものね!!

ユリノキは
春の若葉


そして花が咲き


紅葉して


実が熟します



四季を通して目を楽しませてくれた樹が、どんな風に再生していくのか、一度は会いに行きたいものだと思っています。


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6 コメント

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思いのほか、台風の風が強かったようですね。 (くまじろう)
2018-10-31 21:11:27
こちらでも結構大きな木が倒れてたり、山道が倒木で通行止めになってたりしてる場所が結構ありました。
くまじろうさんへ (森のどんぐり屋より)
2018-10-31 21:48:58
関西でも各地で倒れた木のせいで、登山道がふさがれ、それを避けて登山者が遭難するという状況が多いようです。
Unknown (かぜくさ)
2018-10-31 23:55:16
この森のどんぐり屋さんのお写真、覚えています。
ユリノキの大きさがよく分かりますね。
たくさんの樹木が倒れてしまったのですね。
再生の様子を観察するとは植物園らしくていいですね。
かぜくささんへ (森のどんぐり屋より)
2018-11-01 09:05:37
覚えてくださっていて、ありがとうございます。
植物園は観察や研究をするのがお仕事ですものね!
以前のようにタクシーで行ける距離なら、年に一度くらいは見てこれるのにと、残念でなりません。
花がかわいい (あおぞら)
2018-11-01 11:10:02
倒れたユリノキ、残念でしたけれど、再生を見守るというのは本来の自然そのままを見守るということでしょうね、素晴らしいです。

それにしても可愛いお花、可憐ですね(大きさがわからないのでですけれど;)

台風の威力を感じざるを得ませんが、必ず芽吹いて再生してくれますように。
あおぞらさんへ (森のどんぐり屋より)
2018-11-01 15:21:13
花の大きさは・・・そうですねえ片手の手のひらの真ん中にすっぽり収まるくらいかな。
チューリップの木ともよばれるくらいですから、可愛らしいお花です。
ただ高いところに咲くので、見逃すことが多いですけど。
普通に生えているときでも、根元のほうに若い葉っぱが出てきますから、きっとまた大きく育つことでしょう!

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